”蕎麦”がいただける居酒屋 : 舞天 久茂地店

那覇市久茂地、沖銀本店裏にあるシャレた居酒屋さん。
沖縄のおシャレ居酒屋のハシリ的存在で、私の中では”日本蕎麦”を置いているお店というイメージ。
新都心に本店があり、”日本酒”と一緒に”蕎麦”が食べたい時なんかに時々利用してました。
久しぶりに平日の夜、軽く1人飲みで利用してみました。

本店もそうなんですが、内装はかなり凝っていて、照明を上手に使用してシャレています。
カウンター席と、個室的なテーブル席と座敷席。一見狭く感じるんですが50席以上はある広さ。
コロナ禍でお客さんは少なかったのですが、客層は3，40代の落ち着いた感じの人が多い。
キッチンがちゃんとした料理人っぽい人だったんで、期待が高まりました。

本店では、こちらのウリでもある”日本蕎麦”をランチで出していますが、こちらでは”蕎麦”は、居酒屋メニューのみでの提供。
メニューは、定番の沖縄料理から、手軽なつまみ的一品料理等が揃っていて、無難なラインナップ。
思ってたよりも”寿司”や”鮮魚”系が少なかったのが意外かな。
「自家製ざる豆腐」（450円）をメインに、〆で「舞天のざるそば」（550円）をいただきました。

「ざる豆腐」はザルに盛られた「豆腐」を、”山葵”と”生姜”を薬味に”醤油”でシンプルにいただきます。
お味の方は、思っていたよりも普通かな。いただくんなら”日本酒”と一緒にがいいかな。
数日前に本店のランチで”蕎麦”をいただいていたので、期待していたのですが、
居酒屋タイムの”蕎麦”は、悪い意味でまるでモノが違う(^-^;”蕎麦”好きが食べるようなレベルではないですね。

ただ雰囲気がいいし、メニュー的にも若い人でも、年配でもイケそうなラインナップ。
”蕎麦”を期待することは、おススメしませんが、飲み会利用では普通におススメできるお店です。

(2012.09 再訪)

沖銀本店裏にあるシャレた居酒屋。
以前のレビューで"蕎麦ダイニング”と書きましたが、間違ってましたね。
内装に高級感があり、高そうなメニューが並んでいるので、社会人カップル、同伴での利用が多いようです。

この日ももちろん蕎麦を目的でいったのですが、目的を達する前に「ビール」と「鶏の三種盛り」を注文。
「鶏の三種盛り」は３種類の鶏の部位が楽しめます。器もきれいで、目で楽しめるメニューでしたが、味の方は普通。
ということで、酒を「伝心」に変え、〆の「ざるそば」を注文。
見た目はしっかりした「ざるそば」が到着。
以前、結構良かったのでそのイメージで食べたら。。。塩っ辛い。
時間を置いた蕎麦をもう一度戻す工夫なのでしょうか？正直「蕎麦」を知ってる人が出す商品ではありませんでした。
当分は雰囲気だけを楽しむ居酒屋としての利用となりそうです。

【採点変更】
味 ３．５ → ２　酒・ドリンク ３ → ３．５

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(2010.12)

沖銀本店裏の路地にある“蕎麦ダイニング”。新都心にもありますが、こちらが支店のようです。
本格的な「日本蕎麦」が食べられる高級居酒屋的な扱いだと思うのですが、
肝心の蕎麦の味はそれほどでもありません。（何度か食べたことがある）
ただ夜10時を過ぎると沖縄では蕎麦を食べられる場所がないため、久しぶりに行ってみました。

外観・内装共にライティングがすばらしく、以前「商店建築」という雑誌でとりあげられていたぐらい。
少しお金に余裕のあるサラリーマンや、背伸びしたい若者が集まりそうな雰囲気です。

ただ“蕎麦ダイニング”をうたっている割には、メニュー表には蕎麦が目立っていない。
沖縄の居酒屋定番料理と創作料理がメインのようです。
酒は一通り種類があるんですが、“蕎麦ダイニング”にしては日本酒が少なすぎる。
しかも「八海山」が1200円台。そんなに高いお酒でしたっけ？
蕎麦だけでなく、豆腐も自家製だと書いてあったので、ピリ辛の豆腐料理と「ざるそば」を注文しました。

料理はそれなりに美味しかったです。
蕎麦も「時間が経つとくっつくだろうなぁ」と感じましたが、思ったよりも美味しかった。

“蕎麦ダイニング”として行くと、どうかな？と思いますが、
普通に雰囲気のいい居酒屋に行く気分で行けば、いい店だと思います。