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店名 |
ざびえる本舗
|
---|---|
ジャンル | 洋菓子、和菓子 |
予約・ お問い合わせ |
097-524-2167 |
予約可否 | |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
個室 |
無 |
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利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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3月の週末、大分県を訪れた。“関アジ”“関サバ”に舌鼓を打ち、別府では“地獄めぐり”を楽しんだ。忘れないうちにと土産物店に立ち寄ると、洒落た包装紙にくるまれた菓子箱が目に入った。大分市が本社の“ざびえる本舗”の「ざびえる」である。
もちろん「ざびえる」とは、歴史の教科書でお馴染みの“フランシスコ・ザビエル”に因んだネーミングである。なんでも1551年に豊後国を訪れたフランシスコは戦国大名“大友宗麟”の庇護を受けてキリスト教を広めるとともに、この地に小学校や大病院を建て南蛮文化を開花させたのだという。その功績を讃えて誕生したのが、和洋折衷の南蛮菓「ざびえる」なのだそうな。職場の同僚への土産に、「ざびえる 12個入」1,080円を購入した。
旅行後に職場で包装紙を開けるとびっくり、何とビロード張りの豪華な化粧箱に入っているではないか!中には金と銀の包紙の菓子が6個ずつ並んでいる。金はラム酒に漬けたレーズンを刻み込んだ餡、銀は厳選された純和風の白餡が入っている。
包紙を開けると、心地よいバターの芳香がふわりと漂う。洋風のビスケット生地の皮はサクッとして、中のたっぷりの餡と絶妙なコンビネーションである。まさに和洋が調和した味と食感、南蛮文化を彷彿とさせる銘菓と言えよう。
同僚たちに大好評だったのは、言うまでもない。