わさびソフト、値上げ！ : 石地わさび

2021年9月

今年初、かな。

ここんちの、わさびソフト。

いつもバイクで立ち寄る。

今日は、クルマだけど。

わさびソフト、お手軽で、けっこう旨いのだ。

JAF割があるのだ。

以前は、JAF割引で、300えんだったが、今日は、340えん。

定価だと、390えん。

まぁ、それは別にいいんだけど、明らかに、ソフトの品質が低下してる。

少なくても今日のは、ワサビの香り、風味が乏し過ぎ、寂し過ぎ。

メイン商品のはずのワサビの陳列も極少ない。

どうしたんだろう。

これも、なんちゃらウィルスのせい？

２０１９年6月

寺泊の帰り道、海沿いを走り、久しぶりにこちらに。

お腹はいっぱいだけど、ソフトクリームは別腹さ。

JAF会員はソフトクリームに限り、５０えんびき。

わさびソフトクリーム、300えん。

他のワサビなんかもJAF割りが効くと勘違いしてる方が多いのか、

JAF割りが効くのは、ソフトだけだよ、との断り書きが店内に。

いつの間にかモニュメントの下に真新しく木製の水車が出来ていた。

まぁ、親方、土佐工務店だからお手の物だろう。

わさびソフトは、食べ始めと、食べ終わりに軽くわさびが香る程度。

あたしゃ、もう少しストロング系がイイな。

もう100えんくらい高くても、ツーンと鼻に抜けるくらいのを食べてみたい。

夏休みには流行るんだろうなぁ。

ごちそうさまでしたぁ。

２０１８年6月

久しぶりの石地わさび園だ。

しばらく来ないうちに東屋ができたり、少しバージョンアップしている。

日陰にバイクを停め、店内へ。

本日の目当ては、わさびソフトクリーム。

バイクのリアケースに入れた飲料水も摂らずに、我慢してここまで来たのだ。

いい天気過ぎて、暑い。

このまま目の前の海に飛び込みたい気分。

あれ、鯉の池なんかあったっけ？

ここの鯉、胃腸が弱いらしい。

店内のお母さんと話しながら、わさびソフトを頂く。

定価、350えん。

JAFカード提示で、100えん引きの、250えん。

一口。

うん、かすかにわさびの風味を感じる。

２口、３口、あれっ？

ほとんど感じなくなるなぁ。

もっと、わさび感が強い方がいい。

思わず涙目になり、３口と食べられないくらいのソフトクリーム。

その方が、話題性もあり、立ち寄り客が増えると思いますよ。

土佐工務店さん。

ごちそうさまでしたぁ。

２０１６年10月

雨続きだったから、なかなかバイクも乗れなかったぜ。

久々の好天、嬉しいー！！

ブーツを履き、イソイソとガレージからバイクを引っ張り出す。

でもね、エンジンが、かから、ない・・・。

・・・やっちまったね、エンジン、かけなかったからなぁ。

乗れなかったからなぁ。

充電器を繋ぎ、セル・スタート。

やれやれ、しばらく充電が進むまで、エンジン、切れない。

押し掛けするのもヤダもんなぁ。

本日の目的地は、ここ、石地わさび園、です。

目の前が海のわさび園。

地元の工務店のサイド・ビジネス。

中々、こういうロケーションも珍しいんじゃないかなぁ。

食べたかったんだよね、ワサビ丼。

敬愛するレビュアー諸氏も来られてるしね。

わさびソフトは、他で頂いたことがあるので、今回はパス。

わさび丼です、とにかく。

孤独のグルメ、五郎ちゃんも、どっかで食べてたよね。

なんとなく味わいも、内容も分かるけど、とりあえず食べてみなくてはならん。

話のネタにもなるし。

山の細道にはススキが張り出し、さらに道幅を狭くしている。

海岸道路は気持ちいいねぇ。

バイクも、車も、チャリンコの方々も気持ちよさげに走ってるぜ。

海が澄み切ってて、キレイだ。

時々停まって眺める、エンジンは切らないけどね。

秋の海、だ。

岩場でタコを採る人、サザエを狙う人、釣りをする人。

１０時少し過ぎ、到着。

先客が何人か、釣り堀上のテラス席でソフトを舐めてる。

他にも車が数台。

店内に入ると正面に生わさびたちがシャワーを浴びてますよ。

半端の小さなやつが２００えん。

LLサイズが１２００えん、４Lは、２０００えん。

と云うことは、アタシなんかは、さしずめ２０００えん。

他にもわさびあられ、わさび海苔、わさび漬け、わさび蕎麦、わさびのおろし金も売ってますよ。

迷うことなく、カウンターのお姉さんにわさび丼をお願い。

550えん。

おねえさん、愛想、いいです。

しばらくお待ちくださいね、と云いつつ、わさびコロッケをお勧めしてくださいます。

わさびの茎が入ってて、美味しいんだとか。

150えん。

残念ながら、あとは１万円札しかなくて、これでおつりをもらっちゃ、困るでしょ、

と云うと、ハイッ、とお返事。

ほんとは、食べたかったんだけどね。

素直なお方、です。

親しみやすく、素直で、愛嬌がある・・・。

素敵なお姉さん。

もうこれだけで、印象がいいよね。

まだ食べてないけど、味わいも２割がところ、既にアップ。

お姉さんが奥で調理してくださってる間に、写真撮影。

裏庭の、天を衝く黄金の腕のモニュメントが、少し怖い。

天気の良い今日で、そう感じるんだから、荒れた冬時はさぞかし不気味でしょうなぁ。

釣り堀もある。

竿と餌、込々で、500えんとのこと。

釣り堀担当らしいお父さんが、暇そうにウロウロしておられます。

のどかだなぁ。

そうこうしてるうちに、わさび丼、完成。

まぁ、わさびを摺りおろし、ご飯の中央にトッピング。その周りにかつお節をかけ、

さらに刻み海苔を散らしただけ、という簡素さ。

いかに細かなおろし金でおろすかが、唯一無二の秘訣。

後はみそ汁と、わさび海苔がひとかけら。

醤油を適量、回しかけ、箸で均等にマゼマゼ。

擬音で表すと、「グシャグシャ」にしましょう。

あんまし、擬音を使わない方がいいかな。

そんでもって、一気にかっ込みます。

これは危険、やめましょう！

わさびが鼻に抜け、気管支を刺激し、むせます！！

アタシも、危うく、かっ込んだわさび飯をぜぇーんぶ吹き出すところでしたぁ。

静かに、心落ち着け、あんまし空気を吸い込まないようにして頂きましょう。

これが正しい、頂き方、です。

醤油とかつお節の味わい。

鼻に抜けるワサビの香りがご馳走。

海苔の風味も、かすかにしますなぁ。

爽やかな、清々しい丼、です。

旨いとか、そうゆうんじゃないなぁ。

鼻に抜けていくわさびの清々しさ、香りを楽しむ丼。

ごちそうさまでしたぁ。


PS

うちでも再現してみましたぁ。

SBのチューブ入りわさびを使って。

かつお節、海苔を散らして。

ほぼ同じ、むせ感、香り、でしたぁ。

ハンパ物の生わさび、買ってくりゃ良かったなぁ。