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店名 |
中津からあげ 総本家 もり山(【旧店名】森山からあげ店)
|
---|---|
ジャンル | からあげ、鳥料理 |
予約・ お問い合わせ |
0979-43-2056 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
車 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(テイクアウトのみの店だが、店内に揚げ待ち用の椅子有り) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台 (道路を挟んだ店の向かい) |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1970年 |
関連店舗情報 | 総本家もり山の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日本唐揚げ協会から「唐揚げの聖地」とされている、大分県の中津市。
中津市内には数多くの唐揚げ専門店が散在しており、『中津からあげ』という大分名物として、その存在は全国的に知られています。
そんな中津からあげの発祥と言われているお店が、『中津からあげ 総本家 もり山』。
こちらのお店は1970年7月に、中津初のからあげ専門店『森山からあげ店』として創業。
初代店主は元々鶏卵とブロイラー生産の養鶏場を経営していました。
しかし鶏卵の低価格化や、河川氾濫によってニワトリを失ったことから、養鶏に見切りをつけて始めたのが唐揚げ専門店だったそうです。
唐揚げ専門店を開業するにあたって、隣接する宇佐市で唐揚げ専門店を営んでいた「からあげ庄助」に師事。
ちなみにこのからあげ庄助は、宇佐市の中華料理店の店主から唐揚げの作り方を教わり、初めて唐揚げ専門店としてオープンしたお店。
そのため宇佐市は唐揚げ専門店発祥の地と言われています。
森山からあげ店をオープン後、当時は珍しかったこともあり、たちまち評判を呼んで大人気に。
また、昭和50年頃には女性の社会進出が目立ち、共働きの家庭が増えたため、唐揚げ専門店など総菜屋への需要が高まっていたそうです。
そんな影響もあって、お手頃価格で手頃に食べられる唐揚げが中津で浸透していき、後に競合する唐揚げ店が続々と出店。
唐揚げが広まったのは、中津市内に養鶏場が数多く存在していたことから、鶏肉を容易に入手出来たという背景もあったようです。
『中津からあげ』というのは、一般的な唐揚げと大きく異なった独自の製法や定義があるわけではなく、2003年に森山からあげ店が中津市大貞店を出店した際、初めて『中津からあげ』と称し、中津市の名物として販売をしたことが始まり。
その後、多くの唐揚げ店が店名に「中津からあげ」を掲げるようになったそうです。
色んなところで中津からあげを販売しているのを目にしますし、食べたこともありますが、まだ本場の中津市で食べたことはありませんでした。
必ず行きたかったお店が、やはり中津からあげの歴史そのものとも言える『中津からあげ 総本家 もり山』。
しかし、中津からあげの「もり山」といえば、「中津からあげ 総本家 もり山」と、「元祖 中津からあげ もり山」の2店が出てきます。
「元祖 中津からあげ もり山」の創業者は、中津からあげ発祥の店である「中津からあげ 総本家 もり山」の創業者と親戚関係にあり、「中津からあげ もり山 万田店」として平成16年7月に創業した別のお店になるようです。
なので今回は『中津からあげ 総本家 もり山』の三光本店へ訪問。
お店は駅からずいぶん離れており、県道664号円座中津線沿いの立地。
駐車場は店舗横にありました。
この日はゴールデンウィークの土曜日、開店直後の10時過ぎの訪問。
店内にはすでにお客さんが何組もいて、出来上がりを待っていました。
メニューは様々な部位があるものの、唐揚げオンリー。
各唐揚げは最少で100gから受け付けていますが、注文は合計で200g以上という縛りがあります。
ちなみに人気の骨付きとモモ肉については、最少が200g。
何種類か食べたかったのですが、今回は他の唐揚げ店も食べ比べたかったので、定番の骨付きのみを200g注文。
値段は460円(税込)でした。
店内でも食べることができるので、そのまま店内でいただきました。
創業時はこれだけが商品だったという、骨付きの唐揚げ。
しかし人気NO.1は骨付きではなく、現在はモモ肉のようです。
値段の割に3個と少ないですがサイズは大きめ。1番大きかったものは小ぶりのフライドチキンくらい。
骨は意外と少なくて、ほとんどが可食部位です。
衣は薄めで、揚げたてのサクっと食感。
肉はモモ肉1個と胸肉2個という内訳でしたが、どちらもプリプリの弾力があって柔らかく、非常にジューシー。
驚くのが味付けの素晴らしさ。
生姜と自家製ニンニクをベースに、数種類の野菜や果物をブレンドした秘伝のタレを一晩じっくり漬け込んでいるそうです。
こちらは醤油ではなく塩味がベースですが、あっさりした感じではなく、とても濃厚で深みのある味わい。
ニンニクの風味がブワッと広がり、たまらない美味しさです。
また、油は汚れた部分だけを取り除き継ぎ足しで使い続けているため、油に鶏の旨味がたっぷりと溶け込んでいるのも、コクのある味を出す秘訣だとか。
今回中津市と宇佐市で食べ比べたものと、今までに中津からあげを掲げるお店から買ったものとを比較してみても、ダントツで美味しかったのがこちらのお店の唐揚げでした。
もちろん中津からあげ以外でも美味しい唐揚げは沢山ありますが、今までの自分の歴代唐揚げの中でも、特に記憶に残った味なのは確かです。
総本家もり山の店舗は関東など県外にもいくつか出店しており、大阪にも吹田店があるそうです。
本店とどれくらい差があるのかわかりませんが、一度買って確かめたいと思います。
ご馳走様でした!