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店名 |
きのこの舘
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、丼、カレー |
予約・ お問い合わせ |
0746-42-0991 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
天理ICから、R169・R166経由で100分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (カウンター8席、座敷席8席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 2台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
https://www.locallife-okuyamato.jp/nouka-restaurant/kinoko/index.html |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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4月下旬、高見の郷へ千本のしだれ桜を観賞の為にドライブ。
山肌に人工的に植えられたしだれ桜ではありますが、これだけ植えこまれて
いると「見事!」としか言いようがありません。周りの深緑の山々のなかで、
咲き誇る桜は見応えが十分でした。
そして、帰りにこちらのお店で少し遅い昼食をいただくことにしました。
実は高見の郷に向かう途中に、こちらのお店の案内板が道路脇に掲示
されているのを確認しておりました。
ここか~、食べログで確認していた「きのこの舘」は~、と思いながら道中を
急ぎましたが、帰る途中で妻がここで食事を取ろうと宣ったので、立ち寄る
ことが出来ました。私としては願ったりかなったり。
で、急遽道路を左折し、お店の前に。お店の手前に駐車できるスペースが
あったのでそこに駐車し、いざ店内へ。
店内は想像していたよりコンパクトな造りで、大きなテーブルが横たわっていました。
先客は5名おられましたが、お店のキャパは9名~10名位というところでしょうか。
その大きなテーブルには炭火焼のスペースが設えられており、そこでは
先客のきのこが焼かれていました。
また、後で分かったことですが、離れたところに個室(風)のスペースも
用意されていました。
メニューはきのこうどんやカレーといったお手頃なものから、きのこごはん
定食(850円)、きのこ鍋定食(1.300円)、きのこフルコース(2,000円、3,000円)
とバリエーションは豊ではなかったでしょうか。そうそう、きのこ料理だけでは
なく、猪や鹿料理も準備されています。
先客がきのこ鍋定食を食べておられ、お鍋のきのこの量が半端なかったので
それをお願いしました。
まず、調理される前の鍋に投入されたきのこ鍋が我々の目前にやってきました。
これは顔出しで、お鍋が少し温められてから他のお料理と一緒に改めて供されます。
1人用のコンロに火が入れられ、ここで出来上がりを待つのですが、一から
だと時間が掛かるのでスープがある程度温まるまで事前に調理されているものと
推測されます。
目前に供され改めてきのこの分量に驚かされました。勿論、煮上がると
しんなりして、お鍋に収まることは承知していますが、それでも物凄い分量です。
お鍋が炊き上がるまで、きのこの炊き込みご飯と付け合わせの3品をいただきます。
2品はきのこの佃煮、しめじの酢の物、そしてもう一品は大根もちだったかな?。
でもこちらも、素朴で心にも身体にも優しい品々でした。炊き込みご飯も、ウマウマ。
さて、きのこ鍋も炊き上がりました。鍋からこぼれんばかりに虚勢を張っていた
きのこ達もしんなり、はんなりと鍋のなかに収まっています。熱々なので器に
取り分け、フウフウしていただきます。
きのこ自身のお味は淡白なのですが、8種類位のきのこが入っていたでしょうか、
それぞれの味わいを楽しむことができました。お出汁にもきのこの旨味が溶け出し、
旨甘~いお出汁になり、きのこの味わいも増しました。
かやくご飯はおかわりもできそうでしたが、しんなりとしたきのこ達がお腹のなかで
勢力を盛り返したようで、食べ終わるころにはお腹の蟲も満足したようです。
食後はお店の続きの建屋で栽培しているきのこ達を見学することができました。
それほど広いスペースではないですが棚に並べられたきのこ達は圧巻!
元来きのこ好きの私も大満足のきのこ料理でした。
こちら方面に来られた時は、立ち寄るべきおみせですね。
ご馳走様でした~。