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こだわりとイノベーティブが交差して織りなす至福の奈良の「和」でした 〜奈良 五條市〜
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めいぷる
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店名 |
お料理ひろ岡
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0747-22-4935 |
予約可否 |
完全予約制 ご予約に関しまして、昼の部・夜の部ともに必ず前日までにご予約をお願いしております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR和歌山線【五条駅】から徒歩7分ほど 五条駅から635m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 (カウンター10席 ※四名掛けテーブル席もございますが基本的にカウンター席のみでの営業となります。どうしてもテーブル席ご希望の方はお問い合わせください) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 8台可(店舗正面右手、道路を挟んだ砂利の駐車場です。) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
お子様のご入店は貸切のご予約以外は |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年3月26日 |
備考 |
・キャンセル料 |
お店のPR |
奈良の恵み地元五條の恵みをふんだんに使用した季節感たっぷりの日本料理をお楽しみいただけます
ひろ岡では奈良の恵みを大切にし大和伝統野菜や地元農家さんで収穫した朝採れ野菜、金剛山の伏流水で育った五條産ヒノヒカリ米、さらに大和牛や大和肉鶏などの奈良県の素晴らしい恵みと全国各地の旬の食材を使用した創作日本料理をご提供。中でも自家製の柿の葉寿司と土鍋ご飯は当店の名物でございます。その他吉野杉を材料にしたお箸、奈良県の陶芸家さんの作品を中心とした器や酒器などでもお客様をおもてなし致します。 |
初投稿者 |
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いつもステキな隠れ家を紹介してくださるH氏からのご紹介です。
とはいえ、奈良の五條市。
おいそれと普段足を運ぶエリアではありません。
この日は、当初から高野山に参拝する予定があったので、帰阪の途中、南海「橋本」で途中下車し、JR和歌山線に乗り換えて「五条」に。
そして、その「五条」から、これまた暗闇を歩くこと10分強、、、到着です。
【店内】
カウンターとテーブルがあります。
明るい清潔感のある空間。
辻村史朗氏の茶器等々が並べられていて、ご店主である廣岡氏のこだわりが随所に感じられます。
いただいたのは、5000円のコース。
※夜は、こちらのコース一本でなさってるそうです。
★その①
冒頭からお椀スタイルでの提供です。
五條市と大阪府との県境にある「金剛山」の湧き水で炊き上げたという奈良のお米「ひのひかり」のおこげを、天然鯛の出汁でいただきます。
このおこげの香ばしいこと♫香ばしいこと♫
丸みがあって、やわらかで上品な味わいのお出汁に、ふわっふわなのに、カリッと食感の焼き身が、これまた上品で❤️
最初からお椀? と最初は思っものの、いやいや、逆に冒頭にふさわしい、緩急のある食感と優しい出汁でのスタートでした✨
★その②
奈良 五條市が日本に誇る名物「柿の葉寿司」。
でもこれ、温かいんです!
そして、一般的には「しめ鯖/鮭/鯛」といったネタのところを、穴子、焼き鯖 といった具でアレンジしてあります。
穴子は、柚子のアクセントが♫
焼き鯖は、皮めの香ばしさに、シャリ(大葉、がり、ごま)のアクセントが♫
小さめポーションで食べやすいのもイイ感じ。
ぐいぐいってお酒がすすんじゃいますね(笑)
★その③
天然鯛と柿のお造り仕立て。
まず、鯛はしっかり4日寝かせていらっしゃるとのことで、少しヅケ風に仕上げていらっしゃいます。
そして、、、な、な、なんと!!! ここに「柿」を合わせてくるという、なんとも衝撃的な発想!
さらに、上のぷちぷち、黄金いくら と思いきや、これまたなんと! オリーブオイルを粒状にしたもの!
独創的すぎるーーーー❤️
ちなみに、奈良県は柿の生産量が日本一。
渋すぎず、甘すぎず、、、今のこのタイミングの柿だからこそ、お魚との相性が良いとのこと。
いただくと、、、寝かせたやわらかな鯛に、シャキシャキ食感の柿が合うー!
そこにふわっと上品で微甘なアクセントがあるオリーブオイルが味わいをさらに優しく広げてくれます。
なんというハーモニー❤️
驚きと感動と、、、きゅんきゅんな瞬間です。
★その④
これまた着皿と同時に思わず声をあげてしまいました。
北海道 根室産さんま を使った一品。
上の淡雪みたいなの、、、これ、チーズじゃなくて、のんと栗!
