小新IC近く、本場イタリア人シェフの小さなイタリアンレストラン : ダ ブルネッロ

[2016/2/7]
今日は1時半頃に到着、満席でしたがちょうど入れ替わりの時間で少し待つと入ることができました。
少しずつ人認知度が高くなって人気になってきているみたいですね、次回は予約してからのほうが良さそうです。
今日はABそれぞれ１つづつ、Aランチはスパゲッティサルシッチャとブロッコリーのソースと本日のスープで、Bランチはラザニアで頼んでみました。

今日のスープはサツマイモのポタージュ、滑らかな口当たりと優しい甘さであっというまに飲み切ってしまいました。
前菜の盛り合わせは毎回同じものではなく少しずつ違ったものが提供されるようです。
日本向けにアレンジせずイタリアの味そのままで出しているとのこと。
なんだろうどれもあまり味わったことのない料理ばかりなのですがどれも優しい味で好みの味、すごく美味しかったです。
自家製フォカッチャ2種類、また写真忘れた・・・きめ細やかでふっくらとしたフォカッチャ、普通のパンと違った独特な香りが食欲をそそります。

メインのスパゲッティとラザニアはご好意で事前に取り分けられているので写真で見るより実際は倍の大きさになります。

スパゲッティサルシッチャとブロッコリーのソース、パスタは柔らか目なオイルベースパスタ。
サルシッチャはイタリアのソーセージとのことですが小さな肉団子みたいな感じでした。
むちむちとした食感が良くハーブで味付けされていてサルシッチャだけでもいい味でした。

ラザニアはホワイトソースがサンドされていてとってもなめらか。
ミートソースも味が良くてこの味のミートソーススパゲティを想像すると・・・すごくおいしそう。
そういえばここのシェフ、ミートソースで有名なボロニア出身なので一味違うのかも。
ラザニア、見た目より密度が濃くてお腹もいっぱい、満足度高かったです。

Bランチは1600円ですが前菜とデザートがつくお得なセット。
今日のデザートはジェラート、パンナコッタ、トルタ・カプレーゼというチョコケーキでした。
トルタ・カプレーゼはラズベリーソースを吸わせたスポンジケーキの上に濃厚なチョコとナッツのケーキでｳﾏｰｰｰでした。

このあとにワンドリンクもついていたせりつくせり。
どれもこれも美味しくて満足でした、忙しくてシェフの方とあまり交流できなかったのが少し残念だったかな。
メイン料理の提供までに少し時間はかかりますが終始調理している音がしているので丁寧に料理されているご様子でした。
時間に余裕のある時のご利用をおすすめします。

他のお客さんへの対応だったのですがワインの説明がとっても丁寧だったので伺ってみると、ホールの方はイタリアのワインソムリエの資格をお持ちなんだそうです(◎_◎;)
ディナーメニューも美味しそうなものいっぱいなので近いうちに行きたいと思います。
もちろんワインもね・・・ヽ(*^∇^*)ﾉ


今回の前菜
Polemta al gorgonzola：トウモロコシの粉を練り固めたものにゴルゴンゾーラソース
Frittata：イタリアンオムレツ
Melanzane alla parmigiana：ナスのパルミジャーノチーズ焼き
Cipollina agro doloe:小玉ねぎのバルサミコマリネ
Porpettine：ポルペッティーネ、生ハム豚肉モルタデッラのイタリアンミートボール
Tonno e fagioli：ツナとインゲン豆のサラダ
Crespelle ai funghi Mortadella：キノコとモルタデッラハムのクレスペッレ
Verdure marinate：野菜マリネ 数種類
といった感じ。書くの疲れた・・・

[2016/1/24]
新新バイパス小新ICを下りて大堀幹線へ、ブックオフに向かう途中の飲食店ビルの一角にイタリアンレストランがニューオープンしたと聞いたのでさっそく行ってきました。
イタリア人シェフがいるという話なので期待に胸が高まります。

車でお店の前を通りかかると、お店の中のシェフと思われる方にニッコリと挨拶されました。
オオー、これも文化の小さな違いのひとつかも知れませんね、こんなにニッコリと挨拶されたら寄ってみないわけにはいきません。
まぁ挨拶されなくても行く気満々でしたが(笑)

駐車場はお店の前に5台ほど。
入りやすく出にくい感じですが昔ほど車通りも激しくないので結構大丈夫だと思います。

中に入ると赤を基調とした清潔感のある店構え、席は4テーブル14席ほどのこじんまりとしたお店。
シェフは初老のイタリア人シェフ、ホールはイタリア語堪能な日本人女性の2名でやっているようです。
ショーケースにはテイクアウト可能な前菜が色々置いてありました。

