オレは菜っ葉にヨワいンだ! : 農産物直売所 ほのか

この口コミは、ムササビヒンソーさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
2018/10訪問9回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

オレは菜っ葉にヨワいンだ!

週末は「社内宴会」

会社近くのチューカ屋で痛飲。運転代行を頼むのも面倒なのでそのままタクシー帰宅。

翌朝、「家のもの」の1.6リッター2ドアハッチバックに乗せてもらい、社に置きっ放しにしていたクルマを取りに行った帰り道、こちらに顔を出す。

大根菜が安く売っていたから大量に仕入れ、一部を生家に献上、家に帰り洗車をし、程よく腹が減ったところで台所に立つ。

大根菜は細かく刻む。

火をつけたフライパンに太白油をひき、ここに刻み生姜を加えて香りを立て、コレも刻んだアンチョビー(はは。)を放り込み、いい匂いがしてきたところで大根菜を投入、ザッと炒めて酒、醤油と胡椒をホンのちょい。

湯呑みに注いだひや酒(ここでは室温、ルームテンペラチュアの事)をガブリ、そこで「菜っ葉」をつまむと大根菜の苦さと生姜の爽やかな刺激、そしておさかな由来のコクが口腔で渾然としていい調子。

これを週末の愉しみ、オトウサンご満悦と嘯きながら、近所のスーパーで買い物かごに放り込んでおいた「手羽中」に塩胡椒、さかなグリルの輻射熱に頼っただけのヤキトリもどきに手を出すと、湯呑みに注がれる透明な液体が一升壜から繰り返し補充されるのが止まらなくなり、頰の緩みも止まらなくならない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - 太白油に生姜で香り付け、アンチョビと共に刻んだ大根菜を炒め醤油チラリ

    太白油に生姜で香り付け、アンチョビと共に刻んだ大根菜を炒め醤油チラリ

  • 農産物直売所 ほのか - おサケは青木酒造謹製「雪男」

    おサケは青木酒造謹製「雪男」

  • 農産物直売所 ほのか - コレは近所のスーパーで買った手羽中に塩胡椒して「さかなグリル」で焼いただけ。単純旨しの典型。

    コレは近所のスーパーで買った手羽中に塩胡椒して「さかなグリル」で焼いただけ。単純旨しの典型。

  • 農産物直売所 ほのか - #食べログ的に撮るとこうなる。横から長男の手が伸びてくる。

    #食べログ的に撮るとこうなる。横から長男の手が伸びてくる。

  • 農産物直売所 ほのか - 旨すぎてもうひとロット。#ANTHON!

    旨すぎてもうひとロット。#ANTHON!

  • 農産物直売所 ほのか - これを脆皮という。

    これを脆皮という。

  • 農産物直売所 ほのか - BGMはコチラ。この頃から70年代はじめくらいまでのダイアナ・ロスの歌声のキュートさといったらもうタマラんですね。一種アイドル歌謡の王道。ノギザカさんだろうがケヤキザカさんだろうが敵わない。はは。

    BGMはコチラ。この頃から70年代はじめくらいまでのダイアナ・ロスの歌声のキュートさといったらもうタマラんですね。一種アイドル歌謡の王道。ノギザカさんだろうがケヤキザカさんだろうが敵わない。はは。

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2018/09訪問8回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

雪印は乳製品だけじゃない #冷徹な事実。

ロンドンから帰国したと思ったら、ギョーカイの集まりで温泉宿宴会に召集がかかる。

家に一瞬戻り、宿泊の用意をするやクルマに火を入れ、40キロほど北にあるムーン・ヒル・ホットスプリングズ(仮 のホテルまでぶっ飛ばす。

カラスの行水で時差ボケ気味の目を覚まし、浴衣に着替え、宴会場に飛び込むや呑んで食べて歌って…と、オコトゲーシャ稼業にこれ務め、一晩休んでゴルフ組と別れたら、四気筒DOHCターボチャージャー搭載の四輪駆動車を走らせ、ようやく一週間ぶりのスワローシティ(仮 へ。

