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日本海の珍味フナベタ刺し 厳選された肴と、充実した食事の布陣の中でなんとも秀逸なタンメン
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イドカヤ７９７
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店舗基本情報
| 店名 |
喜ぐち
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、郷土料理、ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
025-224-9075 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
新潟駅から2,112m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
40席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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喜ぐち
新潟古町にある人気酒場。
一度は電話するも混雑で入れず、次の旅の途中で予約してから訪問しました。
広い座敷二間の店内はすでにほぼ満席。
金曜日の夜ということで近隣会社員の少人数グループが多いです。
壁には色紙がびっしり。誰のかわからないし和風の落ち着いた懐かしい
家庭的な大広間の雰囲気を損ねているように感じてしまいました。
この店は釜めしを銘打っているように、食事系も充実しています。
メニューはグランドメニューの他、黒板に本日のおすすめが並んでいます。
値段が書いてないものは時価ということですね。
刺身の筆頭に書かれているのは、フナベタ。
船の底に張り付くことからその名前になったと言われる漁師に親しまれたカレイの仲間。
これと〆のタンメンを食べに来ました。
フナベタは笹の葉のような形で重ねられて盛り付けられてきました。
身から推測するに15センチほどの大きさなのでしょう。
皮目は薄くグレーがかり、内側はほのかなピンク色で美しい白身です。
わさび醤油でいただきます。
淡泊ですが、優しい甘みがあり大変美味。
これ、究極の白身。
次に頼んだナマコ酢が来るまでチビチビやります。
満席でひっきりなしに注文が飛んでいくので
〆のタンメンを早めに頼みましょう。
意図には反すると、そういうもので、タンメンが素早く提供されてしまいました。
麺が伸びると台無しなのでナマコをほっておいてタンメンからいただきます。
オーソドックスな街中華屋のタンメン風。
白菜などの野菜もこんもりでスープは見事な透明。
控えめな塩味のベースは何のスープだろう。
居酒屋だとすれば昆布だと思います。
純度の高い清湯スープ、そこに野菜を煮出した甘いエキスが加わって
非常に上品でおいしいスープです。
麺は中くらいの太さの平打ち。タンメンには平打ちなのです。
細切れの肉も入っており下味は特に感じられませんが臭みもないいい素材と思います。
フナベタとタンメンにて満足しました。
貧乏人としてはおすすめにも金額を書いてほしいですが、
それをものともしない新潟の飲兵衛たちは豪勢だということもわかりました。