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グールマンさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
うりずん
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 沖縄料理、居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5872-7962 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ゆいレール安里駅から徒歩約5分 安里駅から80m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、AMEX、Diners、Master） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
110席 （カウンターは10席ほど） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインＰ有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 焼酎あり、カクテルあり、焼酎にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1972年8月15日 |
| 電話番号 |
098-885-2178 |
| 備考 | |
| 初投稿者 |
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今回は東京事務所の同僚との沖縄出張。
といっても仕事はきょう一日だけ。
実は、明日からは我々二人の奥さんが主導の休暇を楽しむことになっている。
同僚は普段から沖縄についての仕事もしているが、実際に仕事で沖縄に来るのは初めて。
今夜は、協力会社の主催で一部の取引先も合流して歓迎会を開催してくれた。
会場はここ「うりずん」。
現在は「ゆいレール」安里駅ができてとても便利になった沖縄居酒屋の老舗。
私が沖縄勤務時代にもよく来客をもてなすために訪れていた。
古民家風の雰囲気も趣があって、今ではすっかり観光客の溜り場になってしまった感じもあるが、
ここは料理も酒も間違いはない。
「今日は遅くまで飲むぞ」
という協力会社の連中の声が聞こえてくる20時からという時間設定。
きっと取引先が皆そろうのは21時を過ぎてからだろうなんて思いながら、
「早めに行きましょうよ」と言う同僚をなだめて店を訪れる。
この店は相変わらず雰囲気が良い。
今回は中でも雰囲気抜群の本店舗ではなく離れの２階の座敷だった。
でも宴会なので今宵はあまり関係ない。
料理は「じーまみ豆腐」「島らっきょ」「海ぶどう」などがあらかじめ用意してある。
そして私が到着したら好物の「スーチカ」（豚のあばら肉の塩漬け）が出てきた。
後に出てきた「ソーミンチャンプル」とともに、いつもながら私に対する気遣いが嬉しい。
思ったよりは集まりの良い今宵の宴が始まると、
この店の名物の「ドゥル天」や「ミヌダル」が登場する。
「ドゥル天」はこの店が発祥の「田芋」の天ぷら。自然な甘みがとても美味しい。
「ミヌダル」はすりつぶした黒ゴマを豚肉に塗り蒸したもので宮廷料理でも供される上品な一品。
この店に来たからには「話のタネ」のためにも必食だ。
「シャコ貝」や「ミーバイ（ハタ）」「クブシミ（甲イカ）」の刺身、
ふわっふわの「ラフテー」「（魚の）天ぷら」「ゴーヤチャンプル」「中身汁」・・・。
食事がメインではない今回の宴だが、いくらかけたのかと思うほどの料理の数々だ。
酒も座敷に甕だしの「クースー（古酒）」が持ち込まれて、とは言え、ピッチャーで水割りを作るなんて真似もせず上品に・・・でも派手に飲みまくった。
いつもの私の歓迎とは明らかに違う。
同僚の彼への沖縄の人々の信頼はとても厚いことがよくわかる（汗）
この店の料理の安定感も相変わらず。
やや高めの価格も、酒の品ぞろえの良さも相変わらず。
きっと本店舗では今頃は常連が踊りだして盛り上がっていることでしょう。
琉球舞踊とか民謡ライブとかは無いけど、沖縄で飲むなら安定の居酒屋です。
ちなみに、この後のニ次会の最中に「首里城が燃えている」という連絡が入って大騒ぎになったのですが・・・それはまた別の話。