メリークリスマス！ : スリランカアーユルヴェーダ家庭料理 あ～ゆぼ～わん

2023年12月
「チキンビリヤニのセット2,200円」
　スリランカカレーをサクッと食べようかときたら、クリスマス特別メニューで、チキンビリヤニのセットがあるという。せっかくだからそっちをオーダー。
　ビリヤニに鶏モモの載った一皿。ビリヤニってチャーハンっぽいと思っていけど、炊き込みごはんなんだね。パラパラだけど。辛いスープをかけて食べるんだそうだ。あと、野菜のヨーグルト和え、パインゼリー。丸いおこげみたいなパリパリの物が付いていて、砕いてかけたり、半分に割ってビリヤニを付けて食べても楽しいですよ、と説明された。なんですって、半分に割って、ビリヤニを詰めて、ぱくりと。た、楽しいねー。異文化ですねー。
　ビリヤニにはナッツだったり干しブドウだったりと、いろいろな味や食感があって、おいしくて楽しい。待てよ、スリランカってほぼ仏教徒なんだよね。クリスマスって…ま、私も仏教徒だし、いいか。
　食べ終わり頃にスパイス・ティー(チャイ)がサービスされた。甘くてスパイシー。

2023年3月
「エスニックプレート 1,650円」
　カレー二種と総菜三種がターメリックライスを囲んだワンプレート。サラダが別につく。カレーは、一つはダール(豆)のマイルドなカレー。もう一つのスパイシーなカレーは、チキンかホタルイカのどちらにするかと問われた。ホタルイカのカレー？いやー、絶対にそっちですやん。
　総菜は、一つは菜の花とトウ菜の鰹ダシピリ辛炒め。スリランカ料理って、鰹節がメジャー食材なんだって。それと、切り干し大根と白菜のココナツ風味和え。三つめは紫キャベツとキクラゲをどーにかしたもの。
　ホタルイカのカレーは、ホタルイカと高野豆腐を煮込んだもの。煮込むとホタルイカが小っちゃくなるけど、味はしっかりホタルイカだ。この素材がカレー味だと不思議だけどおいしい。食べたことの無い料理ばかりで楽しい。二種、三種と混ぜていくと更に楽しい。食べると更に食欲が増す感じ。
　オーダー時に申告すれば、辛さ増しもできる。カレー屋だと思って来ちゃダメ。スリランカ料理屋なのだ。

2021年1月
「エスニックプレート 税込1400円」
　スリランカ家庭料理の店。エスニックプレートは日替わりで、今日は辛口チキンカレーとダルのマイルドカレーを中心に他二種のおかず。穀類はターメリックライスとひよこ豆のせんべい。あれこれまぜながら味を楽しむ一皿。
　ライスが固いので、必然的によくかむ。知らない味が多いので、感覚を集中してゆっくり食べる。そうすると、飲みすぎ二日酔いで弱った胃腸が整ってくる気がする。スリランカの健康志向の食事をありがとう。これで今夜もまた吞めるぜ。(それじゃダメじゃん)

2018年8月
アーユルヴェーダ・プレート 税別1600円
　前回来て雰囲気が良かったので、予約して再訪。まずはサラダ。
　アーユルヴェーダ・プレートは、バナナの葉に五種類の総菜が赤米を取り巻く一品。
　アーユルヴェーダはスリランカ式の食健康法。詳しいことは自分でググってね。
　激辛のチキンカレー、夕顔とココナツの甘いカレーの他、ビーツやらゴーヤ、神楽南蛮など季節の食材、地元の食材をなるべく取り入れているとのこと。皿にしたバナナの葉まで市内の三島地域で育てたやつだというから驚き。
　甘いも辛いも苦いも渋いも、天然自然に由来する味がする、‥ような気がする。
　ローズヒップのフレーバーティーで締め。

2018年7月　エスニックプレート 税込1300円
　民家改造のスリランカ料理店。お店に入ると、ああ、きっとこの人がスリランカ出身なんだな、とわかる女性が迎えてくれる。昼近くになってお客が集中したため、しばらくゆったり待つ。いいのよ、そういうことも織り込み済みのアジア料理店。税込1300円の「スリランカ・プレート」をオーダー。
　お冷やではなく、ぬるま湯が提供される。自律神経を高めて体調をよくする食事／生活スタイルのアーユルヴェーダという考え方の一環らしい。スリランカ感たっぷりの店内装飾を眺め、雑誌をめくったりキョロキョロしたりして同行者と過ごす。我々の他に二人客二組、四人客一組と一人客。
　プレート到着。サラダと、メインのプレート。サラダはスイートチリソースみたいなドレッシングで、甘スッパ辛い。プレートの中心には固めに炊いたターメリックライス。辛いチキンカリーが小さなカップに入っていて、全然辛くないココナツカレーが逆側にかかっている。二種の総菜が添えられている。ひよこ豆のせんべいもついていて、砕いて混ぜると食感が楽しいと勧められる。
　チキンカリーが相当からい。でも、固めのターメリックライスと合って旨い。量少な目でも満足感があった。今回はオーダーしなかったが、スリランカ料理だけに、単品のお茶も楽しむべきだったかも。
　あ、店名は、スリランカで使われているシンハラ語のあいさつで「こんにちは」みたいな意味だそう。