無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0978-32-0556
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
suna8さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
来々軒
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、からあげ、食堂 |
お問い合わせ |
0978-32-0556 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
豊前善光寺駅から3,686m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
28席 (カウンター4席、テーブル24席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店の外に灰皿あり |
駐車場 |
有 店舗前数台 歩いて3分ほど商店街の共通駐車場あり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1964年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
(3100字)
今回も所用で行った九州、大分県中津市でのランチタイムとなりました。前々回に中津のご当地グルメである唐揚げ定食を食べた店に行ったら、「閉店します」との貼り紙があって、車内からそれを見て愕然とした我々は(仕事仲間3人での車移動)、「じゃあどこで何を食おう?」という話になり、ぱっと見周りには食べられそうな店がなかったので、私がさっそく食べログ検索しました。
数キロ先に何店舗か見つかったのですが、そこに出てきた『来々軒』の文字に釘付けになったオヤジでした。昔から、ラーメン屋と言えば来々軒と相場が決まっています。あ、TVの中の話ですがね。新聞で言えば『毎朝新聞』、政党で言えば『民自党』のようなもんです。ありそうでなさそうな、、って、色々と妄想していたら、連れの一人が『来々軒ってチェーン店であるよね』と。
そ、そうなんだ、知らなかった。
という事で、“車で15分”とのルート表示が出たこの店に向かったのです。店先に着いたときに、『この店はチェーン店じゃない来々軒かもね』ということでしたが、いずれにしても、私にはどっちでも同じことなのです。過去に一度も『来々軒』自体に行ったことがなかったのですから。
私が妄想の中でイメージする『来々軒』って、小汚くて手狭な感じの店舗なのですが、この店は真逆で、小綺麗でキャパのある、“カフェ”と言っても良さそうな感じでした。そして、そこで見つけたラーメンが、、、
“汁そば 390円”
メニューカードにはこんな口上が書かれています。
“麺の美味しさ
スープの美味しさがあれば
具なんていらない。”
さらには、
“佐賀の内田商店こと
らーめん いちげんより麺を仕入れ、
スープは煮干しをきかせた醤油スープ
麺とスープを堪能する
通のためのひと品”
という事で、こりゃ食べるしかないな、となって、3人のうちオヤジ二人がこの“汁そば”をチョイスしたわけです。これ単品では足りないのので、この店が発祥だと書かれている(若鶏の)”からあげ“と、九州地方名物の”とり天“も、それぞれ単品で頼んで、3人でシェアすることにしました。こういう時に、一人飯じゃないメリットを感じます。興味あるメニューが並んでいても、一人では食べる種類(量)に限界があるからです。
■汁そば 390円
■からあげ (シェア) 600円
■とり天 (シェア) 700円
汁そばは、たしかにラーメンの本質を味わえるような出来でした。具のビジュアルに目を奪われずに、そして具の風味に邪魔されずに、純粋に麺とスープを堪能できました。特にスープは煮干しの風味が上品に香ってきて、いくらでも飲めそうな”一品料理“になっていました。久々にラーメンの原点に逢った気がしました。
からあげもとり天も揚げたてで非常に美味しく、思っている以上に柔らかな鶏肉で、さすがに”元祖“を名乗っているな、と思いました。この店が発祥という根拠は不明ですが、それだけの歴史があって自負があるんだなと、実食してみると分かる気がしました。(仕込み済みの生の鶏肉も袋入りで売られていた)
