１１月１８日放送・カルグクス : かけそば つかだ

まずは安くてうまい！ ♪〜

（４２歳）新潟県上越市にあります つかだのてんたま中華です

加藤・ココはなんで？

カル・母親が上越市出身で 墓参りのたび寄ってるんですよ

まぁ直江津の人のソウルフードですね

そばつゆに中華メン かき揚げに生タマゴのっけて

加藤・へぇ〜 ウマそっ！　

やすっ！ よんひゃくごじゅーえん？ おおもりで ウソっ！

カル・甘めの汁にシコシコの麺 むかしながらのカン水の香りもして
かき揚げの油がツユに溶け込んでますますうまくなって

加藤・へぇ〜

カル・もともとは製麺所やってて 実家が直江津駅のすぐそばにあって

親にたのまれてメンだけを買いにいってたり

島崎・おかあさまが？

カル・はいっ

むかしは最寄りの直江津の駅で立ち食いソバもしてて
母親がガクセイのころ、よく食べていたそうなんです

だから親子２代っていうか

加藤・そばツユに中華のメンってどうなの？

カル・いやっ またこれがクセになるんですよ〜
それに合うようにできてるんで 製麺所だからそこんとこはプロですね

島崎・近所にあったら通っちゃいますネ

カル・ほんとそうですね 紹介したくなかったな〜

YOU・ナ ニ ソ レー

まぁ１年に１回ていどしか食べられないんですけど
遠距離ゆえ ありがたみも増すっていうか

島崎・ほんと ないですよねこんな麺は

カル・（VTRを見ながら）

あぁ〜食べたい！ こんなおいしいのないですよ
東京だとまずありえない 唯一無二なんです

しかしこの番組スゴイですね〜
コレのためにスタッフさん なおえつまでいってるんですかぁ

妄想 妄想 妄想ーーーーーーーー。

土曜よる１１時３０分
ずっと想い描いている シチュエーション

オファー 待っています。

例年どおり、母親のご先祖のお墓詣りのため直江津へ１年ぶりに帰ってきました。

もう家族内で塚田LOVEゾッコンは私だけなので、母と妹はどこかのラーメン店と無印良品へ。
直江津の駅でロッカーに荷物を預け、それぞれ自由時間と相成りました。

最近になって何故か大盛りの存在を知りはじめて 大盛りにしました。

元々は製麺所のお店なのできっとそばもうどんも旨いことしょう。
でも私はもちろん天玉中華以外、食べませんので。

もう褒め尽くしてしまってるので言うこともないんですけど
ゴワゴワっとした硬めな中華麺に蕎麦ツユがものスゴく合っているんです。

中華メンに蕎麦ツユを合わせるって地方によっては同じものあるかもしれません。
でも塚田のは独得な最強のオリジナル　他も知りませんしね。

今までの人生、月見うどん or 月見そばを上手く食べられなかったと記憶しているのです。
生卵をどのタイミングで食べたらいいのか。崩して食べるかロッキーみたいにそのまま飲み込む？

でも塚田の天玉中華は、麺類にのった卵でさえ
上手に食べられることを教えてくれた１杯なんじゃないかと思ったりしながら

もう延々 食っていられますね。

メンをすすっていてこのままこの時間、終わらないでほしい そんな願える麺類ってあります？
１年間、恋いこがれた天玉中華を５分で完食とは ちょっと悲しくて。

前夜まで最悪の天気だとタクシー運転手さん教えてくれました。
この日は信じられないぐら良いお天気、塚田の裏にある関川を眺めながら無印良品に向かいました。

自虐的レビュー題名で申し訳ないです。食べ終えたとき若干ヤケになってしまって。
それもそうでしょー１年に１回、母方親族のお墓参りで直江津に来た時だけ塚田に寄れるのですから。

