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ベールを脱いだ新潟老舗寿司の新たな旅立ち
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Bar☆Compass ふる
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Bar☆Compass ふるさんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
兄弟寿し
|
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受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
住所 | |
交通手段 |
JR新潟駅より万代橋方面古町バス停下車徒歩約5分 新潟駅から2,006m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
9席 (カウンター9席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 終日、全席 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可 |
オープン日 |
1960年7月7日 このお店はリニューアルしました。※リニューアル前の情報は最新のものとは異なります。 |
備考 |
現在新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、変則的な営業をしております。 |
お店のPR |
【昭和35年創業】新鮮な素材と確かな技術。接待にもご利用下さい。
初代店主が兄弟2人で店を起こしたことが 店名の由来となった「兄弟寿し」。 地元でとれた旬の鮮魚を 江戸前の伝統技術で握る知る人ぞ知る新潟のお店。旬のものを厳選し、 本当の美味しさを提供致します。又しょう油や塩にも ひと手間加えてから提供するというのが 店主の信条。こだわりの寿司を求めて 新潟を訪れたグルメな方や著名人などが足しげく通います。 |
初投稿者 |
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新潟の歓楽街、古町にある老舗寿司店がリニューアル工事を行い、ようやくそのベールを脱ぎました。
店内を進むと新潟では珍しいであろうL字型の美しい白木カウンターの板場があり、その背後には新潟において初めて寿司屋に置かれた木製冷蔵庫が目を引き、その庫の中で佐渡沖モノを中心とした良質な寿司ネタが丁寧に保冷されています。個室は席数4名ほどの部屋が2つ。家族連れや接待などにも使い勝手が良さそうです。
その板場の中で若き主人、本間龍史氏が良い仕事ぶりを見せてくれます。
新潟の握り手の中でも最若手とも言える本間さんですが、兄弟寿司の暖簾を父から継承すべく、現在は東京の広尾にある「蔵六鮨」の親方の下で修行した後、故郷の新潟へと帰ってきた彼が握る寿司達は、あきらかに以前の兄弟寿司のものとハッキリ違いの分かる握りなのです。
ネタは従前からの佐渡沖の魚介類に加え、東京での修行時代に培った仕入れルートを活かし、北海道や東北など幅広いエリアから良質なものを仕入れています。
ポイントは新潟の寿司店ではあまり使われてはいないが、銀座・六本木の寿司店ならば間違いなく高価なネタを市場で仕入れ、リーズナブルな価格で提供してくれる点です。
例えば佐渡沖の「タラバエビ」。え?タラバガニじゃないの?という方もいらっしゃるかも知れません。実はこれ、ボタンエビなのです。この身が少しトロッとしてくるまで熟成させた握りが実にイイ。また、真ふぐの白子焼きや毛ガニも佐渡沖モノ。佐渡で真ふぐや毛ガニが揚がるなんて私は知る由も無く、外は香ばしく中はふわっふわに焼き上げた白子、三杯酢で軽く味付けした毛ガニ身を鶴齢や虎八郎(景虎の限定酒)、根知男山といった新潟県内流通の高い地酒のアテにして味わうのは何とも贅沢なひと時です。生とり貝なども良い佐渡モノが水揚げされた所を見逃さず仕入れてお客さんに安く提供しようとする心意気が伝わってきます。
もちろん江戸前には欠かせない赤貝は閖上。良い塩梅の鯛の昆布締めや身がふんわりした煮ハマグリ、酢〆の王道コハダ、煮切りに柚子皮のすりおろしをパラッと振った蝦蛄などは彼が東京の名店で修行したことを物語る味わいです。
かつての「兄弟寿司」で寿司をつまみ、「イマイチだったな」とか「もっと良いお店があるよ」という方に、若き跡継ぎの心意気と腕前を是非試しにもう一度足を運んで頂きたいと思うお店です。