”新潟5大ラーメン”の”新潟濃厚味噌ラーメン”発祥のお店『こまどり』！ : こまどり

今日は新潟に旅行でやって来ました！今回はメインの所用があっての新潟訪問でしたが、裏の目的が二つあって、その内の一つが”新潟5大ラーメン”を全部いただいちゃおう！っていうプランで(笑)、”新潟5大ラーメン”の一つである”新潟濃厚味噌ラーメン”発祥のお店こまどりに行って来ました！

こまどりは”新潟5大ラーメン”の一つに数えられる”新潟濃厚味噌ラーメン”発祥のお店と言われています。個人的に”新潟濃厚味噌ラーメン”は、以前東京の代々木にあるMiso Noodle Spot 角栄に訪問してなかなか好印象だったので、その時に”新潟濃厚味噌ラーメン”の事を色々調べてみて、その内機会があれば発祥のお店と言われている『こまどり』には一度お邪魔してみたいな！と漠然と思っていましたが、思いの外早く訪問チャンスが訪れて楽しみに訪問して来ました！

巻駅を出て正面の道を進んで行き、はしもと玩具店の所を右に曲がって延々とどんどん進んで行き、館之城の交差点を左に曲がって更にまた延々とどんどん進んで行った右手。ちなみに今日は電車移動だったので、腹ごなしも兼ねてのんびりテクテク歩いて行ってきましたが、徒歩40分位な感じでした。
表通りから『こまどり』の大きな看板が目に入る感じですが、お店自体はちょっと奥まった所にあって、あまりお店お店してない感じの外観です。

店内は結構広々とした感じで、席はお座敷席がたっぷりと取られていてカウンター席と個室っぽいテーブル席もありました。今日は16時半過ぎの訪問で5、6割の入りといった感じでした。
注文は卓上のメニュー表に軽く目を通しつつも、初訪なのでやはり基本の味噌ラーメン(760円)をお願いする事にしました。

注文して待つ事10分ちょっとで味噌ラーメンと割りスープがやってきました！割りスープ付のラーメンというのは勿論個性的ですが、すり鉢が器に使われてるというのも密かに？個性的な感じを受けましたが(笑)、野菜がたっぷり乗っていて味噌タンメンって感じがしてしまうルックスではあるものの赤味噌を使った感じのスープは確かに濃そうな色具合でやっぱり楽しみです！

濃厚な味噌スープを好みに応じて割りスープで調節して行くっていう寸法ですが、先ずは割りスープを入れずにそのままスープをいただいてみると、うん！美味しいです！イイ感じに熱々のスープは、濃厚味噌ラーメンとのネーミングではありますがベースのスープ自体はそこまでコッテリしている訳ではなく、しっかりとコクが感じられるものの比較的ライト系な豚骨スープって感じですし、味噌自体もコクが強いというよりは塩分が高めな感じで、味濃いめが好きな方ならそのままでも行けちゃう感じの味加減です。
個人的には味濃いめでも行けちゃう方なんで、そのままどんどん麺などいただいて行きましたが、濃いめな味加減が太めの麺やたっぷりの野菜達に絡んでくると、ちょっとつけ麺感覚な味わいで美味しいです！

自家製麺の軽く縮れた太い麺は、ちょっとプリっとした感じで縮れにスープも絡んでズルズルっと入ってきますし、噛むとモッチリした所もあって美味しいです！また麺自体の味も良く、たっぷりの野菜達とシャキシャキもちもちいただける感じで美味しくいただく事が出来ました！

たっぷりの野菜達はモヤシ、キャベツ、木耳、挽肉といった感じでしたが、ニンニクがバッチリ効いていてシャキシャキ感が残るイイ感じの炒め具合で、麺との相性も非常に良かったですし、挽肉も結構入っていて全体の味の底上げにも一役買っている感じで美味しかったです！

最後に割りスープを調整しながらちょっとづつ加えて、よく味わっていただいてみると、割りスープを加えてしまうと、正直普通によくある豚骨味噌スープになってしまうように感じてしまいましたが、それはそれで豚骨のコクもしっかり感じられますしバッチリと効いたニンニクに時折ピリッとした辛さも感じられる味わいは、やはり安定感がある感じの美味しい味噌スープだな〜！と思いつつ最後締めさせてもらいました。

全部いただくと、今日はサラッと行ければと思っていたので充分過ぎるボリューム感でした！全体的な価格帯を見渡してみると、非常に妥当な感じの価格設定でCPはまずまずイイ感じだと思います。

楽しみにしつつも実際どんなもんだろ？って感じで訪問してみましたが、割りスープを加えてしまうと普通の豚骨味噌ラーメンって感じがしてしまう所もありましたが(笑)、数十年前はかなり独創的だったと思いますし、非常に安定感も感じられる味わいだったので、流石は一つのジャンルを確立したお店だな〜！と感じる事が出来て訪問して良かったです！今日は前後の強行プランもあって気になりつつも断念した餃子がやっぱり美味しそうだったので(来店客のみならずテイクアウトのお客さんもかなり来ていました！)、またの機会には是非ジャンボ餃子もいただいてみたいなと思います。