千年鮭 井筒屋
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塩引きの鮭に引かれて村上参り
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酒びたし/手まり寿司/白子の寒風干し
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酒びたし
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酒びたし
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手まり寿司
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手まり寿司
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白子の寒風干し
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白子の寒風干し
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酒びたし
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鮭の塩引
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酒びたし皮 おどり焼き
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鮭の塩引
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鮭の塩引
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ほっぺ
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ほっぺ
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鮭の塩引とほっぺ
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鮭の塩引とほっぺ
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鮭の塩引とほっぺ
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土鍋ご飯、お茶漬けセットとかぶと煮、焼漬、はらこの味噌漬
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かぶと煮、焼漬、はらこの味噌漬
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かぶと煮、焼漬、はらこの味噌漬
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土鍋ご飯
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土鍋ご飯
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皮せんべい･ひれせんべいと極上醤油はらこ
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皮せんべい･ひれせんべい
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皮せんべい･ひれせんべい
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皮せんべい･ひれせんべい
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極上醤油はらこ
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極上醤油はらこ
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極上醤油はらこ
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ほっぺ
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鮭の塩引
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鮭の塩引と極上醤油はらこで親子丼
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鮭の塩引と極上醤油はらこで親子丼
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お替わり土鍋ご飯はおこげ入り
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お替わり土鍋ご飯はおこげ入り
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鮭の塩引の出汁ほうじ茶漬け
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鮭の塩引の出汁ほうじ茶漬け
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鮭の塩引の出汁ほうじ茶漬け
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出汁ほうじ茶
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麹の甘酒（糖分･アルコールなし）
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麹の甘酒（糖分･アルコールなし）
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〆張鶴 花
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〆張鶴 花
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お茶とお水
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きっかわのレスポンスはがき
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きっかわのレスポンスはがき
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駐車場案内
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二階
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二階
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二階
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二階
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二階