汁そばを食べた連れも『これなら毎日でも食べたい』と、かなりの高評価でした。同意です。
ごちそうさまでした。
☆☆☆
以下、余談。
店頭に、なぜか”顔出しパネル“が置かれていました。観光地ではよく見るのですが、こういう一般の店では珍しいですね。パネルの隣に”元祖 若鶏の唐揚げ“と謳っている石碑(?)も立っているので、この店を観光地化しようとしているのでしょうか。なかなかユニークです。
ちなみに、”顔出しパネル“はウィキペディアでは”顔ハメ看板“となっていますが、呼び方は統一されていない感じです。私は、以前から”顔出しパネル”と勝手に呼んでいたりしますが、ネットで検索してもかなりの人がそう呼んでいます。
“顔出しパネル”でGoogle検索すると、検索された画像の3番目に記憶のある写真が現れました。静岡県浜松市にある『竜ヶ岩洞』の顔出しパネルです。私も実際に行って、連れが顔を出したところを撮った写真があったりするのですが(笑えます)、ここの顔出しパネルは“マニア”の間では有名らしいのです。ちなみに、竜ヶ岩洞は“りゅうがしどう”と読みます。
◇◇◇
【顔ハメ看板】
単に「顔ハメ」あるいは「顔出し看板」などとも呼ばれる。英語では「comic foreground」(foreground=前景)。
キャラクターが描かれた板の顔部分がくり抜かれており、撮影される人物が板の後ろ側に立ち、くり抜かれた穴から顔を出してその様子を撮影する。子供でも利用できるように後ろ側に踏み台が付けられていることが多い。
(Wikipediaより抜粋引用)
◇◇◇
【来々軒】
来々軒(らいらいけん)は、東京都台東区浅草新畑町3番地(現在の浅草1丁目辺り)にてラーメンを提供した大衆的料理店である。「東京ラーメン」の草分けであり、日本におけるラーメン店の原点でもある。
1910年(明治43年)に浅草で創業。当時既に存在していた中国料理店とは違い庶民的な店であり、ラーメン、ワンタン、シュウマイなどを初めて提供した。天津飯発祥店ともされる事がある。
浅草の来々軒は1944年(昭和19年)に閉店したが、戦後の1945年(昭和20年)に東京駅八重洲口に新たに店を構えた。しかし、創業家の3代目にあたる尾崎一郎には後継者がなく、この店は1994年(平成6年)に閉店した。血を引いた店は千葉の進来軒や郡山のトクちゃんがある。 また、来々軒で働いていた傅興雷が1933年(昭和8年)に独立して大森(後に祐天寺に移転)に開業した来々軒が現存する。
(「weblio辞書」より抜粋引用)
◇◇◇
【から揚げ】
から揚げ(からあげ、空揚げ、唐揚げ)とは、食材に何も付けずにまたは小麦粉、片栗粉、プレミックス(調整粉)のから揚げ粉をまぶして、油で揚げた料理・調理である。下味の有無は問わない。家庭料理・中食(外で買って家で食べることを前提とした販売形態)・各種外食産業など幅広い場で食べられる日本で主要な惣菜料理の一つである。英語では「fry」(フライ)で、料理名ではフライドチキン、フライドポテトなど「fried~」となる。中国語では揚げものは「油炸」(ヨウチャ)と呼ばれて、何もつけず揚げるから揚げは「清炸」(チンチャ)、衣をつけるのは「乾炸」(カヌチャ)。
「空揚げ」という呼び名は江戸時代にはなかったが、空揚げそのものは当時からあった。17世紀後半、もしくはそれ以前の文献とされる「南蛮料理書」には「魚の料理。何魚なりとも脊切り、麦の粉をつけ、油にて揚げ、その後、丁字の粉、にんにく磨りかけ、汁よき様にして煮〆申也」とある。
(中略)
一方、1932年に現・三笠会館の支店で、中国の鶏の揚げ物をヒントに考案された「若鶏の唐揚」が、日本の外食メニュー初のから揚げ登場とされ、「からあげ専門店発祥の地」を掲げる大分県宇佐市は、戦後まもなく「若鶏の唐揚げ」を提供した中華料理店・来々軒をからあげ専門店発祥の起源としており、これらの店と料理は人気を博した。現代では唐揚げという表記が一般化しており、店や商品等での使用も多い。現在新聞協会は、なぜ空揚げ表記に決定したのか正確にはわからないとしつつ中国由来の食べ物ではなくその連想を避けるため(拘束力もないゆるいルールであるが)空揚げで統一しているが、実際の新聞記事では唐揚げも用例がある。
(Wikipediaより抜粋引用)。