それはそうと１年ぶり　夢にまで出た塚田！　早く中華メン食べたい！

直江津の新スポット「D51レールパーク」見学の帰りに向かいました。
パークのすぐ裏なんでね塚田。今日はポカポカ陽気の太陽光で関川と土手の緑も綺麗

ちょうど１２時半ぐらいでしたでしょう　あいかわらず駐車場満杯　
食券６枚ぐらい出してメンを待っていたお子さん連れ家族も多く店内で行列

近年、揚げ玉だけのやつとかき揚げのやつどっちか勘違いし券売機ボタンを押していた失態
今日はちゃんとイカも入ったかき揚げ（天）のせ　生玉子（玉）もちろん麺は中華

前よりかき揚げバージョンアップしてません？
厚いの２枚重ねみたいなこんなハンバーガーみたいな巨大でしたっけ

やっぱりねツユもウマいですよ　

製麺所発祥なのにツユ　ダシ抜群
ちょっと甘めなんですけどこのツユじゃなきゃって中華メン

夢中で食べたのは言うまでもなく　ツユ１滴すら残さず完食　最高です。

最近の悩みは塚田で育った直江津生まれの母が塚田まで同行しないこと。
お墓参りも一緒には来てるんですけど、お腹空いていても駅から塚田まで歩けないって　
いたって健康、足腰も常備なのになぁ