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二階
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一階への階段
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一階の待合所
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一階の待合所
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一階の待合所
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一階
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一階の待合所
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土鍋ご飯で村上のはらこ丼
目の前の土鍋からは勢いよく立ち上る白い湯気。
予約時間に合わせて炊かれた土鍋ご飯が蒸される。
予約していなくともご飯は土鍋ご飯だそうだが、
予約の場合は個々の土鍋でそのままに供される。
米は新潟が誇るコシヒカリ。隣の関川村で採れた
お米だ。
はらこはもちろん「きっかわ」の極上のはらこの
醤油漬け。粒が揃ったきらきら輝く朱いいくら。
しっかりした皮が弾ければ凝縮された鮭が広がる。
蒸し上がったご飯。熱い土鍋を開ければふわっと
湯気が視界を覆う。その向こうに艶やかなご飯の
真っ白な肌。炊き立てのご飯は実に美しい。
杓文字で底から返せば、そこには期待したお焦げ。
お焦げを混ぜながら大きめの丼にご飯を装う。
朱に輝くはらこを一気に掛け回す。ちょっとだけ
ご飯が多かったか。まぁそれも一興とスプーンで
ざくぅッとはらことご飯を掬って頬張る。ご飯と
はらこが一体となって押し寄せる旨味の津波。
弾けるはらこ、ご飯の甘さ、芳ばしさ香るお焦げ、
鮭の風味、村上の、三面川のはらこ丼は素敵だ。
土鍋ご飯。予約なしの場合は一度だけお替わりが
できる。以前はお替わりは二度までできたが、
いまは一度になったらしい。二杯目は塩引き鮭を
ご飯に乗せて出汁茶漬けを勧められる。
はらこ丼の場合も小さめの塩引き鮭が付くし、
お出汁も前菜のスープとして供されているので、
それらで出汁茶漬けでもいい。予約の土鍋ご飯は
二合あるので、お一人様で食べきるのはきつい。
それでも三杯目はほうじ茶のお茶漬けで芳ばしく
いただいた。
先にメインのはらこ醤油漬けと土鍋ご飯について
書いたが、はらこ丼にはかぶと煮、鮭の生ハムの
手毬寿司、焼漬の三品が前菜に供され、その他に
お出汁と先に書いた小振りな塩引き鮭が付く。
はらこ丼の前、土鍋ご飯が蒸し上がる前には、
これらを肴に一杯飲るのが良い。酒は〆張鶴の花。
これは以前と変わらず竹筒で供される。
三品はそれぞれに美味しいが、今回はかぶと煮が
とくに良かった。甘辛いかぶと煮を冷たいお酒で
流し込むとさらに風味が増す。追加でいただいた
皮せんべいはパリポリと軽くいただけていい。
レモンを絞ると酸味が塩気と合わさって良い塩梅。
ごちそうさまでした。また来年の鮭の季節に。
お邪魔したのは年末の土曜日だったが、この日は
とくに予約をしなくても待たずに席が取れるよう
だった。十二月の初めの日曜にのぞいた時は、
開店時間で次の案内は一時半以降だったが対照的。
お店の方の話ではたまにものすごく混む日がある
らしいがどんなタイミングかは分からず。しかし
個別の土鍋ご飯をいただくならば予約が必要。
因みに予約は開店時間の十一時限定で、予約時に
メニューを決めなければならないが後での追加は
できた。
メニューから、いちばんお手軽なお茶漬御膳が
消えていた。塩引き鮭と酒浸しの皮を七輪で焼く
ことはできなくても手軽に塩引き鮭を楽しめる
良いメニューだと思っていたが残念だ。
今日いただいたはらこ丼は以前のメニューになく、
「2019 村上 はらこ丼フェスティバル」専用の
メニューかも知れないが、メニューの「極上醤油
はらこ」を別にお願いすれば、自分ではらこ丼が
作れる。たいていのメニューにはらこは付いて
いるが、そちらは味噌漬けなので、醤油漬けの
はらこ丼をいただくなら別注文になる。
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極上はらこ醤油漬け（極上･豪快はらこ丼）
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極上はらこ醤油漬け（極上･豪快はらこ丼）
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予約の土鍋ご飯
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予約の土鍋ご飯
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土鍋ご飯
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土鍋ご飯
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極上･豪快はらこ
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極上･豪快はらこ
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極上･豪快はらこ
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極上･豪快はらこ
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酒料理三品（極上･豪快はらこ丼）
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かぶと煮（極上･豪快はらこ丼）
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鮭生ハム手毬ずし（極上･豪快はらこ丼）
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鮭焼付け（極上･豪快はらこ丼）
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鮭料理三品（極上･豪快はらこ丼）
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お出汁
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（極上･豪快はらこ丼）
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（極上･豪快はらこ丼）
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土鍋ご飯ほうじ茶漬け
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土鍋ご飯ほうじ茶漬け
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ひと口甘酒
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ひと口甘酒
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予約の土鍋ご飯
