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夜は海鮮料理と自家産野菜、そして自家製どぶろくが旨い、朝は伝統料理と家庭料理の農家民宿
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とんちゃん
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店名 |
民宿 植えた(ミンシュク ウエタ)
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0259-63-3561 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
両津港から車で約20分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 宿泊可能人数10名 |
---|---|
貸切 |
可 |
駐車場 |
有 5台 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
https://www.visitsado.com/spot/detail0188/ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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新潟県佐渡市。
今回は、ここ佐渡で金を掘り当てる、という極秘事業のためにやって来ました。
というのはもちろんウソ。
でも値千金の宿を掘り当てました、いや、泊まることができました。
両津港から車で20分。佐渡市役所から4~500mくらいのところにある農家民宿。
民宿ですから、一般住宅が宿です。
「民宿植えた」さん。
1日1組限定の宿なんです。料金は1泊2食8500円から。
軒下に杉玉!w(*゜o゜*)w
新酒ができたことを知らせる杉玉がなんでここにあるのか?
それは後のお楽しみですよ。σ(゜ー^*)
2階の2間が客室です。
10人以内で1組限定ですから、部屋をゆったり使えます。
家庭用の浴室も2階にあって、順番に入浴を済ませましょう。
とんちゃんは夕食前に入浴します。
そして、いよいよ待望の夕食です。o(^▽^)o
【夕食】
お膳の上に料理がいっぱい。
まずはビールから。
女将さんがビールを出してくれました。
ビールのお伴には枝豆。
農家民宿ですから、農産物はすべて自家製。
トマトやキュウリ、ミョウガはもちろん、青々としたナスの漬物も自家製です。
◆佐渡産もずく
モズクというと沖縄産がほとんどですが、佐渡は天然モズクの産地です。
佐渡のモズクには、岩モズクと花モズクがあります。
岩モズクは海底の玉石に付着しているモズクで、太くてシャキシャキしていてぬめりが少ない。
花モズクが、藻などに付着しているモズクで、細くて柔らかくぬめりが強い。沖縄のモズクに似ています。
このモズクは細くてぬめりがあって、花モズクのようです。
そのモズクに下に敷いてあるもの。黄色い色をしていて、なんだろう?と思ったんです。
聞いたら、オクラの花だって。
花オクラという花を食べる品種みたい。
食べてみると・・・オクラだ!(⌒▽⌒;)
オクラの香りと粘りがあって甘いんです。
◆刺身盛合せ
お刺身は、寿司店に魚を卸している魚屋さんに作ってもらっているそうです。
だから鮮度が抜群で旨いです。
で、何のお刺身ですか?って伺ったら、任せてあるのでよくわからないですって。
まぁ、美味しければ、なんでもいいんです。(*^^*)
こりゃ、アイナメかな。旨いです。(*^^*)
さて刺身と来れば、飲み物は日本酒ですよね!
この民宿には、とっておきの日本酒があるんです。
そろそろアイツをお願いします!o(^▽^)o
するとご主人がソイツを持ってやって来ました。
それがコイツ!
◆自家製どぶろく
大きな片口に入ったどぶろく。
宿のご主人が造っているどぶろくです。
酒の醸造は酒税法という法律できっちり規制されていて、勝手に造ると後ろに手が回ります。
どぶろくとはいえ、酒ですから、勝手につくるともちろん罰せられます。
だからこのどぶろくも、実は非合法でして・・・
なんてことはありません。
しっかり許可を得て醸造しているどぶろくです。
ってというか、ご主人は、どぶろくを造りたいがために民宿を始めたんです。
というのも、農業者が自分の作った米を原料にしてどぶろくを作り、それを自分が営業する民宿や店で売ることだけが許されているんです。だから、どぶろくを作って売るためには、民宿を営業しないといけない。
というわけで、このどぶろくのおかげで、この民宿が誕生したんです。
そのどぶろくをいただきます。
んーん、旨い!o(>▽<)o
実に辛口の酒じゃないですか。
その中に甘酸っぱさが少しある。
でもこいつはほとんど日本酒です。
まだ火入れをしていない、まさに生酒。
だから微発泡していて、その口当たりもいい。(*^^*)
最初は普通の米を使いましたけど、今では酒米の「越淡麗」を原料にして醸造しています。
雑味がほとんどないのはそのせいですね。
毎月1~2回仕込んでいるそうで、常に新酒がいただけます。
しかしこれ、ヤバいかもよ。(^^)
というのも、同行者たちは、あんまり酒を飲まないんです。
だからあの片口に入ったどぶろくをのほとんどをとんちゃんが1人で飲まないといけないじゃないか!
そいつは困ったなぁ・・・なんて言って、実は本心はすっごくうれしい。o(^▽^)o
そしてつまんだ刺身のブリも旨い。(*^^*)
◆サザエのつぼ焼き
小さなサザエのつぼ焼き。
楊枝を使って身を取り出しましょう。これがなかなか難しいの・・・。
肝の部分まで上手に取り出せました!
