【Vegan Friendly】店舗限定の「ヴィーガンラーメン」 : 暖暮 那覇牧志店

那覇市牧志、”沖映通り”沿いにある「豚骨ラーメン」の全国チェーン。
”九州ラーメン総選挙”の1位を受賞した実績をひっさげ、現在県内に6店舗を構えています。
このお店は特に人気で、一時期インバウンドで連日大行列ができていました。
しかし、この長引いている新型コロナの影響で、さすがにその行列は無くなってます。

週末とはいえ、ランチタイムのピークである時間帯だったのですが、お客さんは私1人。
行列していて入れない状況を知っているだけにかなり寂しい(T_T)
カウンター席中心で10席強ぐらいのこじんまりとした店舗。
コロナ禍だからかシステム変わって、席で注文して、自動支払い機での支払いになってました。

メインは「豚骨ラーメン」なんですが、コロナ禍で新しい客層を引き寄せるため、
こちらの店舗と美里店、名護店限定で「ヴィーガンラーメン」を出しています。
ということで「ヴィーガンラーメン」（780円）を注文しました。

「厚揚げ豆腐」と「ネギ」がのった見た目がまるで「豚骨ラーメン」。
味の方向性は『暖暮』自慢の「豚骨ラーメン」のそれなんですが、ヴィーガンだけあってコクは弱め。
アッサリで、マイルドで、胃もたれしない感じ。動物、環境、体にも優しい豚骨風ラーメンでした！

企業努力は認めるものの、個人的には何かもう一味ほしいなぁと思ってしまう。
でも、コロナが終息した時の、新規顧客獲得の方法として方向性は間違ってない。
より、レベルアップした「ヴィーガンラーメン」が食べられるのを期待しています。

（2013.10 再訪）

先日、『康竜』さんに行ったら、なぜか同じ「豚骨」で有名な『暖暮』さんに行きたくなった。
ということで沖縄の１号店であるこちらへ伺いました。

今回も夜の22:00過ぎに行きましたが、12席あるカウンター席がちょうど満席。
そのうち半数が中国系の観光客と思われる人たち。
「ラーメン」も日本食として受け入れられたということでしょうか。

辛い「烈火ラーメン」以外は、メニューはすべて“豚骨スープ”の「ラーメン」に具材を足して行ったもの。
その具材とは「煮卵」、「ネギごま」、「チャーシュー」等。
すべて入って一番高かった「煮卵ネギごまラーメン」（800円）を注文しました。
選択できる“麺の太さ”、“硬さ”、“油の量”、“「辛みだれ」の量”は、それぞれ“細めん”、“カタ”、“普通”、“多め”。

お味の方なんですが。。。なんだろう。
もう、『暖暮』って感じの味で、安心感があります。
今回の具材で言えば「煮卵」が、「黄身」がトロっとして良かったかな。
その他の具材が別に悪い訳ではなく、「煮卵」ほど目立っていなかったということです。

自らのレビューを見ると、前回までは少し否定的なことも書いていたんですね。
最近、またコッテリした「豚骨」も食べられるようになってきたので、頻繁に利用することになりそうです。
ただ「ラーメン」＆「ご飯もの」の組み合わせはもうムリですね。歳をとったもんだ。。。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

(2012.06 再訪)

那覇市・沖映通りにある人気豚骨ラーメン屋。
お店が出来たばっかりぐらいの時に行きましたが、その後沖縄で２店舗目ができるぐらいの人気店になってます。

夜の22:00ぐらいに入店したのですが、私の他４組ぐらいの若者がいました。さすが人気店です。
店内は以前感じたような豚骨臭さは無く、以前よりも洗練されたように感じました。

一番シンプルな「ラーメン」を注文。選べるのは麺の太さ、硬さ、油の量、「辛みだれ」の量。（あれ、変わった？）
それぞれ細めん、カタ、少なめ、多め。

出てきたラーメンはいかにも“九州のラーメン”って感じのもの。
やや少なめの量で、いかにも豚骨！って感じのスープに、シンプルな具。
味は、カタのストレート細めんとコッテリすぎない豚骨スープが絶妙なバランス。
さらに「チャーシュー」の上にのっている「辛みだれ」を少しずつ溶かしていくと味にバリエーションが加わり、
最後まで飽きずにいただけました。さすが人気店と思わせる味です。

“九州ラーメン”を食べたくなったら満足度が高い店だと思います。ただ個人的には“九州ラーメン”を食べたくなることがない。。。
ただ、ご飯もののバリエーションが多いのは魅力かも。

【採点変更】　CP ３→３．５

--------------------------------------------------------------------------------------------------

（2009.04）

九州ラーメン総選挙1位を受賞した福岡に本店がある豚骨ラーメンの店。
沖映通り中ほどにあります。

カウンター席がメインになったよくあるラーメン屋の形態で、
店に入った瞬間に豚骨のにおいがプーンとただよいます。
（古い沖縄そば屋を思い出した。。。）

注文システムは博多系のラーメン屋にはよくある、麺の硬さ、ネギの量、油加減等を選べるシステム。
「博多一口餃子」や「チャーシュー高菜丼」などサイドメニューも充実。
迷った挙句、辛めの「烈火ラーメン」と「ミニチャーシュー高菜丼」を注文しました。

松山にある康竜のなどと比べると具は少なくシンプル。
ただその中で独自製法というチャーシューはしっかりと味を主張しています。
麺はソーメンを思わせるほど細く、最近沖縄に増えている博多系のラーメン屋の中では特に細い感じがしました。

チャーシュー高菜丼は、高菜が多く、ラーメンとよく合います。

味は満足だったのですが、全体的に何か物足りなさを感じたのも事実。
次回は独自製法のチャーシューが6枚のっているチャーシュー麺を食べてみたいと思います。