「沖縄そば」も始めてました！ : 寿利庵

那覇市久米、国道58号泉崎交差点の島状になっている場所の近く。
以前、”日本蕎麦”の専門店だったところが、「沖縄そば」も出すようになってる！
沖縄では数少ない「鴨ぬき」を出してくれる”日本蕎麦”で、特異な存在だったのですが。。。
久しぶりにディナーで利用させてもらいました。

縦長でカウンター席のみで10席以下。庶民的でこじんまりとした店内。
オーナーは以前と一緒で、寡黙なお兄さん。1人で切り盛りしています。
昔、ちょっと”蕎麦”について、2人で語ったんだけど、覚えてないだろうなぁ(^-^;
以前からお客さんはまばらでしたが、コロナの影響でさらに少なくなってそう。
”日本蕎麦”だけではやっていけないと思ったんですかね、それがいい方に行けばいいんですが。

メニューは、以前からあった各種「日本蕎麦」「うどん」に各種「沖縄そば」。
看板の文字の大きさからしても、むしろ「沖縄そば」の方がメインになっているかも。
この折衷で生まれたと思われる「沖縄そば」での、”きつね”や”鴨南”なんかがあり、とても興味がわいた(^_^)
その逆で、”日本蕎麦”に「三枚肉」をのせた「冷やし三枚肉」（750円）を注文してみました。

しっかり味付けされた「三枚肉」が”そば”に盛られていて、”つゆ”をつけていただきます。
長年、沖縄に住んでいますが、初めて食べる組み合わせ。
おそらく、ご想像通りのお味で、掛け算になるような料理ではありませんでした。

でも、中々おもしろい組み合わせ。
「ウチナーきつねそば」あたりがバズったら、また注目度が上がりそうだけど。。。どうでしょうか。
とにかく、頑張ってほしいです。

（2015.08 再訪）

那覇市久米、泉崎交差点近くにある日本蕎麦屋。

沖縄では、移住したナイチャーが日本蕎麦屋を開くことが多いのですが、
こちらの店主は逆に内地に修行に行ったウチナンチュ。
沖縄にある日本蕎麦屋では珍しいケースじゃないかと思います。

内地のお蕎麦屋さんでよく見る「そば」と「うどん」が両方おいているラインナップ。
料金は「かけ」（350円）、「ザル」（450円）と、沖縄の蕎麦屋さんにしてはリーズナブル。

今回は「そばみそ」（100円）と日本酒をいただいた後、
手打ちである「寿そば」(650円)を注文しました。

やや短めで平たい手打ち蕎麦。
時期的にあまり、蕎麦の香りがする時期ではないので、味はイマイチな感じですが、
値段を考えるとまぁ、納得！って感じのお蕎麦だと思います。

こちらは日本蕎麦屋としては安いっていうのが、今でも残っている秘訣なんでしょうね。
沖縄に内地の立ち食いそば屋が上陸してこない限りは、安泰だと思います。

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（2012.07 再訪）

泉崎交差点近くにある蕎麦屋。
私の中では「鴨ぬき」が食べられるお店として他の店と差別をしています。
この日は22:00ぐらいに蕎麦が食べたくなったので、こちらに伺いました。

久しぶりに行ってみましたが、値段が全体的に安くなっているような。。。
沖縄には本格的な蕎麦屋が増えましたが、リーズナブルな店がないのでこういう店は使いやすいかも。

まず、「酒」と「鶏わさ」を注文。
「鶏わさ」は初めて食べましたが、「鶏肉」を“かえし”で煮てあるものだと思います。
ほんのりワサビの風味もするのですが、料理としてはあまり洗練されたものではないかも。
ただ「酒」にはよく合う肴でした。

シメは「ざるそば」。以前食べた「寿そば」に比べ、味はコレといって取り上げる部分はありません。

味的には他の店舗という選択肢があると思うのですが、
夜遅くまでやっているし、珍しいメニューがあるし、リーズナブル。
「蕎麦」を食べながら飲む人間としては十分に魅力のあるお店です。

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（2009.04）

泉崎交差点から西町に行く道へ入るところの右手側にあります。
「信州そば」と書かれたノボリが、味を期待させてくれます。（沖縄でははじめて見る様な。。。）
店内はカウンター席のみ。10人入れるかどうかのスペースです。

メニューを見てみると酒の肴のところに「鴨ぬき」が！
いつか頼んでみたかったのでまずは“鴨ぬき”と“菊水の辛口”を注文。

鴨ぬきは思ったよりも薄味。
鴨もおいしく、酒肴の一品としておいしくいただけました。

このままお酒のお代わりをして、ころあいを見計らって、
高級蕎麦粉をつかった手打ちの“寿そば”を注文しました。

麺は平麺で、それほど長くない麺。
ただコシは強く、蕎麦の香りもしていておいしい蕎麦でした。

たまたま店主と話す機会があり、
そば粉は長野のものを使い、麺のコシを考えて平麺にしているそうです。

その後も店主といろいろと蕎麦について語りましたが、
沖縄で日本蕎麦屋をするのには相当なご苦労があるようです。

楽しい時間が過ごせました。