地元 五條産の栗が非常に細かく削られた姿とは( ̄∇ ̄)
旬の秋刀魚は一夜干しにしてあって、レア感と苦味が美味。
そこに、これまた気持ちいい苦味の栗が、ふわふわと邪魔しない程度に口の中で踊ってくれます。
これまた、なんというハーモニー❤️
添えてある 五條産の銀杏、甘さと塩味をきかせてドライトマト、、、
細部にいたるまで圧巻です!
★その⑤
北海道 仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣の天ぷら。
昆布締めして、酒で茹でて、、、と、ひと手間ふた手間かけた その牡蠣は本当にふわっふわ♫
お味がね、優しいです、とっても。
そこに、卵黄とウニのソース、有明産のふわふわ細やかな海苔が、複雑で繊細な味わいを作り出してくれます。
この繊細さと複雑さが、最後まで飽きさせない感じ。
このハーモニーも実に素晴しくって、とにかく美しい!
★その⑥
口直しにと、いくらおろし。
北海道函館噴火湾の龍銀鮭の西京漬け焼きとともに頂くわけですが、、、
この大根おろし、時々 豊水梨が出現します!
これまた、フルーツマジック♫
ブラボーすぎます❤️
磯感、酸味、燻感、甘み、シャリ感、、、五感が研ぎ澄まされる大根おろしです(笑)
★その⑦
ぐじを使った椀もの。
三種の「菊」が美しく、それでいてとっても上品な苦味がステキなアクセントに♫
ちなみに、
赤の菊は、もって菊。
黄色の菊は、安房宮。
緑の菊は、奈良産 大和菊菜。
少しだけ炙った ぐじ が香ばしくて、ふんわりと優しい甘みがあって美味しい。
そして、下に添えてある「黒あわび茸」と「天然舞茸」の濃いこと♫濃いこと♫
茸も、なかなかの主役級でお椀にシャープな緩急をつけてくれてます。
★その⑧
奈良大和牛を使った土鍋ご飯。
最初、お肉に火入れをする前に中身を拝見したときは、「肉かぁ」と思ってみたりもしたんですが。
これが、いい意味で裏切ってくれましたーー!
そぅ、これ、脂っこさは一切なくて、肉のすっきりとした旨味だけをしっかり楽しめるんです。
最初の一膳めは、、、
これまた奈良五條市産のモロッコ豆、そして、生の松茸と一緒にいただきます。
松茸は、軸部分は細やかな千切り、カサの部分は超薄切りで♫
この松茸がイイ意味で生臭さがあって、肉肉らしさを幾分中和してくれて、極上のハーモニーを奏でてくれます。
このバランスはハンパない(≧∀≦)
そして、二膳めは、和歌山産 ぶどう山椒で、ひと味違ったシャープな味わいを楽しませていただきました。
★その⑩
そして、驚きのデザートは、自家製の葛餅。
葛は、当然ながらの、吉野葛。
これを、目の前で氷水を使って、最後の仕上げをしてくださいます。
これがもぅ悶絶❤️
やわらかで、しなやかで、上品な弾力で、しっとりで✨
そして、何より、フレッシュの「くるみ」が秀逸すぎます!!!
甘すぎない京きなこと黒蜜も、ゼツミョーに味を華やかにしてくれる感じ。
ご一緒にいただく、奈良吉野の南芳園のほうじ茶、これもなんと香ばしいこと♫
至福のデザート時間です。
そして、本当の最後は、、、
五條市「川崎ぶどう園」のなんとも美しいシャインマスカットを、冷煎茶で。
さらなる至福感に包まれた瞬間でした!
地元を愛し、地元食材をふんだんに駆使しつつ、斬新なアイデアで提供されるお料理の数々。
ひと皿ごとに、そのこだわりっぶりが極まっていく感じです。
2018年3月にオープンをし、試行錯誤を重ねながら、月替わりのお料理(コースのみ)をご提供されていらっしゃるこちら。
研究熱心で、それでいてユーモアにあふれ、穏やかな人柄が印象的なご店主 廣岡氏。
この夜、一気にファンになりました。
五條市は遠いけど(片道ざっと2時間)、、、
でも、がんばって通いたくなるお店です。
本当にごちそうさまでしたー!
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おひとり女子度 ♥♥♥♥♥
再訪したい度 ★★★★★
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