そのままウチに帰っても良かったが、車載時計を見ると0930時。

おお、そういえば開店時間! と、ステアリングを切り、こちらにピット・イン! 0932時。

む、店内、開店直後だというのに結構、お客さんいるね。みんな採れたての野菜目当てですな、何よりです。

ややや、まだまだ出てるね晩生品種の枝豆諸君。

なになに今日は横山ケイコ姐さまの「雪音(ゆきね)」でヤンすか。ずいぶん鞘がデカイし、豆自体もコロコロしてるね。もう殆ど大豆になりかけという感じだね。いや、もともと大豆なんだけどさ、はは。

朝採りで洗い、すぐ袋詰めしたのだろう、豆の「呼気」でビニール袋がうっすら雲っているのをふたつ買い上げ、慌てて自宅に持ち帰り、パスタポットに水をはり火をつけ、その間に塩と水で鞘同士を擦り洗いして産毛をとり…というのはいつものマナー。

茹で上がりを新聞紙の上にばら撒き、仕上げの塩を一振り、熱いうちに手のひらで混ぜ合わせ、粗熱をとり、早速パクリ。

…むは、口に含んだ途端、なにやら焼き海苔っぽいニュアンス。そして多少ケホケホ、ホクホクとくるのはやっぱり「かなり大豆っぽい」同じ晩生種でも茶豆系統とはかなり違うね、しかしこれも亦、佳し。

尚、この雪音という品種、雪印育苗の開発品種とのこと。https://www.snowseed.co.jp/products/pd-0233822/

ギューニューとバタだけじゃないんですね、ナルホド。

  • 農産物直売所 ほのか - こんぬつわ。

    こんぬつわ。

  • 農産物直売所 ほのか - 一袋500円x2

    一袋500円x2

  • 農産物直売所 ほのか - ケーコさん、お世話になります。

    ケーコさん、お世話になります。

  • 農産物直売所 ほのか - いつもの風景。

    いつもの風景。

  • 農産物直売所 ほのか - 鞘も豆もデカい!

    鞘も豆もデカい!

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2018/09訪問7回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

連子の熟練に魅了される。

ふむ、スワローシティ(仮 産の「庄内だだちゃ豆」とな?

なんだか松山製菓シャンペンソーダ https://www.matsuyamaseika.jp/shop/products/detail.php?product_id=38 みたいな名前だな。

テロワールのハイブリッドというか、異類婚姻譚というか、水陸両用というか、MOF名物ノーパ…いや、なんでもない!

ふた袋で千円。持ち帰り、鞘を塩でもみ洗いし、塩水で茹で上げ、新聞紙の上でもうひと塩して仕上げるのは、いつもの作業。

茶色というよりやや紫がかった甘皮の甘み、身のほっこりとした感じと、朝どれ由来の香り…いいねえ、これを食べるとまさに秋きたる、って感じだ。

枝豆だきゃあ、ブランドやどこで売ってるかじゃなくて、鮮度、そして誰が作ってるか、に尽きるね。

エラいぞ連子。

よくネットや料理本に、枝豆を茹でる時は鞘の両端を切って、なんて書いてあるけど、あれは大哥、というか木乃伊みたいな「熟成豆」なんだろうね、と、甚だでっけえお世話を口の中でつぶやいて、首をすくめない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - この色だからチャマメという #遊んでるねぇ〜

    この色だからチャマメという #遊んでるねぇ〜

  • 農産物直売所 ほのか - いい匂い!

    いい匂い!

  • 農産物直売所 ほのか - つれこさんかな、れんこさんかな? まさかむらじこじゃないよね、蘇我氏じゃあるまいし、はは。

    つれこさんかな、れんこさんかな? まさかむらじこじゃないよね、蘇我氏じゃあるまいし、はは。

  • 農産物直売所 ほのか - 茹でる!

    茹でる!

  • 農産物直売所 ほのか - ジェンメン的に茹でる!

    ジェンメン的に茹でる!

  • 農産物直売所 ほのか - 灰汁を掬う。

    灰汁を掬う。

  • 農産物直売所 ほのか - ヌキダシビンボー!

    ヌキダシビンボー!