幼い時から東京へ上京する１８歳まで母が慣れ親しんでいた塚田なのに・・・
我が家の塚田愛は親子間で引き継がれていくってことなんでしょうか。

１年３カ月ぶりに直江津に帰って来ました。

本来なら夏あたり、とっくにお墓参りで訪れるはずでしたが、
家族会議の結果、コロナ渦の影響のため自粛延期しようということになってました。

お昼はもちろん塚田の予定
気持ちワクワク、ずっと楽しみにしていました。

しかし一緒の母と妹は、最近オープンした日本最大級の無印良品で長々と買い物したため
帰りの特急電車の時刻が迫り、塚田をスルーされ、私だけ徒歩で向かった次第です。

もちろん直江津出身の母の心には、小さな時から上京するまでの青春時代
塚田で育んだ精神を大切にしているでしょう。

しかし今時点での、塚田LOVE精神は、完全に私であります。

いつものように直江津駅のロータリー前をクルッと翻し
小学校校舎を横目にしばらく歩き、遠くに橋と関川を見て右折

緩い下り坂の地下道を抜ければ、そこはすぐ塚田

お昼時、クルマがどんどん塚田の駐車場に吸い込まれていく。
相変わらず地元の人で繁盛されています。

外壁の色、塗り直したのかな？　白キレイです。
入店したら右側の券売機の前へ　今日は１台故障中です。

もちろん決まって天玉中華　しか食べないんですよね
うどんとそばには申し訳ないけど。

３３０円なんて安すぎ！

薄めの醤油お出汁スープに溶け込むかき揚げの油
タップリ入れてくれた刻みネギに、ゴワゴワのカン水香る中華麺

大反響並みの演歌BGMにのせて、ほぼ１分半で完食な食事というかオヤツな一杯完食
今度いつ食べられるでしょうね？　ごちそうさまでした。

お墓参りで母親の生まれ故郷、直江津には１泊しました。
次の日は、ホテルの朝食を蹴ってまで「塚田」で食べることしか考えていませんでした。

なんせ４年ぶりに食べに行こうとしていますから。

日にち的には「８」が付く日だったので家族３人、早起きして三・八市に出向きました。
ちょうど上越祭りと重なり、露店が出ているかわからない状態

一様、三・八市は開催されたらしいのですが、
ホテルの人が言ったとうり朝早くは、数店しか出ていませんでした。

お婆ちゃんの露天で茄子の漬物を買い、町をゆっくり散歩
ホテル近くで母親と妹と別れて、私だけ塚田に向かいます。

麺ぐるいの母親がなぜ一緒に塚田に行かなかったのは、
前夜の美味しいイタリアンでお腹がビックリして腹持ちもよかったからかも。

駅ロータリー奥へタクシー会社を横に、小さなスナック群と小学校の横道を抜け
裏道を歩き、関川の橋のたもとから地下遊歩道を抜けるとそこはすぐ塚田

開店まで１０分ぐらいあったので関川の低い土手に座り待っていました。
すでに塚田の駐車場には７台のクルマが駐車して車内で開店を待っている人ばかり

その間にもどんどんクルマが塚田の駐車場に入って来ます。

数人がクルマから出てまだ暖簾がかかっていない出入口の前に並び始めました。
私もあわてて土手を降り、５人ほど並んでいた最後尾に並びます。

開店前に来たのは初めてなので、なんだかワクワクしますね。

しばらくしてご主人が暖簾を持って出てきたかと思うと
並んでいた人たちを先に店内に入れ出入口の横で暖簾をかけるタイミングを計っています。

ちょうど私が最後尾でしたので、背後を見るとご主人が暖簾を掛け始めました。
そのおかげでベストショットが撮れました。

皆さん順番に券売機前に立ち食券を買い、セルフのお水を注ぎ麺を受け取っていきます。

「おはよー！」

「今日は大盛りじゃないの〜」

「あれ？　お子さんは」

私の前後のお客さんはすべて常連さんでした。
麺を茹で作り上げる１人の女性は顔なじみのお客さんに爽やかな笑顔で声を掛けていきます。

塚田の感心することは、麺上げに使っているザル
金具ではなく昔ながらの円錐型の竹製のザルを使用

金具だと麺を痛めかねませんから。
さすが母体は製麺所　麺１つ１つを大切にしてるのです。

「塚田」名物の演歌のBGMを聴きながら
パッツンパッツンに詰め込んだ割り箸立てからハシを引っこ抜き

カン水香る中華麺に和なツユの「中華」を夢中ですすります！

蕎麦もうどんもあるのに１００％「中華」を選んでしまいます。
やはりこれには朝からぜんぜん食える天ぷら（イカ入ったかき揚げ）のっけないとしっくりこない。

醤油しょっぱくもなくちょうどいいツユはとても優しい味

「違和感ないよね〜」

お隣のカップルはきっと塚田、初めてなのでしょう。
そうですとも！　違和感などまったくないでしょ〜

これこそ塚田でしか食べられない　直江津のソウルフード！　なのであります！　

先のレビューでも報告していますが、私の母親は塚田で育っています。

小さい頃には生家から持ち帰りで茹で麺を買いに走り
学生の時は当時、直江津駅の中にあった「塚田」立ち食いソバで育っら生粋の直江津っ娘

つくづく母親が直江津出身でありがたいのは「塚田」を知り食べることができること。
それを帰りの電車内で力説したら、大袈裟だと笑われてしまいました・・・

※【再訪】２０１５年９月

母の故郷である直江津に、ご先祖のお墓参りに母共々、１年ぶりに帰ってきました。
大切な、お彼岸のことは頭の中で半分、
後は１年ぶりに「塚田そばが食べられる！」そう思ったら何日も前からそればかり考えて。

店舗の大きさの集客数と、比例しない広い駐車場はほぼ満杯。
ちょうどお昼時だったので、券売機の前で並ぶほど混んでいました。

食券を買い、麺を待つ間、いまさらながら調理工程を拝見できましたが、独特です。
麺を短時間で温め、ザル（竹製で柄が付いていない昔ながらの）で取り、ドンブリに上げ、卵を割り、
ツユを注ぎ、最後は天ぷらをのせる。あっ！でもフツーかあ。調理場は全員女性が頑張っています。

難なく、お気に入りの落ち着く座敷に座り、いつもの天玉中華は、お値段据え置きの３１０円。
今回は、初めてご飯もの、カレーライス（３００円）も一緒に。

かん水香る黄色い麺にからむは、かき揚げの油がにじむ浅い薄さの甘いツユ・・・
そばでもないラーメンでもない、いい意味で負の連鎖が重なり、偶然作り上げられたチープな（いい意味ですよ！）一杯。

色が濃いのにぜんぜん辛くないカレーは、なぜかケチャップ味。学食の頃を思い出す。
ニンジンが切ったまま崩れていないのは自家製の証拠か。やっぱりお米がおいしい。

また１年、天玉中華が食べられないなんて・・・
店を出て、隣に流れる関川の土手に立ち、潮の匂いがする秋風に体をあずけ、ソウルフードの旨い余韻に浸る。


※【再訪】２０１４年１０月

１年ぶりに、母の故郷である直江津に、ご先祖のお墓参りに来ました。
駅からお墓のあるお寺はかなり遠いので、タクシーで向かい、
お墓参りが終わるまで、タクシーに待ってもらい、帰りに、塚田そばに寄ってもらいました。

