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店名 |
成龍
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、餃子 |
お問い合わせ |
0256-52-3829 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR信越本線の加茂駅西口から徒歩で約14分 加茂駅から886m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 7台 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2012年7月13日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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新潟県柏崎市付近まで出張。
本日は関西まで帰るだけという日程だったので、さて昼ご飯はどうしようかと悩む。すると食通の上司が囁く。「この写真見て下さい、この脂。すごいっしょ!」。写真のインパクトからか、それとも今まで手付かずの分野だったからか、非常に興味が湧いてしまう。そんなこんなで、今日も今日とて誘われるがままに、背脂チャッチャ系「成龍」さんののれんをくぐる。
さて、背脂チャッチャ系で、あろう。
チャッチャ、などと聞くとサンバのリズムでチャッチャチャという貧しい発想しか浮かばないのだけれども、世の中ではこの背脂をラーメンの上にチャッチャ、とかけるラーメンは一定の市民権を得ているようだ。
しかし、これまでの人生、天下一品で「こってり系?あっさり系?」と訊かれて「あっさり系で」と応えてきたほどのこってりが好きではない僕からすると、全くの門外漢な分類で、どんなもんだか想像もできない。
ただ、過去一度、これまたこの上司に誘われて行った大阪の「無鉄砲」さんの脂ギッシュなラーメンはやけに脂が多く、「これスープ?それとも脂?」みたいな感想だった。ただ、それだけ。
さて、宿泊地の長岡駅から目的地の加茂駅までは電車で約30分ほど。そこからお店まではさらに15分~20分ほど歩くことになる。そのため、かなりの移動時間と運動量を見込んでおかなくてはならない。ましてや僕のように宿泊セットが入ったキャリーバックなど引いていくものではなかろう。
幹線道路から少しはいった田舎道を少し進むと黄色い看板の「成龍」さんに到着する。開店すぐなのに、すでに5台ほど「工務店の軽トラ」や「年季の入ったハイエース」が駐車場にずらりと並ぶ。
店にはいるとカウンターと座敷テーブルが五つほど。チャッチャ系で想像するようなオイリィな感じではなく小綺麗で、席同士がそこそこ距離感が離れているので良い。
ほぼ客席は肉体労働系のオトウサマ、オニイサマで埋まっており、僕たちは運良く座敷席へ。
注文はチャッチャ系の様子を見るため、普通の中華そば脂多め(750円)、餃子(600円)をシェア、瓶ビールとした。
ビールを飲みながらのんびり待つと、注文して10分ほどでラーメンが到着。
でで~ん!
金属製の器に盛られ、いい感じで脂ギッシュな見た目である。まるでボタ雪が降った後のような大粒の油が器表面にところ狭しと積もっている。大迫力。
はてはて、チャーシューと麺はどこやいな。などとレンゲを使い、まずはスープをいただく。
ズズッ、、、。
あれ?味がしない。っつか、これは脂だ。
なんと、あまりにも表面に脂がタップリかかっているためか、軽くスープをすくった程度ではスープをすくえていなかったのだ!!なんとオイリィなのか!さすがである。
続いて、よーくかき混ぜてから麺をいただく。
ズルズル。
程よく脂が絡まった麺をいただくと、口の中はまさに脂一色。もはや脂麺の様相を呈してきた。スープは関東風?醤油ベースの濃いぃ味なので関西人からするとダシが効いていないように思え、少し物足りない感じ。
チャーシューは二枚乗っており、ぶ厚めにスライスされているので、余程お肉が食べたい気分でなければあえてチャーシュー麺を頼む理由はないように感じる。
しばらくラーメンをすすっていると、餃子が到着。
ででででで~ん!
おおぅ。かなり、いやいや、これはこれは、かなりの大粒な餃子が五つ、皿に盛られている。コレデ本当ニ一人前ナノカ、、、!?
それではアツアツをパクリッ。
まずはじめに脂あり。その後お肉の柔らかな甘味が口の中に広がる。大粒餃子なので、ラーメンのお供と考えると二人でシェアするぐらいが丁度いいかもしれない。
(自分で脂増しを頼んでおいてアレなんだけれども、)さすがに凄まじい量の脂なので、身体が脂を分解するためにカロリーを消費するためか食事後半は汗だくである。
この量、この脂、なぜ開店直後から肉体労働系のミナサマが「成龍」さんに引き寄せられるのか、なんとなく理解できた気がする。
脂のおかげで身体の中が熱い、みなぎるパゥワー。
背脂チャッチャ系、恐るべしである。
ちなみにこのあと数時間かけて関西に帰るわけだが、結局夜になっても全くのお腹が空かず、血中の糖質なのか脂なのかが延々と漂い続けていたんだろうなぁなどと、夢想するのである。