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店名 |
こまくさ
|
---|---|
ジャンル | オムライス |
予約・ お問い合わせ |
0256-52-8214 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
加茂駅から877m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
---|---|
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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初投稿者 | |
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20181004
既に平成は終わらんとしている。昭和は遠くなりにけり。
しかし、昭和は、ここに存在する!
その名もズバリ「キッチンこまくさ」(言い方が古くさい)
レトロな洋食屋さん、といった方がよいのかも。
何の気なしに、田上経由加茂行きと国道403号線を走ってみた。
田上町の寄ってみたい「らーめん阿香」は電気が付いておらず・・・
「キッチンこまくさ」が休みだったら、向かいの「雷電」かな?と
思って行ってみたら、外看板に電気が・・・
駐車場は店前に2台分。しかし1台は埋まっていた。
お客がいるのかな?と覗いてみたら、店主のみ(笑)
店主さんの車でしたか。
店主はカウンターの椅子に座り、斜めを向いていた。
入ってみたら店主は立ち上がって対応の準備へ。
音がするので斜め方向を見てみたら、テレビでは無く、ラジオ。
稼働していないビンジュース冷蔵庫(笑)の上に、小さな黒いラジカセがあった。
店主はラジオを聴いていたのですね。
その上方には、点いていないブラウン管テレビ。それも4:3の画角。
これでダイヤル式の丸っこい画面のブラウン管だったら・・・(旧味方村の「味むら」か)
辺りを見回すと、どこかの山のペナント(懐かしすぎて涙が出る・・・)が数枚。
ウチにも南極観測船「ふじ」のペナントがあったよなぁ(笑)
さて、厨房を横から見えるカウンター席に着き、メニューを・・・
店主は常温のお水を出してくれた。
「変な注文で申し訳ないですが、やきめしとナポリタンを」
そう、こういった食堂では、ナポリタンがある。当然食べたい。
宮城県名取市の「レストラン高砂」の食べログで見たナポリタンが
美味そうで美味そうで、どれ程仙台出張中に行きたかったか(笑)
ラーメンがあればチャーハンとセットで注文するが、ここにはラーメンは無い。
だから、やきめしと、ナポリタン(意味不明)
早速ナプキンの上にスプーンとフォークが用意される。そして粉チーズにタバスコ。
ステンレスの皿を2枚、「ドン」とカウンターに乗せた(ステンレスの皿が、良い)。
長い包丁を使ってタマネギとピーマンを半分にし、まな板の左右に分けて置く。
割合値段高めのウインナーソーセージを2本取り出して半身づつにし、表面に刻みを入れていく。
切れているチャーシュー?を2枚出して刻んでゆく。
それぞれのタマネギとピーマンを刻む。
そして右側に置いてあったタマネギとピーマンとチャーシューを炒め始める。
中華鍋を振るう良い音がする。
残念、ここからでは見えない。
最初に出来たのはやきめし。
福神漬けの赤がワンポイント。そしてステンレスの皿には「こまくさ」と。
実食。
中華鍋で炒められた香ばしい香りがたまらない!
しんなりしっとり系のやきめしです。
・・・香りや炒めた風味は良いのだが、塩っ気が足りない。
卓上醤油を数滴垂らす。
抜群に良い味になりました。
(味覚には個人差があります)
野菜も丁度良く炒められ、程よい食感。
福神漬けが一寸した味変にいい。
やきめしやチャーハンには福神漬けも良いかもしれない。
そんなしてやきめしを堪能しているうちに、
まな板の左側に置いてあったタマネギとピーマンとウインナーソーセージを炒め始めた。
そうこうしているとケチャップの良い匂いが。
ナポリタンが供された。
恥ずかしながら、お店でナポリタンを食べるのは、人生で今日が初めてである。
そう、だからナポリタン記念日。
(ネタが古すぎて・・・知りたい方は俵万智の「サラダ記念日」を)
先ずは何も加えずに実食。
うーん、良い味!
これが店で供されるナポリタンか!
タマネギもピーマンもウインナーソーセージも程よく炒められている。
しんなりしたタマネギが、良い。
スパゲッティーにしっかりと味がからめられている。
よし、粉チーズとタバスコを・・・
より一層美味しくなりました。
これはいい。
ケチャップに酸味があるのに、そこに辛さが加わり食欲が増す。
粉チーズが味をちょっとマイルドにしてくれる。
やきめしよりもナポリタンを食べ進めてしまう程に、美味い。
刻みの入ったウインナーソーセージなどを見るに、丁寧さに痛み入る。
これで350円とは、頭が下がる思いである。
早々にナポリタンを食べ上げ、残りのやきめしを食す。
店主が水を足しに来てくれる。
コップの中の水を飲み干し、満足感に浸る。
丁寧に調理された注文の品々。
これでやきめし450円にナポリタン350円。いつの時代の値段設定だろう。
勘定を済まし、辞す。
店主は何度も頭を下げる。
こちらも店主に相対してガラス戸を閉じた。
振り返れば向かいの「雷電」は煌々と灯りをともしている。
御馳走様でした。
rokujrokuji様、今はこれが精一杯(笑)