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予約の土鍋ご飯
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予約の土鍋ご飯
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極上･豪快はらこ丼と〆張鶴（花）
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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2019.12
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駐車場
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村上の鮭。三面川の恵み
これが村上の塩引。まるで生鮭の切り身のような
綺麗な朱の色。ふっくらとしながら、見ただけで
しっかりした食感を感じさせる盛り上がった身。
赤々と燃える七輪の炭火。
まず皮。これは網に乗せるとすぐにくるくるっと
丸まる。いただいて見ると、思いの外に歯応えの
ある嚙み心地。もっとサクサクと香ばしいとのを
想像していたが、ちょっと違った。鮭の風味が
口中に広がり、料理の出だしに相応しい。これが
竹筒に移され、きんきんに冷えた〆張鶴で流すと
さらに美味しさが際立つ。
塩引鮭を網に乗せる。鮭の香りが広がる。皮目側
から焼いて行くが、皮が焼ける香りが食欲を唆る。
適度に焦げ目が付いたらば裏返す。身がさらに
ふっくらと焼けて行く。
お料理は珍味五種やはらこ醤油漬けを除き主たる
ものは茶漬け御膳。後は品数次第と分かりやすい
構成。今回は7品。先付けは、すべてに共通して
手まり寿司。香ばしがあるか。最も手頃なお茶漬
御膳のひとつ上、7品付からはさらに酒びたしも。
これも〆張鶴と相性がいいのは言うまでもない。
かぶと煮はかなり味が濃い。ご飯もいいがお酒が
いい。焼びたしも同じくだ。はらこの味噌漬けは、
ご飯に乗せて即席はらこ飯だろう。味噌の風味は
あまりない。
本格的にご飯をいただく前にさらに酒だ。別注の
珍味五種。どんびこ(心臓)。肝より軽いが、少し
ねっとりした感じ。思ったより大きいかな。
なわたは胃と白子がある。コリッとした歯触り。
白子は火が入っているので、生のようなぷるぷる
した感じはないが、これも歯触りが独特だ。
レバーは分かりやすい。どんな動物もレバーは
似たようなものだ。想像に難くないだろう。
めふんは腎臓の塩辛。そのまま舐めて酒で流すも
いいし、ご飯に乗せるのもいい。白髪ねぎと
和えるのはお店の方のおすすめ。さっぱりだね。
ご飯は土鍋で炊いたコシヒカリ。関川村産のお米
らしい。三杯までお替わりができる。二杯目から
お茶漬けがおすすめと言うことでご飯もお焦げが
混じる。自分は一杯目は、めふんや塩引鮭の
ひと切れ。はらこ味噌漬けでいただき、二杯目は
これも別注したはらこ醤油漬けと少しだけ残して
お茶漬けでいただいた。ご飯の三杯目は本格的に
鮭茶漬け。かなりお腹がいっぱいなのだが、
さらさらといただく。お茶漬けは出汁茶漬けなの
だが、個人的な好みでは、お茶の方が好きかな。
なお、この土鍋ご飯は、事前に予約すれば土鍋の
ままで供していただけるらしい。取り敢えず二人
以上なら確実なのだが、お一人様対応があるかは
定かでない。
最後の〆は冷たいあま酒。麹の粒が見える。
それほど甘くないが、好き嫌いがありそう。
アルコール度はないとのこと。物販スペースの
囲炉裏で温めたものも販売しているが、食堂側で
供されるものは冷たいものだった。
ごちそうさまでした。
並びにある「千年鮭きっかわ」さんの食事処と
言うことで、鮭製品を楽しみにしていたが、期待
通りのものだった。とくに塩引鮭が素晴らしく、
これは直営店ならではの強みだろう。
村上でお昼をいただくなら、ぜひおすすめしたい
お店。最も安価なお茶漬け御膳でも塩引鮭は十分
堪能できる。
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塩引鮭
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塩引鮭
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酒びたしの皮
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酒びたしの皮
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塩引鮭
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塩引鮭
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塩引鮭
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塩引鮭
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塩引鮭
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塩引鮭お茶漬け御膳
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塩引鮭お茶漬け御膳
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鮭珍味5品盛り
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鮭珍味5品盛り
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鮭珍味5品盛り
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鮭珍味5品盛り
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どんびこ（鮭珍味5品盛り）
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なわた/胃（鮭珍味5品盛り）
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なわた/白子（鮭珍味5品盛り）
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肝（鮭珍味5品盛り）
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めふん（鮭珍味5品盛り）
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酒びたし
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極上はらこ醤油漬け
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極上はらこ醤油漬け
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極上はらこ醤油漬け
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塩引鮭お茶漬け御膳（7品）と極上はらこ醤油漬け