  • 農産物直売所 ほのか - でろーん。

    でろーん。

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2018/08訪問6回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

みーこにヤラレる。

ひとことに枝豆と言いましても、梅雨明けから夏に出てるのは、白毛豆(青豆)種。これまでにご案内の「初だるま」「おつな姫」なんていうのがソレですね。

一方、盂蘭盆に至り、送り火を炊く頃になると「茶豆」種の登場です。

名前の通り、鞘からむき出してみると、豆の表面を覆う「薄皮」が暗色、やや紫色を呈するのがこれで、白毛豆種がもっぱら、夏野菜的な爽やかさを信条にするのに対し、こちらはネットリとした舌触り、コク、やや大豆寄り になってくる重厚感のある食べ心地に「頼り甲斐」がある風で、暑いけどもうそろそろ夏も終わりだな、と、季節の移ろいを文字通り「身体」に感じる味わい。

俳句の季語で枝豆は秋なんだそうですが、初夏からずっと食べ続けていると、「なるほどなあ」と思わず膝を打ちたくなる貫禄を覚えるようなキガシマス©️ KYTセンパイ。

盆休みも後半を迎えた日、いつものこちらに顔を出すと、おお、出てきましたね、ん? 晩酌茶豆とな?!

なんかセルフ・ネーミングっぽいというか、失礼ながらシロウトっぽい名前ですが、チャンとした品種らしい。
http://www.musaseed.co.jp/product/晩酌茶豆/

作り手は河野美恵子さま、エチゴ弁だと、こーのみーこさん、か、有難や、頂いてきますよ、と、口の中で呟きながらふた袋を取り上げ、勘定を済ませて自宅に戻る。

塩で揉んで鞘の産毛を取り、表面の汚れ、ほんのわずかなヌメリ(新鮮でないものでは感じない)を落とす。

これで口に入れた時の触感が違う。

パスタポットに大量の水をとり、グラグラと沸かし、塩を適量入れて豆を鞘ごと投入。

この時、鞘の両端を切り、加熱の均一性、味の染み込みを狙う向きもあるが、流通過程で「死んでしまった」木乃伊のような、「大哥」な、熟成豆(笑 ならともかく、朝獲れのモノにそんな小細工は不要、というより、それでは香りが湯に逃げてシマウデハナイノ!

程よく茹ったら水を切り(中子のあるパスタポットはコレが便利)新聞紙に広げ、仕上げの塩を振り、熱々のモノをアチアチと掌で混ぜ合わせ、粗熱を取る。

ここで味見をすると鮮度由来の爽やかさが舌に当たり、結構であるが、さらに冷まし、ジッパーつきプラスチックバッグ(じっぷろっく)に収納し、冷蔵庫で一時間なり「寝かせた」ものの香りと歯ざわり、舌への当たり、味蕾に浮かび上がるネットリ、ふわりなコク、ジンワリと浮かび上がる旨味

…を知ってしまったら、もう、エダマメ食いから離れられる事が出来ようか、いや、出来ない*1

と、言うわけでコレからもしばらく、こちらの産直所に通う日々が続かない、事もない。

*1 二重否定は強い肯定©️古典の授業

  • 農産物直売所 ほのか - こーのみーこさま(エチゴ弁)謹製。

    こーのみーこさま(エチゴ弁)謹製。

  • 農産物直売所 ほのか - 塩もみして産毛と汚れ落とし。

    塩もみして産毛と汚れ落とし。

  • 農産物直売所 ほのか - いつものパスタポット

    いつものパスタポット

  • 農産物直売所 ほのか - ウェーイ。 #いつ撮ってもおんなじシャシン

    ウェーイ。 #いつ撮ってもおんなじシャシン

  • 農産物直売所 ほのか - ネギはケーコさま謹製。超新鮮だから芯の部分が少なく、白髪ねぎを作ると一本で膨大な量が出来る。

    ネギはケーコさま謹製。超新鮮だから芯の部分が少なく、白髪ねぎを作ると一本で膨大な量が出来る。

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2018/08訪問5回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

十全ナス。

  • 農産物直売所 ほのか - 十全ナス漬け。

    十全ナス漬け。

  • 農産物直売所 ほのか - 遠藤リエ子さま、エチゴ弁だと、いんどーりーこさま謹製。

    遠藤リエ子さま、エチゴ弁だと、いんどーりーこさま謹製。

  • 農産物直売所 ほのか - 包丁を用いず指で毟れ!

