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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
由布院 鞠智(ククチ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、どら焼き、洋菓子 |
お問い合わせ |
0977-85-4555 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR由布院駅より徒歩12分 由布院駅から752m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
36席 (店内20席、テラス(店外16席)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | ペット可、テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年12月24日 |
備考 |
ペットはテラス席のみ可能。 |
お店のPR |
手づくりのあたたかみを生かした、カフェ&和洋菓子舗、鞠智。
由布院湯の坪通り沿いにあるカフェ&和洋菓子舗鞠智。古材を使った趣のある店舗の裏には、雄大な由布岳が一望できる芝生が広がっています。 カフェで通りの喧騒を忘れるもよし、菓子舗で趣向を凝らしたお土産を買うもよし。 大人の由布院時間を味わってください。 |
初投稿者 |
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湯布院旅行の2日目は、当初の予定通り、ランチとカフェは落ち着いたところでとることにし、その後で余裕があれば、湯の坪街道あたりで食べ歩きを楽しもうと考えていました。
そのランチは金鱗湖畔の「レストラン 洋灯舎」、ランチ後のカフェは湯布院の温泉旅館御三家の一つ「由布院 玉の湯」内のカフェ「Nicol」でそれぞれ過ごしましたが、地雷店も多いと言われている観光地のお店としては、いずれのお店も大当たりと言って良かったと思います。
その後は、湯の坪街道から由布院駅方面へ戻る中で土産物などを調達しますが、せっかく食べ歩きのメッカでもある湯の坪街道を散策しているわけですから、食べ歩きが皆無ではいささか寂しいですよね。
かと言って、観光地によくある何ちゃって店に引っ掛かるのも癪にさわるので、お店選びは神経を使います。
その結果、選ばれたのが湯の坪街道の中ほどに店を構える和洋菓子店の当店になります。
当店のことはガイドブックのほか、YouTubeでも色んな方が流されており、その取材がヨイショ取材ではないことが分かったので、マークしていたお店の一つになります。
当店を運営するのは、福岡県出身のKさんが代表を務める株式会社鞠智(くくち)で、Kさんは、お父上の事業を引き継ぐ形で2008年(平成20年)に湯布院に移住されています。
社名の「鞠智」は、熊本の山鹿市から菊池市にかけて広がる丘陵にある鞠智城から取っています。
鞠智城は、「続日本紀」に、「大宰府をして大野(おおの)、基肄(きい)、鞠智(くくち)の三城(みつのき)を繕治せしむ」と記載された古代山城のことです。
当店のコンセプトは、「どこにでもあるけど、どこにもないもの」というなかなか難しいテーマに敢えてチャレンジしています。
例えばどら焼きは、食べ歩き用にレシピを見直して、見た目にもこだわってリニューアルしたそうです。
また、そのこだわりは、商品だけでなく、お店全体にまで行き渡っており、お店の建物は、飛騨高山にあった古民家を移築したものです。
また、その佇まいを活かし、大分県宇佐市院内町の陶芸家さんが作ったランプの柔らかい光で商品を照らしたり、スタッフはKさんの出身地に近い久留米がすりのブランド「儀右ヱ門」(株式会社オカモト商店)にオーダーした制服を着用しているところなどもこだわりですよね。
この日は14時半ちょっと前の訪店。
平日とは言え、1日のうちでも一番人出の多い時間帯と思われ、湯の坪街道にも多くの人が繰り出しており、当店も混雑していました。
お店は、菓子舗、カフェ、ジンジャエール製造所、蕎麦等各種の売り場を備えた複合店舗になっています。
ただ、カフェ営業は当分の間休止しているそうで、その点は若干混雑を緩和する方向に作用しているかもしれません。
菓子舗は、入ってすぐ右には通りからも見えるどら焼きの工房があります。
そこの貼り紙に「焼きたてお出しします。焼きたてご利用の際はスタッフにお声掛け下さい。」と書かれていますので、それを利用することにします。
レジに並んでプレーンの焼きたて@320円を注文するとすぐに商品を渡されました。
オリジナルのパッケージに包まれて提供された焼きたてどら焼きですが、皮がとてもふっくら焼き上がっています。
どら焼きの皮はホットケーキなどと比べるとぺちゃんこというイメージがありましたが、ホットケーキ並みのふっくらした膨らみと言っていいのではないでしょうか。
小豆餡は大粒の小豆の入った優しい甘さの餡でとても美味しいです。
なるほど、これが「どこにでもあるけど、どこにもないもの」の一例なのですね。
言葉だけでは何を言っているか分からないことも実際に体験してみる(味わってみる)と身体で理解出来ることがありますが、まさにそれだと思います。
かなり手広く事業展開しているのも事業ポートフォリオを考えてのものと思われますし、こういう経営は強いと思います。
カフェ休業の理由は分かりませんが、コロナ関連か人出不足が原因であれば復活の日もそう遠くはないような気がしますね。
経営の斬新さも含めて、湯布院の飲食店の新しい時代の中心的存在になっていきそうな予感がします。