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みちのくっ子さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
中華のカトウ
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
JR新潟駅から徒歩で約25分 白山駅から1,664m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
11席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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昨晩は、遅い時間に『丸伊』で寿司会席を頂き、ホテルで爆睡…
しかし何故か?目覚めは早く、ホテルから歩いて5分程度の こちらで「朝ラー」です
新潟市の中心部の大通り「東堀通」から1本路地に入った「一等地」に位置しますが
たった100m程で 一気に 平成から昭和に タイムスリップ(笑)
店は かなり年季の入ったファサードです
開店時間である、ほぼ7時 ちょうどに着きましたが
店内には 既に5人ほどの先客がいました…
その後も、自転車・徒歩で客がポツポツ来店し、
行列を作るほどではありませんが 客が途切れることはありません…
メニューは 潔いほどに シンプルで、
470円の「中華そば」か 570円の「チャーシューメン」のみで、
それぞれに+100円で、大盛りがあります
今回は折角ですので、当店のハイエンド(笑)
チャーシューメン570円 を注文しました
麺は 前の晩に「手打ち式」で 作られる自家製麺
店主 野本氏自らが 手で捏ね、機械でのし、切り出された麺は
外観は 白っぽく、鹹水は少なめ・低加水で
「きしめん」を 細身にしたような平麵です
口当たりが 滑らかで 喉越しも良いのですが
しかし この日は デフォでも 結構 柔らかめの 茹で上がりで
伸び気味・ピロピロで、コシが乏しかったのが 惜しいですね…
個人的には 些か 気になりました…
スープは飴色で、比較的透明度の高い醤油味
新潟5大ラーメンの中では、一応「新潟あっさり醤油系」に分類されるのでしょうか?
店内に掲示されていた 地元紙の新聞紹介記事によれば、
スープの出汁のベースは豚骨+煮干し+生姜ですが、
カウンターに座っていたので、丼に 出汁スープを入れる前に
醤油タレの他に、何やら 白い粉を小さじ1杯 程、加えていたのが 丸見えでした…
結果的に 出汁固有の旨味成分は、良くも悪くも それ程 目立たず、
返しも 見た目よりは濃い目で、麺と合わせても 若干ですが 塩気が立った感じが否めません…
一方、油はかなり控えめな部類でしょう
刻み玉葱の甘味・シャキっとした食感が 爽快で良いアクセントでした
この辺は 燕の『杭州飯店』や、八王子ラーメンを彷彿とさせますね
「チャーシューメン」ですので、やはり 最も目立つ具は 当然「叉焼」なのですが
軽めですが香ばしくローストされた、非常に小振りな 豚腿叉焼が4枚
(=つまり「中華そば」に追加料金100円で、非常に小振りな叉焼・3枚増しの計算ですね…)
食感は脂身が少なく、微かなパサ付き感が 無きにしも非ずですが、
ホロホロした食感は悪くありません
他の具は 絹さや1個・メンマ・ナルトなどです
味的には、今時の「ラオタ」を 強く刺激する要素は ほとんど感じません
でも普段使いには 決して悪くありませんし、
「昭和40〜50年代のラーメンは こんな感じだったかな…」という、
どこか懐かしさ・既視感 の様な ノスタルジックな感情が 呼び起こされます
この辺は、個人的には「プライスレス」です(笑)
店内には、この日の朝の最初の30分くらいは 二代目店主 野本正男氏 のみで、
接客担当の 奥様が いなったこともあり、
ご主人一人での調理・接客・配膳で
ご主人は私の注文を覚えておらず、時間を置いて 2度も聞き返されました…(苦笑)
ラーメンが出来ると客がカウンターに取りに来るシステムが 自然に出来上がっているようで、
カウンターの端に座ると、客が 私の肩越しに ラーメンを取りに来て、あまり寛げません…
しかし そんな事を全て ひっくるめてが、この店の「味」なのでしょう
朝から「中華そば」なら、ワンコインでおつりが来るのですから、
文句の つけ様は ありません
「旨い味の ラーメンを食べたなぁ」というより、
「懐かしい『味』のある 食体験が出来たなぁ」という食後感が勝りますが
素直に 来て良かった ☀