［再訪］マリナーラ(1620円)他@BACAR【沖縄県那覇市】 : BACAR

◼︎ 基本情報
□ 地域：沖縄県＞那覇市
□ ジャンル：ピザ
□ 食べログでの評価
(2019/07/25)★3.73/189口コミ［1位/47軒］
(2018/05/13)★3.68/163口コミ［1位/54軒］

◼︎ ディテール
□ 2008年創業。
□ 沖縄県那覇市にあるピッツェリア。
□ 最寄駅は沖縄都市モノレール線（ゆいレール）・県庁前駅。
□ 言わずと知れた東京中目黒のSAVOY(現聖林館)で経験を積まれた店主が営んでいる。

□ 前回訪れたのは忘れはしない…いつだったか、与論島に寄ろうとしたところ、荒天につき、抜港(寄港しないでスルーするフェリーの運行方法)の憂き目に遭い、上陸を果たせなかった時、なかなか思い出深い店ではある。
□ 前回の感動を胸に再訪した次第。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：土日祝日21時30分頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：店内8割程度［待ち時間なし］

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.8/ 味は変わらぬが…
□ サービス：★3.0/ 早さ＝サービスではない
□ 雰囲気　：★3.0/ 特に過不足なし
□ コスパ　：★3.0/ まあこんなもんだろう
□ 総合　　：★3.6/ シャアザクのスピードの謎とマリナーラ提供スピードの謎は解き明かせない
(3.45)

□ オススメ：マリナーラ(1620円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2019/06］
□ マリナーラ(1620円)
□ 自家製サングリア(650円)

⚫︎ 以前は窯に一番近い席に座り、ピザの注文が入るやいなや店主が手際よく焼いていく様を見ながら、ワインを嗜んでいた…いやはや、良い思い出である。
⚫︎ 窯にピザを投入し終えると、ピールをくるくるっと回した後に置き、手に付いた打ち粉をパンパンっと払う様はなかなかに絵になっていた…
⚫︎ そんなことを思いながら、マリナーラを注文。

⚫︎ 今回は窯からは離れているので、焼いている様は見れないな、残念だななどと思っていたら、間もなくして、「お待たせしました」とマリナーラ到着…∑(ﾟДﾟ;ﾉ)ﾉェエエ工！！
⚫︎ 「と、到着？あのマリナーラが到着？三分もたたずにか？」などとコンスコンのお株を奪うセリフが思わず口をつく。
⚫︎ 「サングリアも到着していないのに！」などと反抗期真っ盛りのアムロのセリフが頭を駆け巡るが、冗談はさておき、ピザーラも顔負けのスピードで到着したマリナーラをいただくとする。

⚫︎ 味は以前と変わらぬので、文句はない。
⚫︎ だが、なぜだろう、何となく気分が晴れない…
⚫︎ そりゃそうだ、あのテンポよく焼き上げられた出来立てが魅力の一つであったのだから…
⚫︎ こんなことを書くとこちらのファンのお叱りを受けそうだが、今回に関してはブライトさんばりに「ああ、憎んでくれていいよ」と答えたいというのが総評。

◼︎ 基本情報
□ 地域：沖縄県＞那覇市
□ ジャンル：ピザ
□ 食べログでの評価
(2018/05/13)★3.68/163口コミ［1位/54軒］

◼︎ ディテール
□ 2008年創業。
□ 沖縄県那覇市にあるピッツェリア。
□ 最寄駅はゆいレール県庁前駅。
□ 言わずと知れた東京中目黒のSAVOY(現聖林館)で経験を積まれた店主が営んでいる。

□ この日は与論島上陸を目論むも、荒天による抜港のため、素通りして沖縄へ…
□ ただ、捨てる神あれば拾う神ありで、ダメ元でこちらを訪れてみるとなんと席があるとのこと。
□ これ幸いと入店した次第。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：土日祝日21時20分頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：ほぼ満席［待ち時間なし］

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.8/ カプレーゼとマリナーラは外せない
□ サービス：★3.5/ 軽妙な所作が素晴らしい
□ 雰囲気　：★3.0/ 落ち着かない高さの椅子
□ コスパ　：★3.0/ ピッツェリアとして妥当
□ 総合　　：★3.7/ この店との出会いに祝杯をあげたくなる店
(3.50)

□ オススメ：カプレーゼ(1200円)、マリナーラ(1620円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2018/03］
□ カプレーゼ(1200円)
□ もとぶ牛の生ハム(790円)
□ マリナーラ(1620円)
□ ハートランド生(700円)
□ 自家製サングリア(650円)
□ Valle D' Aosta Pinot Noir(860円)

⚫︎ 前菜１皿＋ピザ1枚の構成で、カプレーゼを注文。
⚫︎ ところがどっこい、このカプレーゼ、とてもこれ１皿で済まさせるものではない旨さ。
⚫︎ 甘いトマトに良質なオリーブオイル、ミルキーな口当たりのモッツァレラ、世間ではウンザリするくらい目にする組み合わせだが、ここで食べるとこの組合せを生み出した人類の叡智に感謝したくなる。
⚫︎ 前言撤回で追加注文したのはお店の方オススメのもとぶ牛の生ハム。
⚫︎ 適度なサシが入った生ハムはオリーブオイルの力で蕩けるよう。
⚫︎ 更に自家製というマスタードの風味が良い。

⚫︎ ビール、サングリア、ワインと３杯飲んだので、マリナーラを注文。
⚫︎ パスタならカーチョ・エ・ペペ、うどんなかけうどん、ピザならもちろんマリナーラなのだが、何でも受ける注文はマルゲリータ２に対して、マリナーラ１くらいの割合だそう。
⚫︎ 目の前で丸められた生地が伸ばされ、具材を乗せて、オリーブオイルをかける。
⚫︎ そして、それを丁寧にピールに乗せ、窯へ入れるのだが、すると毎回ピールのついた棒をくるくるっと回して置き、手についた打ち粉をパンパンっとはたく。
⚫︎ 何度となく繰り返されるこの動作にこそ、このピザにあれだけの味を宿らせているのだろうう。
⚫︎ 不均質な生地の厚さが食感の多彩さを醸し出しているが、そういったことがわかりやすいのもマリナーラならでは。

⚫︎ 与論島に上陸できなかったのは残念だが、この店のおかげで自身の中では一応チャラになったかな。
⚫︎ 何はともあれ、それは乾杯すべきことだね、バカール(祝杯用のグラスという意味)だけに。アハハハハッ！