困った時の味楽亭 : 味楽亭

2017.08 夜
2017.01 夜

全部で 1212円
・焼き飯大盛 616円
・豚肉と茄子のピリ辛炒め 596円

１人 980円
・野菜塩タン麺 699円
・五目あんかけ野菜ラーメン 668円
・豚肉と茄子のピり辛炒め 596円
全部で 1962円

　お気に入りの中国人の大衆中華。
　ちょっぴり東北チックな味で、大分県民にも馴染みやすい。
　割りと塩分控えめ、それでいて、中華らしい濃厚さがあった。
　特に塩分控えめだった、水餃子や太平燕がメニューから消えたのが痛い。
　それでも、量は多めだし、大分は安いなぁって思う。


・豚肉と茄子のピり辛炒め (3.5)
　醤爆茄子。
　味楽亭は大分市内に増加中なのだが、
　こちらが炒めものは一番美味しいと思う。
　中華らしいタップリの油で手際良くカッカッカーと炒めて。
　油が気になるから、皿を傾けて、油抜き抜き食べるんだけどね。
　素材が綺麗に油と醤とにコーティングされてて。
　具材の外側の味は濃く、内側は素材の味。
　これが中華らしい炒めものだなって味。特に茄子。

・焼き飯大盛 (3.3)
　しっとり系で柔らかめ。
　焼き飯としては、味が濃いめ、塩気も多め。
　具の種類は少ないけど、大盛りでも600円くらいだしね。
　東京の中華チェーンよりずっとずっと納得感はある。

・野菜塩タン麺 (2.5)
　イカがダメダメちゃん。
　冷凍スカスカスポンジーなだけでなく。
　ダメなイカの風味が全体に及んで。
　惜しいなぁ、とっても。
　エビはプリプリで味良し、野菜はシャクシャク。
　スープは炒めた具から出汁が出て。
　イカさえまともなら、また食べたい。
　タップリな量なのだが、辛かったな。

・五目あんかけ野菜ラーメン (3.8)
　イカ無し、だからか、明らかに旨し。
　トロリな餡掛けだけど、餡は時間経過で緩む。
　炒めた香ばしさキッチリ、野菜塩タン麺の美味しい版。
　豚肉も臭みが無いし、野菜もこの値段なら納得。
　何よりもタップリな量が嬉しい。
　スープも美味しく飲めるよ。


　前はテーブル毎に中国の黒酢が置いてたんだけどね。
　無くなって、ちょっと寂しい。
　でも、また行きますよ。
　うちの家族は、困った時の味楽亭。
　CPをちょっと見直し（3.5->4.0）。

2016.04 夜

・豚肉と茄子のピリ辛炒め 801円
・坦坦麺 699円

　久しぶりの味楽亭。
　子供達が高校生の頃まではしょっちゅう行ってたんだけど。
　中国人の町の中華屋。
　市内に数店あるけど、ここが一番良いな。
　特に炒めものがお気に入り。
　夜でも定食が確実に1000円以内でいただける。
　安くて助かるよ。


・豚肉と茄子のピリ辛炒め (3.5)
　醤爆茄子（ジャンバオチェーツ）。
　この手の炒めものは中国味と変える必要が無いからか、美味しい。
　甜麺醤主体で甘味とコクがあって、少しピリ辛。
　油多めで、茄子に合うし。
　玉子スープとタクアン付き。
　ご飯が進む。

・坦坦麺 (3.0)
　奥さんがお願いしたのを少しもらった。
　独特な見た目で、麺の上にドライキーマカレーが乗っているような。
　あっさり味のスープに少しピリ辛。
　もちろん麻椒風味は無い。


　ここに夜来ると、やっぱり大分は安いなぁって思う。
　特に定食類はちゃんとした味の炒めものが良いし。
　作ってる中国人おじさんは、ガタイが良いカク刈りのいかにもな感じ。

----------------------------------------------

2013.02

・太平燕 680円

　中国っぽさの濃いお店。
　熊本や長崎のご当地日本産中華麺の太平燕(タイピーエン)もある。
　冷やし中華と同じく日本生まれの中華料理ですが、ルーツは福建の燕の巣の料理みたいです。

・太平燕
　ここの太平燕の麺はビーフン、スープはあっさりした白湯。
　具は白菜、ニンジン、モヤシ、豚肉を炒めて乗せて。
　野菜盛り沢山、麺も盛り沢山、量が多くて、味も良い。
　あっさりしていて、量が多いので途中で薬味を入れて飽きないように。
　太平燕はスープがトンコツだったり、鶏だったり、麺も春雨だったり。ビーフンには白湯が好き。
　最初は黒龍河省の黒酢をちょっと入れて。次に紅しょうが、最後はニンニク醤油。少しずつ味を濃くね。
　野菜がたくさんで油も少ないから、腹一杯になってもモタれないし、お酢も入れて健康的だからお気に入り。
　もっと全国に広がれば良いのに。


　ここのお店はハズレが少なく、量も多いから安心感があるんですよね。

----------------------------------------

2012.12

・豚肉とキャベツの味噌炒め 580円
・スープ餃子 580円
・セットメニュー(ライス、スープ、漬物) 200円

　開店直後から、良く行くお店。
　中国人のご夫婦？ がやってます。
　お店の内装も料理も中国に行った時の普段飯そのままの雰囲気。
　お冷やが何かの空き瓶で出てくるところまでそのもの。
　フゥウゥイェン(服務員、直訳は店員、すみませーんくらいの意味)と中国風に呼んでしまうような濃さ。

　以前、中国からの企業留学生をお世話したことがあって、彼等もかなり気に入っていました。
　日本風のメニューはあるものの、そうじゃないメニューの味付けは、中国の家庭料理そのもの。
　お米が柔らかいところまで、そのままですよ。

　ほぼ全て食べたことがありますが、お気に入りは、スープ餃子。
　あつあつジューシーな水餃子が湯(タン、スープ)に入ってます。
　中国人の女の子は、これをお店にある黒龍河省の黒酢でバクバク食べてました。
　春節の時のお祝い料理とかで、故郷の味がするって。
　試しに食べたら、癖の強い黒酢で、なれてないとまったくダメでしょう。ほんの少し垂らすくらいが美味しい。
　中国で一番良く食べられる家庭料理は、トマトと卵の炒めもので、それもこちらのは好きです。

　メニューの種類も多めで、量も多め。
　定食類も良いですが、焼そばや、太平燕(熊本の郷土料理の中華麺)はかなり量が多く美味しいので満足感高いです。