ランチメニューを見るとAランチ（税込み1000円）は何種類かから選ぶ式のパスタかピッツァ＋サラダまたはスープ＋ドリンク、Bランチ（税込み1600円）はパスタかピッツァ（Aと同じ選択式）＋前菜の盛り合わせ＋デザート＋ドリンクの2種類。
その中から１つはAランチでアマトリチャーナソーススパゲティ＋ホットコーヒー、もうひとつはBランチでピザマルゲリータ＋エスプレッソで注文してみました。

通常のメニューも見せて頂きました、かぼちゃのニョッキゴルゴンゾーラソースおいしそう・・・ディナータイムも比較的安価に頂けそうです。

途中シェフがホールに出てきていたのでお店に貼ってあったイタリアの地図を指さしながらシェフの出身地を聞いてみると北部のボローニャ出身とのこと。
イタリアのレストラン、ドイツのレストランで働いてきて、2015年に来日してこの12月16日に新潟のこのお店をオープンしたんだそうです。

まずはサラダと前菜盛り合わせが運ばれてきました。
Aセットのサラダは結構なボリュームがあり、上質なオリーブオイルの味がします。バルサミコ酢とオリーブオイルのシンプルな味付けですが味のバランスが良くてとっても美味しかったです。バルサミコ酢のドレッシング大好き。

Bセットの前菜の盛り合わせはひとつひとつ説明されましたが全然覚えてられませんでした(笑)
覚えているのは写真左の牛タンのトンナータソースオリーブ添え、写真一番右のツナとインゲン豆のサラダくらい。
メニューを見返してみると、ナスのパルミジャーナ、フリッタータ（イタリアンオムレツ）、ポレンタ（とうもろこし粉を固めたもの）のゴルゴンゾーラソースなどなど。
どれがどれだか全然わかりませんが、どれもすごく美味しい！なんだろうインパクトのある派手な美味しさというわけではなくて自然にあふれる美味しさなんです。長い時間かけて地元で培われた味という感じなのかも。

写真はありませんがフォカッチャもたっぷりついてきていて、このフォカッチャがオリーブオイルと小麦の香り豊かでまた美味しい！
このフォカッチャも自家製なんだそうです。
前菜盛り合わせとフォカッチャだけでワンプレートランチで行けるくらい満足感あります。
Aセットのデザート付きで1300円、Bセット（前菜、デザート付き）で1600円なので300円でこの量の前菜を頂けるようなものなので絶対おすすめです。

ピッツァマルゲリータ、生地はおそらくフォカッチャと同じく自家製の生地、ふかふかで厚みのある生地の上にたっぷりとチーズがトッピングされています。
大きさはそんなにありませんが、厚みがあって結構なボリュームがあります。
チーズが美味しかった～。

スパゲティアマトリチャーナは塩っ気もちょうど良く味のバランスが良くていくらでも食べられそうな味でした。豚肉の塩漬け美味しいですよねー。
※このパスタを食べ始めたあたりでお腹いっぱいになってきたので感想はあっさり目です(笑)
前菜盛り合わせが結構なボリュームあるんですよ！

今日のデザートはティラミス（写真右上）、パンナコッタ（左上）、セミフレッド（下）、甘さがちょうどよくてセンスある味。どれも好みの味でした。
感想はあっさり目ですがホント美味しかったです、特にティラミスが～もっと食べたかった！

いや～楽しくて美味しかったー
ホールの女性は色々な質問に嫌な顔ひとつせず答えてくれますし、シェフは時折鼻歌を歌いつつ調理で明るい雰囲気が伝わってきます。
有線のBGMかと思ったらシェフの鼻歌だったくらいに(笑)
日本語は簡単な言葉しかわからないみたいですがその人種特有の明るさなのかすごく居心地のいい空間を作り出しています。
帰り際にごく自然にコートを着るのを手伝ってくれたりと文化の違い（サービス素精神旺盛で職人気質のお国柄）を感じることができてとっても楽しい時間を過ごすことができました。

最後は気さくに店の前で記念撮影。
どこまでも明るい雰囲気で楽しく美味しいお店でした。
※シェフには顔出し許可頂いています

提供はイタリアのランチタイムに合わせてかゆったり気味なので、時間に余裕のある時にお勧め。
ランチ用のワインも各種用意されていて、好みを味を伝えると合いそうなワインを提供してもらえるみたいです。
こんなにローカルな場所なのに色々本格的でびっくりした1日でした。