しばたの越後姫　いちご一会めぐり　特別メニューをいただく　 : 角打ち居酒屋 ほんゆう

　新発田市で「しばたの越後姫　いちご一会めぐり」なることをやっていることを知りイベント参加店のこちらにお伺いです。どうもこちらのお店、そこそこ認知されたお店に成長したようで、現在のイベント中は予約をしてもらった方が安全ですとインスタに書いてありました。土曜日ということもあり一応予約を入れてお伺いしました。
　食事をいただくスペースはお店に入って右手のドアを入ったところに食事スペースとしてちゃんと確保されていますので落ち着いて食事をいただけます。四人テーブルが３，二人席が2、あと一人用が1あったようです。
　いただいたのは前回新発田牛のハンバーグをいただいたので今回は「スペシャル越後姫日替り刺身定食」1,500円をオーダーです。
　この刺身定食普段は1,000円で提供されているものをベースにしています。で、この普段1,000円の刺身定食のコスパが凄いとGoogleでは評判になっています。まあ到着したものを見るとそうだよねと納得です。刺身の量が半端ない。ご飯おかわり無料ですので最初から大盛にすることをお勧めします。そうしないと刺身の量に対してご飯が足りなくなります。あと小鉢、茶碗蒸し、味噌汁は普段の刺身定食にも付いてきます。味噌汁もおかわり無料のようです。スペシャルなのはサラダとデザートかな。サラダはカッテージチーズ、生ハム、そして越後姫が使われておりそれなりのお値段になるんでしょうね。デザートは越後姫が上に乗ったチョコレートプリンでした。
　こちらのお店、酒屋さんを名乗っていますが実態は村中の小さなスーパーです。なので店内で小売りのために仕入れた食材を料理に提供している感じです。それがコスパの良さを生んでいるのかと思います。更にこちらのお店のWebページを見るとお米と越後姫の地方発送もしているようです。なのでお米はとても美味しい。越後姫もちゃんと美味しい。全体として満足できるランチではあったと思います。ただ、美味しい越後姫をもっと堪能出来る調理法を工夫できないものかなと若干思いました。それと茶碗蒸し、容器がスーパーの総菜売り場そのものなのが寂しいかな。それとコーヒーの提供は食後にして欲しいことと、出来ればコーヒーそのものを××カフェの味わいから変えて欲しいかもです。
　余計なことも書きましたが満足度の高い穴場のお店かと思います。お薦めです。なお越後姫のスペシャルメニューは3月15にまでのようです。

　場所は県道21号線新発田紫雲寺線を新発田から加治川を渡って少し行った右手です。リカー＆フーズほんまという酒屋さん内にあります。角打ちの名の通りですがランチもいただけます。ちなみにランチ営業は11：00～14：00と他のサイトにはありました。
　そもそも私がガキの頃に見ていた角打ちは、野良仕事・工場等の現場上がりのお父さんが酒屋のレジカウンターの延長もしくはその近くの小さなテーブルでコップ酒をいただくというものでした。椅子はあっても丸椅子、もしくはビールケース、立ったままのお店も多くありましたね。つまみはお店の乾き物もしくは缶詰といったところでしょうか。
　でも最近は角打ちは料理も出てちゃんと座って飲食できるスペースがあるようです。こちらもそんな感じです。ですからランチをするのも何の違和感もありません。
　いただいたのは5月限定メニューの「しば・ギューっとパラバーグランチ」1,148円です。こちらでは最高のお値段です。メニューの写真を見ていただければ判りますが、その他では刺身定食1,000円だけが四桁です。で、定番メニューにも新発田牛のハンバーグ定食850円なるものが茶碗蒸し付でありますので、これに新発田産アスパラを付けたものかと思われます。
　さてそのハンバーグのお皿ですがハンバーグの挽肉（新発田牛60％、県産豚肉40％だそうです）がさらに薄い牛肉で巻かれています。挽肉がチョット粉っぽい感もありますがなかなか美味しいです。ソースは贅沢は言いません、まあ普通です。そしてハンバーグの側に鎮座するアスパラです。直径が500円玉相当のアスパラが新発田の名物ですが、それには流石に及びませんがそれでもぶっといアスパラが2本ついてます。この2本だけでもそれなりのお値段かと思います。1,148円に納得です。もちろん食べ応えがあり満足です。サラダにもアスパラが入ってますし、小鉢にもアスパラかな？いいですね。それとイチゴが1個ちょこんとついてますが、これが美味い。そう新発田ってイチゴも美味しい。食事は満足でしたね。最後のコーヒーは何だろう見た目は美味しいそうでしたが、飲むと××カフェの味を感じました。私の気のせいかな。
　今回は限定メニューでしたがこの出来映えからすると定番メニューも大いに期待できると思います。次回は豚ロース生姜焼き定食なんかもいただいてみたいですね。