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塩引鮭お茶漬け御膳（7品）
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鮭のかぶと煮（塩引鮭お茶漬け御膳7品）
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焼びたし（塩引鮭お茶漬け御膳7品）
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はらこの味噌漬け（塩引鮭お茶漬け御膳7品）
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はらこの味噌漬け（塩引鮭お茶漬け御膳7品）
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手まり寿司（塩引鮭お茶漬け御膳）
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手まり寿司（塩引鮭お茶漬け御膳）
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鮭びたし（塩引鮭お茶漬け御膳）
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鮭びたし（塩引鮭お茶漬け御膳）
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鮭びたしと手まり寿司（塩引鮭お茶漬け御膳）
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〆張鶴
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土鍋ご飯
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お替りのおこげ
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土鍋ご飯おこげに極上はらこ醤油漬け
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土鍋ご飯にはらこの味噌漬け
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土鍋ご飯
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甘酒（塩引鮭お茶漬け御膳）
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七輪
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召し上がり方
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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2017.12
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中庭
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店舗基本情報
| 店名 |
千年鮭 井筒屋（センネンザケ イヅツヤ）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、海鮮、郷土料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0254-53-7700 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
村上駅から1,501m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
34席 （※団体様ご利用の場合はご相談下さいませ。） |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗斜め向かいに６台 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| 料理 | 魚料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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本当は土鍋ごはんと塩引き鮭、そしてはらこの
醤油漬けとお出汁があれば十分なのだが、昔は
あったメニューが今はない。品目が多いものは
食べきれないし、自分の定番は八品メニューに
はらこの醤油漬けを中心にして単品をいくつか
足すスタイル。お酒は〆張鶴の一択。凍るほど
冷えた竹筒で供される。
まず最初に供されるのは手まり寿司、酒びたし、
白子の寒風干し。酒びたしは別注した〆張鶴に
軽く浸していただく。この表現が良いかどうか
別として白子の寒風干しはキャラメルのような
食感で歯にくっ付く。詰め物が取れてしまった。
手まり寿司に使われている鮭の生ハムはまさに
生ハム食感で鮭の旨味が閉じ込められている。
酒びたしの皮の踊り焼きや塩引きもこの時点で
供されるので、〆張鶴と共に楽しむご、提供の
テンポが早いのでやや慌ただしく、ゆっくりと
酒を楽しむ雰囲気ではないのが残念。
塩引きが焼いているとかぶと煮、焼漬、はらこ
味噌漬けが並ぶ。はらこ丼以外のはらこはこの
味噌漬けなので、自分ははらこ醤油漬けを必ず
別に頼んでいる。今回はほっぺと皮せんべい・
ヒレせんべいも一緒にお願いした。
皮せんべいのパリパリ感や味は想像がつくもの。
ヒレせんべいは初めてだが、皮よりも厚く固め。
なるほど。ほっぺは何とも不思議な食感。口の
中で繊維がほぐれる感じだろうか。味は鮭だが
甘味があって旨味がグッと固まった印象。
さて、土鍋ご飯とお出汁もほぼ同時に供される。
お替わりした〆張鶴を塩引きとはらこ醤油漬け
以外の料理で空けたら食事だ。
土鍋ご飯は予約の場合は土鍋ごと供されるが、
当日の場合は一度だけお替わりできる。お米は
ねこちぐらが有名なお隣の関川村産。一杯目は
ご飯に塩引きを乗せ、はらこ醤油漬けをすべて
注いで、塩引き鮭の親子丼にしていただく。
皮目をパリパリに焼いた塩引きは、身が締まり
しっかりしていて旨味が強い。ぼろぼろ崩れる
そこらの鮭とは違う。そこに粒が大きく力強い
はらこが合わさって極上の味わい。
土鍋ご飯二杯目にはご飯にお焦げが入ってくる。
このお焦げも楽しみ。先にひと口いただいて、
今度は身をほぐした塩引きと海苔、三つ葉らを
乗せてお出汁を注ぐ。お出汁はお茶碗の肌から
注ぎ、鮭や薬味にお出汁が直接かからないよう
気を付けたい。出汁茶漬けが完成したら、後は
一気にかき込む。このお出汁は基本がほうじ茶。
そこれかつおの出汁が合わされた出汁ほうじ茶。
芳ばしさと出汁の風味が同時にやってくる少し
不思議な味。
今年も美味しかった。ごちそうさまでした
村上の晩秋から冬は塩引きの季節。毎年、冬が
訪れると村上に行きたくなる。冬の18きっぷや
北海道&東日本パスの旅程の検討に必須の地だ。
最近は井筒屋さんがどんどん人気になっていて、
予約が取れなければ、お店の開店時間に行って
当日枠を取るしかない。タイミングによっては
ものすごく混み合うので、少しでも出遅れると
13時過ぎの席になってしまう。
2017年から昨年を除き毎年お邪魔しているので
来年もぜひ塩引きをいただきに来たい。