こうやってうまく行ったときは嬉しいですね。(*^0゜)v
ところでこの肝の色はオスとメスで違うんですよ。
オスは白くて、メスは黒いんです。
だからこれはメスですね。σ(゚ー^*)
◆卵豆腐
ちょっと口直しにいただく。
◆カレイの塩焼き
こういう小さめのカレイは、脇のヒレのところまで食べちゃいます。
大きいのはさすがに骨が気になって食べられないですけどね。
◆肉じゃが
豚肉の肉じゃがです。もちろんジャガイモは自家製。
◆つみれ汁
イワシのつみれかと思ったらアイナメのつみれですって。なんだか贅沢ですね。
オクラが浮かんでいます。
◆ごはん
このお米も自家製。
食事をしているほとんどの時間中、女将さんがいて楽しくお話をしました。
そしてしっかりどぶろくも楽しみました。
ごちそうさまでした。おやすみなさい。
明日の朝食が楽しみです。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-08-18-4
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【朝食】
女将さんお手製の料理がいくつもならんでいます。
しかも佐渡の郷土料理がいろいろ。
◆佐渡牛乳
まず地元佐渡の牛乳をいただきます。
パッケージがかわいい!o(^▽^)o
朱鷺(トキ)をデザインしたパッケージです。
小さいパッケージの方がかわいいんですよ、と女将さん。
佐渡乳業のHP(http://sado-nyugyo.sakura.ne.jp/index.html)を見ると、確かに500mlのが可愛い。(*^^*)
トキパックというのもあって、こっちは羽根まで生えている。
これは売上金の一部がトキの森づくりに寄付されるそうです。
で、お味ですが・・・普通に濃厚で美味しい。
◆サラダとフルーツ
トマト、もろキュウ、そしてメロン。
◆オクラとツルムラサキのおひたし
ヌルヌル同士のおひたしです。
◆いごねり
コンニャクかな?と思ったらオキュウトみたいなもの。
佐渡人のソウルフード「いごねり」ですって。
いご草(エゴノリ)という海藻をトロトロに煮込んで冷やしたもの。
博多のおきゅうととほとんど同じです。
違いは、おきゅう(おきうと)とはえご草を天日干ししてから煮るので白っぽいこと。
原料に沖天やテングサを加えるのは、エゴノリの代用と思います。
北前船を通じて佐渡の文化が博多に伝わったのではないか、という説もあるらしいです。
それが博多に行ってなんで「おきうと」になったのか。全く不思議です。
その語源がなにか?
トコロテンは「心太」と書きます。
それに似た海藻で出来たものなので「沖太」(おきふと)と書いたのではないか、とも思います。
◆佐渡煮しめ
アイナメやトビウオ(アゴ)の出汁で煮込んだもの。
でもこれはあまり煮込まずに、軽い煮物になっています。
◆なす田楽
甘い味噌が載っていて、ごはんのおかずにいいですけど、酒の肴にもよさそうです。
◆味噌汁
具はミョウガが入っていて、いい香りです。
◆焼き鮭
朝食の焼き魚の定番の1つです。
とんちゃんは道産子なもんで、朝の焼き魚では、鮭が一番好きです。
◆ごはん
自家製のコシヒカリ。旨いです。(^^)
女将さんが梅干を2種類も出してくれました。
◆普通の梅干
普通に酸っぱくて、塩気は軽めの梅干です。
梅干好きです!
◆酸っぱくない梅干
ん?酸っぱくないぞ。(だから、そうだって言われたでしょ!)
台湾には甘い梅干があって、それを食べると、つい笑っちゃうんです。(だって、梅干が甘いと可笑しいでしょ?)
これは甘くも酸っぱくもなくて、梅の味なんです。
お菓子代わりにいくつでも食べられそうな梅干です。
女将さんお手製の料理がおいしかったぁ。
ほんとにごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-08-19
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【お土産】
ここのご主人は、どぶろくを密造していて、泊まった客だけがこっそり飲むことができるんです。(*^^*)
いや、それはウソで、しっかり正式な許可を得て、どぶろくを製造しています。
いわゆる特区の特例で、農家が自分の作った米を原料にしてどぶろくを作り、それを自分が営業する民宿や店でだけ売ることだけが許されているんです。
それでご主人は、どぶろくを作って売るために、奥さんといっしょに民宿を営業しちゃった、という人なんです。
しかもそのどぶろく、新潟県の酒造好適米「越淡麗」を原料にして醸造していて、辛口で旨い酒なの!o(>▽<)o
そのどぶろくは民宿のドリンクとして飲むこともできますが、ここで買って帰ることもできるんです。
ならば、買って帰りましょう!ヽ(^◇^*)/
宿の隣がどぶろくの醸造所。
ここにも杉玉。
【佐渡市トキめき濁酒特区】の「佐護のときめきどぶろく」の工房です。
佐渡市のどぶろく特区第1号、平成19年9月1日醸造開始です。
もちろんここでどぶろくを購入しました。
◆佐渡のときめきどぶろく
昨夜いただいたどぶろくは、火入れしていない生酒でしたけど、瓶詰のどぶろくは火入れしてあります。
生酒だと、爆発する!とまではいかなくとも、栓を開けたら吹き出しちゃいます。
農家民宿植えた製造です。
ここではもう1つお土産を売っています。
◆佐渡のどぶろくまんじゅう
ここのどぶろくを使ったお饅頭です。
酒まんっていうのがありますけど、その酒をどぶろくにしたもの、って感じかな。
1箱に8個入り。
割と小さなおまんじゅうです。
中にはあんこがたっぷり。
甘さ控えめで、あんこの香りが美味しい、
いくつでも食べられちゃうお饅頭です。
でも家族へのお土産だから、とんちゃんが食べちゃいけないよ。
どうもごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-08-19-1