昼前でしたが、やはり人気店、駐車場ほぼ一杯、ドンドンお客さんが来店されていました。

ここに来る前に、「そばにしようか？それともうどん？」
その２つはどこでも食べられるから、「塚田は、やっぱり中華だよね～」なんて話ながらお店に到着。

今回は、はじめて靴を脱いで、座敷に座りました。
有線かなんかのスピーカーが頭上にあり、演歌がガンガン流れています。

今回は、母もあのツユ＝そば、麺＝中華麺の一杯が食べたいと、同じ系にしました。

玉子中華（２６０円）天玉中華（３１０円）
玉子中華には、揚げ玉がトッピングされているんですね。

去年、わかめそばを注文した時、「揚げ玉入れますか？」と聞かれたのに、
玉子中華には、有無を聞かれなかったと、母の言い分。
ということで、中華には、揚げ玉が強制トッピングなんだ（笑）決して嫌いじゃないからいいですけど、
中華には揚げ玉は必ずと、お店のポリシーがあるんですね～でもそれわかります。

独特な甘いツユですので、天ぷらや揚げ玉がないと、甘いだけで終わり、味に飽きてくる。
揚げ油が入ることでコク増し、甘くても中和するツユ、そこはお店側もよく考えた末の味つくりなんだと。

去年、天ぷら（かき揚げ風）に、たしかイカが入ってたと思うんですけど見当たらない！
短冊メニューには、天ぷら（玉ネギ）と表示、値段そんなに上げられない分、イカやめたのかな？

ゴワゴワ縮れ麺に、甘いツユ、ホントこの中華、あとをひくおいしさ！
この一杯は、決して都会では通用せず、真似できそうでできない直江津の味。


※２０１３年９月初訪問

母親の生まれた直江津に、ご先祖のお墓参りに来ました。直江津にはかれこれ８年ぶりでしょうか？
私たち家族は今、埼玉県に住んでいますが、母親の兄が直江津に住んでいてお墓を守っています。

ココに来る前に、「食べログ」で直江津グルメを検索し、いろんな飲食店の名を出し
母の時代にあった、もしくは憶えているお店はあるか？と尋ねると「塚田そば」の名に大きく反応！

なんと母が幼き頃、よく麺の玉だけを買いに行かされた（今で言うテイクアウト）お店だそう。
それに昔は立ち食いソバとして直江津駅に店舗があり学生時代や上京する前までよく通ったそうです。

そんな思い出のお店に行くしかないと駅から徒歩１０分、関川沿いにある店舗に向かいました。

母が言うにはこの店舗は自分の時代には無かったかも？ということなので、
駅から徹退した後、ここに店を構えたかもしれません（違っていたらすみません）

周りは道と川だけでなんにもない場所に、お店はどうもお金をかけているとは言えない・・（いいんですそれで！）
プレハブのような簡素な店構えなんですが、駐車場はメチャ広い。

券売機で食券を買い、おばちゃんがいる窓口に差し出して出来上がった麺を受け取り、
自分で飲水は給水機汲んで、空いた食器は戻すという駅の立ち食い同様セルフ方式

テーブルとカウンターの他、簡単に素早く食べられるお店なのに座敷まであります。

メニューは、そば・うどんの他、汁はそばツユ、メンが中華麺という斬新なものあり。
それは券売機に「○○中華」の表示がなされて、かけ中華に天ぷらや玉子をフツーにトッピング可能

私は、天玉中華（３００円）を選んでみました。

昔ながらのカン水の匂いが鼻に抜ける硬めの麺は、天ぷらの油が溶けた甘いツユと混ざり、
中華麺が勝つどころか、アッサリ汁と一体化し違和感ゼロ

ドンブリ表面を覆う大きなイカと玉ネギのかき揚げと生玉子とツユのバランス最高
直江津の人には慣れ親しんだ味ながら、独特な一杯はクセにある味で衝撃

母は、わかめそば（２７０円）を選択、壁に貼られたメニューには「わかめそば」と表記されていますが、
券売機に「わかめそば」は見当たらず、かけそば（２００円）とわかめ（５０円）に分かれているので最初迷いました。

わかめそばの食券を差し出した時、
おばちゃんが「揚げ玉入れますか？」と聞いてきたので揚げ玉はサービスなんですね。

まだお昼になっていない時間（１０時台）なのに、続々とお客さんが来て回転も早くもの凄い繁盛ぶり！
直江津のＢ級グルメもしくは直江津のソウルフードと言われる由縁がわかります。

帰り際、店内の張り紙に、母の時代と同じ現在も麺の玉だけの持ち帰りも予約ながらやっていることを知りました。
私が今、麺好きなのは母が塚田そばを長年食べていた影響かもしれません。

信越本線の車窓から駐車場が満杯のお店を眺めながらなんか嬉しい想いで直江津を後にしました。