    包丁を用いず指で毟れ!

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2018/07訪問4回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

なつのあさめし。

豆ばかりだとニョーサン値が上がって来そうなので、お野菜もとりましょう、と、直売所へ。

丸茄子、ズッキーニ、トマト、パプリカ、にんにく…おお、みんなスワローシティ産で揃っちゃうゼ。

ほほう、マウント・ヤヒコ・ヴィレッジ産のバジルもあるじゃん、あな嬉しや。

…と、言うわけでたっぷり買い込んで帰宅。お野菜はそれぞれ10ミリ角に刻み、にんにくは微塵切り。

オリーブ油とアンチョビーの助けを借りつつ、アレコレ加工調整致しましてカポナータっぽいものをでっち上げ、おなじみフミコの「おつな姫」は例によってパスタポットで茹で上げる。

どちらもその日のうちに仕上げ、翌朝、熱が取れた奴を、0600時にしてすでに摂氏30度を超えるエチゴで朝食に。

…野菜の甘み、旨味、そして油とにんにくのコクが舌を喜ばせ、「おつな姫」のほっこりとくる滋味が身体に染み入るようなキガシマス。©️KYT先輩。

流通、物流にいじめられていない露地物には、まだ実質ありと改めて感じいらない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - 野菜と豆であさむす。

    野菜と豆であさむす。

  • 農産物直売所 ほのか - カポナータ。

    カポナータ。

  • 農産物直売所 ほのか - フミコのおつな姫。

    フミコのおつな姫。

  • 農産物直売所 ほのか - いつ撮ってもおんなじシャシン

    いつ撮ってもおんなじシャシン

  • 農産物直売所 ほのか - 無心で茹でる

    無心で茹でる

  • 農産物直売所 ほのか - これもいつもの風景

    これもいつもの風景

  • 農産物直売所 ほのか - フミコ、世話になるゼ!

    フミコ、世話になるゼ!

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2018/07訪問3回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

ヒロコタン、ハァハァ (*´Д`*) ハァハァ

ヒトを変え、日にちをずらし、枝豆を食い続けるヒヒジジー・グルメ、三連休の最終日も直売所「ほのか」通い。

あんたも好きねぇ、ってオレか。はは。

中に入る。

お、「初だるま」が終わって今日からは「おつな姫」か! こりゃいい。む、生産者もイロイロだね、今日はこれ、「吉竹博子」さんでいきましょうか。それにしてもこうして顔も知らないヒトの作り上げたものを味わっちゃ勝手なこと言ってるンだから、こりゃ一種イメクラみたいだね…って相変わらずモノイイに品がないネ、はは。

レジで会計。鮮度が落ちぬ午前中に茹でるのが要諦なので、慌てて帰宅。

鍋に水を張り、火にかけ、その間に豆に塩と少々の水を振り、さや同士をこすり合わせ産毛を取り、ザッとすすいでから沸騰した鍋にイン!

茹でながらちょいちょいつまみ食いをし、程よく柔らかくなったところで湯から上げ、新聞紙に撒き散らし、塩を振って揉む。

粗熱が取れたところで改めて味見

…おお、比較的早生品種の白毛豆系なのに、茶豆タイプのねっとりとくる旨味、十分な甘み、それでいて薄皮は茶豆と違ってさっぱり。昨日までの「初だるま」とはかなり印象が変わるね。しかし毎日毎日取っ替え引っ替えでもう、オトウサン、大奥に通う暴れん坊将軍の如しでウッシッシ

…連日枝豆食ってて飽きないのかよ? というご質問、ご指摘には、バカ言ってらあ、これがエチゴの食文化ってモンじゃねーか、はは、と、厚顔ムチムチで嘯かない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - ヒロコ、今日はオマエだ!

