【再訪】沖縄ぜんざいの最高峰。(禁煙) : 千日

201812・リピート沖縄ぼっち4日間♪その⑨

まだ他のぜんざいをそれほど食べたわけではないけど、多くの人が同じように感じてくれているであろうこちらのぜんざい。
何たって標高が高くて美しい。
これだけきれいな氷ぜんざいはなかなかありません。

うっかり月曜日に行ったら定休日だったので翌日リベンジしました。
肌寒い日で中途半端な時間帯だったためガラガラで、他にはスーツのおじさんグループがぜんざいを食べているだけ。
一番のお目当てはもちろんぜんざいですが、ここの沖縄そばも食べてみたかったのでまず沖縄そば550円を注文。
先にお金を払って出来上がりを待ちます。
出来上がって取りに行ったそばは三枚肉とかまぼこと紅生姜が乗ったオーソドックスな見た目で、普通に美味しいもの。
紅生姜とネギは入れて良いか先に訊いてくれます。
かまぼこがムッチムチで、沖縄と大和のかまぼこの違いを痛感しました。

さ、そばで身体も温まったし、メインディッシュをいただきますよ。
再度注文口へ行ってミルク金時450円をお願いします。
そばはお姉さんが作ってくれましたがぜんざいは担当者がいるようで若い男性でした。
5分くらいで呼ばれて取りに行きます。
いやー、相変わらず素晴らしい。きれいな雪山がそこにありました。
ふわっふわのパウダースノーの下には煮豆がたっぷり、そして上にはミルクがまんべんなくかかっています。
このミルク、練乳をそのままかけてくるのかと思っていたらそうではなく、ほんのり練乳の味と香りはあるけどあっさりマイルドな薄めのもの。
中の豆は粒が小さかったのですが小さい金時豆なんでしょうか？
これがまた量が多くて、今回はミルクがけにしたので450円でしたがシンプルなぜんざいだと300円で同じ量なんですよ。
一番最後に片側半分食べた画像を載せてますが、既にこれでだいぶ満足できてます。
味、ボリューム、昔からの変わらない雰囲気全てに満足できて本当にお安い。
やっぱりここが一番だなとまた何度でも来たい気持ちにさせられました。

すぐ隣の交番のお巡りさんがたい焼き買いに来てたのにほっこり。
特別なお店じゃない感じがまたいいんですよねぇ。

沖縄に来たらぜんざいは絶対に食べたくて、前日に富士家に行ってきたんだけど何かいろいろ微妙だったので、ホテルとかお店とかでさんざん聞き込みをして、複数から推薦のあったこちらへ行ってきました。
行ったのは土曜日の夕方で、17時過ぎだというのに老若男女の地元客・観光客で混みあってます。すごい。
ここは完全セルフで、まずカウンターで食べたいものを言ってお金を払い、席で出来上がりを待ち、声がかかったら取りに行きます。
注文した品物名でしか呼ばれないので、同時に同じ注文が続いたら混乱しそう。
(「アイスぜんざいの方ー」「アイスぜんざいの方ー」「アイスぜんざいの方ー」…私のはどれ？)
あ、注文したのはアイスぜんざい300円、一番シンプルなやつ。
ミルクがかかってたりいちご味だったりすると50円ずつ上がっていき、一番高いので500円だったかな。
300円が一番安いのか、沖縄のぜんざいでは普通(今どきの高いのは沖縄ぜんざいだと思ってないあっとらんこ)だな、と思って待っていたら、出てきたのを見てびっくり！
雪山じゃん！！
富士家のとは全く違う、見事な雪山がそびえ立ってますよ！
氷も、富士家よりずっと細かくて、これは間違いなく美味しいぞ！
ゆっくり食べてると段々溶けて固まってくるので急いでしゃくしゃく食べました。
上は本当に氷だけで、下にお豆がたっぷり入ってます(白玉は入ってませんでした←ホテルのお姉さんによるとハズレらしい)
氷を崩さないよう慎重に掘り進めましたが若干こぼしました。
廻りではミルクがかかったものを注文している人もたくさんいて、これがかなり美味しそう。
若い人の中には1人ずつ頼まないで2人で1つを食べている人もいたのですが、お店の人は取り分け用のスプーンと小鉢を愛想良く渡してて、いい雰囲気だなと思いました。
確かに、1人で食べるにはちょっと多かったので、私も連れがいたら半分こしたかったです。
食べ終えた器はカウンターに下げるよう掲示がしてあったので下げて出ました。
そのあとお店の人がテーブルを拭きに来てくれてましたが、各テーブルに布巾を置いておいてくれると混んでる時でもすぐに次の人が座れて親切かもと思いました。

やっと昔ながらのぜんざいが食べられて大変満足。場所も、久茂地から10分強で思ったより遠くなかったので次にまた那覇に来た時にも寄りたいです。
お店の人も愛想良くて居心地良かった。
ぜんざい専門店かと思ったらメニューには沖縄そばもあり、とても魅力的なお店でした。