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こんなお店があって、ほっこり温かくなりました。
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ご自由にって・・・凄過ぎない？
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蔵
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
若松屋
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
電車・バス：小出駅→南越後観光バス大湯温泉行き28分→大湯温泉下車徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 駐車場 |
有 街中道沿いで小出方面から向かって「右側有」に置けます（お店様で確認されて下さい） |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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友家ホテルへ宿泊した際に、付近を散歩して見つけました。
目立たない場所にありますが、手作りの湯の花まんじゅうのお店です。
入り口はちょっと入りづらい感じで、お店という雰囲気より、田舎のお家だった印象。
少しだけ空いてるガラス戸から、そぉ～と中を覘いてみた。
誰もいない・・・？ しかし、よーく見てみると、なんと！
「留守でもご遠慮なく、お茶でもどうぞ」
「不良品ですが、よろしかったらどうぞ」 と、饅頭やお新香が置かれています。
じゃぁ、ちょっと頂いていこうかなぁ～と、お邪魔することに。。。
静かに二人でお饅頭をいただいていると・・・
おばさんとワンちゃんが出てきて、「いらっしゃい、お茶でもどうぞ！」と言って入れてくれました。
おばさん、お饅頭やお新香を、「これも食べて！」と、どんどん進めてくれます。
どこに泊まっているの？と聞かれて色々話していると、
近所のおじさんがやって来ました。
おばさんに 「これ、作ったんだけど食べて」 と煮物を差し入れに来たようです。
そのおじさんにも、「どこから来たの？ どこに泊まってるの？」等話しかけられ、
そのうち、
おじさん 「ああ、さっきの煮物、少し分けてあげたら？！」
おばさん 「あぁ、そうだね！ちょっと待っててね！」
（まるで、田舎のお婆ちゃんの家に遊びにきてお茶しているみたいになってきた）
おじさん、
「あそこの旅館（友家ホテル）は食事は美味しいらしいけど、
量が少なくてお腹すくだろうから、これ、持ってきな！旅館のより美味しいぞ！ 」 (笑)
と言って、煮物とお新香をパックに入れて持たせてくれたのでした。
（もはや、饅頭店に思えない状態になっておりましたが・・・）
こんなに食べさせてもらい、近所のおじさん手作りの煮物まで頂いてしまって恐縮です。
肝心のお饅頭は（粒餡が苦手なので、申し訳なかったのですが・・・）
少しだけお饅頭を買わせていただきました。
湯の花まんじゅうは粒餡で昔ながらの手作り饅頭。 美味しかったです。
おじさんの手作り煮物は（案の定、旅館の夕食は量がもの足りず）夕食時に食べましたが、ホント美味しかった！
こんな風に地元の方と触れ合えるのって、旅って良いなぁ～と、感じました。
またこの近辺の宿へ行くことがあったら、お饅頭を買いに立ち寄らせて頂こうと思います。
それにしても、太っ腹なサービスです。
色紙もけっこう飾ってありましたので、割と知られたお店なんですね。