    ヒロコ、今日はオマエだ!

  • 農産物直売所 ほのか - お野菜イロイロ。長茄子も買って、焼いて食いました。旨し!

    お野菜イロイロ。長茄子も買って、焼いて食いました。旨し!

  • 農産物直売所 ほのか - 手作りのお弁当も売ってます。

    手作りのお弁当も売ってます。

  • 農産物直売所 ほのか - いつものパスタポット。

    いつものパスタポット。

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2018/07訪問2回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

ミチコゆるせ、フミコ・オルソー・マイ・ラブ

本日の「ほのか」には、前回購入し大いに気に入った「長谷川美智子」さまの生産品が出ていなかったので、清水文子さま謹製「初だるま」

持ち帰り、茹でてみると、前回のような強い香りはない。作った人の個性なのか、それとも収穫日が後にズレるとこうなるのかは不明。

茹で上がりを新聞紙に広げ、塩で揉み、粗熱が取れたところでジップロックに小分けにし、冷蔵庫でしばし保存

…うお、ミチコのより味と甘みが強い!

こうしてヒトを変え、時期を変え、定点観測的に枝豆を食い続けていると、キャバクラ通いに勤しむヒヒジジー的食通、などという身もふたもない感慨を覚えない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - フミコ可愛いよフミコ。#フミコは俺の嫁。フミコ大好きだ!

    フミコ可愛いよフミコ。#フミコは俺の嫁。フミコ大好きだ!

  • 農産物直売所 ほのか - ナミナミナ買うアルよ!

    ナミナミナ買うアルよ!

  • 農産物直売所 ほのか - いつもの通り。

    いつもの通り。

  • 農産物直売所 ほのか - いつもの風景。

    いつもの風景。

  • 農産物直売所 ほのか - ウェーイ!

    ウェーイ!

  • 農産物直売所 ほのか - こーして。

    こーして。

  • 農産物直売所 ほのか - こーなる!

    こーなる!

  • 農産物直売所 ほのか - 暑いですよね、はは。

    暑いですよね、はは。

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2018/06訪問1回目

4.0

  • 料理・味5.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気-
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

わたくしの夏 或いは ミチコ・マイ・ラヴ

ようやく「枝豆」が出回るようになる。

わたくしの、否、エチゴの民の夏の始まり、である。

そもそも枝豆は、白毛豆、茶豆、黒豆に三分類され、見た目、香り、味わいや食感が、それぞれ異なる。

この三分類を撒く、収穫する時期、味や香りが上がるタイミングにより、さらに細かく四十余種類に分け、6月半ばから10月末まで、毎日毎日飽きることなく、ガブガブと消費、食らい続ける、というのが、普遍的エチゴ人の食文化であり習俗であり民俗であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー(世界基準©副島隆彦)である事、いうを待たぬ。

この旺盛、というより「貪欲」なエチゴ人の枝豆需要をにらみ、地元の八百屋、食品スーパー、県内中堅スーパー、ナショナルブランドのそれ…

それぞれの小売店は供給元を募り、毎朝毎朝新鮮なものを提供する。

と、どこでも連日、気持ちがいいほど「売り切れる」

まさに需要と供給のマッチング、なンであるが、需要、つまり「食うほう」の「通」になってくると、このようなお仕着せの、大手流通には背を向け、県内各所で月に何度か開かれる「露地市」で、信頼のできる(=ウマい枝豆を持ってくる)目利きの担ぎ、行商さんを捕まえて懇意になり、或いは/及び、農家そのものと縁を結び、自分ごのみの味わいの「安定供給」を図ったりもする。

