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店名 |
デメル 岡山天満屋店
|
---|---|
ジャンル | チョコレート |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
県庁通り駅から131m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
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利用シーン |
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初投稿者 |
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今日、笠岡の義妹夫婦が善通寺の実家に里帰り。 そのお土産が何とDEMELのザッハトルテ。
親戚内では、吾輩のザッハトルテ好きは有名で、岡山の天満屋でお土産物色中に見つけて買ったそう。
○○ちゃん、奮発して5400円の5号サイズのものを購入してくれました。
なんでも、天満屋の地下街にDEMELコーナが出来ているそうで、その気になれば電車で往復4時間で買いに行けますよねえ。 また、出張帰りに岡山駅の乗継列車を一つ遅らせれば買いに行けます。 大発見です。
外観やお味に関しては、ウィーンで食べたのものとほぼ一緒です。 但しウィーン本店に比べて一回り価格が高いのは致し方ないのかもしれません。 また川崎にあるDEMELで修業した”リリエンベルク”で1切れが400円、5号サイズに換算して3200円となり、これより一回り高価です。
このDEMELの本店は、フランス革命の3年前1786年に開店、ということはMozartやBeethovenやBrahmsなんかも食べた可能性がありますね、超貧乏人のSchubertは無理でしょうが食道楽のRossiniは食べまくったのではないでしょうか。 王宮前にあるため、皇室の方々に愛されてきた由緒正しき世界最高峰の洋菓子店で、オーストリア皇帝として長きにわたりヨーロッパに君臨したハプスブルク家の紋章を今もブランドマークとしていただいているDEMELです。
朕の曽祖父(この部分は大嘘です)フランツ・ヨーゼフⅠ世は、クリスマスには直々にDEMELにプレゼント用のお菓子を注文するほどの「DEMELお菓子ファン」でした。 そして愛妻エリーザベートがフランツ・ヨーゼフの誕生日にプレゼントしたのが、DEMELのイチゴジャムであったと記録されています。
そんな伝統ある銘菓が、まさか極東の島国のそのまた僻地の四国で普通に食べられるようになるなんて、全く想像だにしなかったこと。 今後、飲み代をうんと節約して、岡山へ買いに出向こうと思っております。 5400円は確かに高いけれど、吾輩の1回の飲み代よりは安い金額です。
断るまでもないですが、吾輩のレビュアー名はDEMEL好きの皇帝陛下と同じですが、実際には名門ハプスブルク家の血は一滴も入っておらず、日本の僻地の卑しい家系の出自です。