とは言え、ご多分に漏れず高齢化社会に突入した、スワロー・惨状地区(仮 

年々「担ぎ」の姐さまがたが「引退」する傾向があり、露地市の規模も縮小している。

又、その「仕入先」たる農家じたい(担ぎの方と同一の事も多々ある)も「作るはいいが流通までは…」となってくる。

こうなると、俄然注目を浴びるのは、市町村、農家の半官半民(たまにJAのひも付き)で運営されている「農産物直売所」

範囲の限られた地元の朝どれで新鮮なお野菜、果物、菜っ葉、根菜、米穀の類が一か所に集められ、これも地元の消費者に向け、小規模直売を行う。

結果、生産農家は在庫が残らず適正な利潤を得る「可能性があり」、消費者はみずみずしく、味が佳い「かもしれない」ものを手に入れることが出来る。

なんというか「地産地消」の原点みたいな商い。

こちらは域内でも比較的あたらしい場所。

休日の午前中、用事を済ませ、昼前の帰りがけ、クルマで寄ってみると、白毛種でも比較的早採れな品種「初だるま」のヴィニール小袋が山積みになっている。

値段も、最早生品種「弥彦むすめ」に比べると、こなれてきた風。

ひと袋を手に取り、貼られたラベルを見る。

「燕産」の「初だるま」で「生産者」は「長谷川美智子」氏…との事。

ミチコさんの来歴は存じないものの、お名前を売り物に表示しているというのは、しなものの「出来栄え」にたいそう自信があっての事であろう、と、勝手解釈し、無造作に三袋を選び、帳場に持っていく。

ひと袋350円也X3で1,050円(税込み) 

拙宅に戻り、あらかじめ泥は落とされているがさっと水で洗い、塩を振り、鞘同士をこすり合わせ、又、水洗いする。

こうすると鞘表面の産毛が取れ、食べるときの舌へのアタリが滑らかになる。

大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、一気に豆を茹であげ、湯を切り、新聞紙の上に広げ、予て吟味の(って、フツーのアコーのシオですけどね)を全体にブチまけ、ジェンメン的にカキマゼて©無理強いランチ

…と、割烹ともいえない作業を一気にこなし、粗熱が取れたところで口に入れる。



!!

!!!

鞘の中身を薄皮ごと噛みしめると、香りはゆでたてのトーモロコシから灰汁を抜いたような爽やかさ、味は盂蘭盆以降が全盛期となる「茶豆」のねっとりとした旨みではなく、軽いがゆえにイヤ味なく、それでいて滋味とか滋養とかという文句を思い浮かばせる方向で、ひと口、一粒のハズが止まらなくなり、茹でた三袋の、1/4ほどを一挙に食べてしまい、

「イカン、イカン! 」

と、無理やり自制心を働かせ、その場は収まる。

…が、ガマンできず夕方、サンダウナーの晩酌タイムが始まるや否や、ひや(ここでは室温の事)の茶碗酒と共に、過半もといすべてが腹の中に納まり、目の前には空になった鞘の山があるばかり。

いい豆の供給もとを見つけた。今年はミチコを追いかける夏になりそーだ、と、性欲過剰のヒヒジジーめいた事を口走り、「家のもの」からあきれ顔をされない、事もない。

  • 農産物直売所 ほのか - 枝豆は大量の湯で茹でるに限る!

    枝豆は大量の湯で茹でるに限る!

  • 農産物直売所 ほのか - 中子つきパスタポットの正しい使い方☆

    中子つきパスタポットの正しい使い方☆

  • 農産物直売所 ほのか - 茹で上がったら湯を切り、塩を #BCMKR!

    茹で上がったら湯を切り、塩を #BCMKR!

  • 農産物直売所 ほのか - ! 美智子可愛いよ美智子。 #美智子は俺の嫁。美智子大好きだ!

    ! 美智子可愛いよ美智子。 #美智子は俺の嫁。美智子大好きだ!

  • 農産物直売所 ほのか - 茹でたてのトーモロコシのような香り。旨し!

    茹でたてのトーモロコシのような香り。旨し!

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店舗基本情報

店名
農産物直売所 ほのか
ジャンル その他
お問い合わせ

0256-55-4142

予約可否

予約不可

住所

新潟県燕市東太田7051-1

交通手段

西燕駅から1,062m

営業時間
    • 09:30 - 18:30

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)

席・設備

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

特徴・関連情報

利用シーン

ドレスコード

カジュアル

公式アカウント
オープン日

2015年3月6日

初投稿者

ムササビヒンソームササビヒンソー(699)

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