大きなドルチェポルコの下で : 麺～leads～なかの 天理店

たとえばちょっと遠くにあって、しかもスープが売り切れで早仕舞いすることがある店があったとする
そんな店が支店を出したとしよう
そこは本店よりもちょっと近くなって、早仕舞いすることもほぼない
そんな店ができたら、あなたはどうしますか？
行くに決まってるでしょう？
行かなきゃ嘘でしょ
麺～leads～なかの天理店
奈良では言わずと知れた超が付く有名店ですね？
店主さんがお二人とも超イケメンで超イイヒトそうなのも有名ですね？
本店は行ったことないのですが、この度、天理店さんに行くことができました
なんか最近、大和高田に美味しいラーメン屋さんができたらしいなぁ。。。
そう思っていたら、あっという間に支店も出されて光陰矢のごとしですなぁ
本店、支店共に行ったことがある知り合いのガチモンのコミュ症陰キャも連れて天理店へ向かいます
ガチモンのコミュ症陰キャが言うには本店も支店も味はほぼ同じ、レベルの高い鶏白湯がいただけるそうです
それを聞いたワイは強いやつと遭遇した悟空くらいワクワクしてしまい自然とアクセルを踏む足にも力が入ります
車を飛ばし(法定速度内)到着したのは22時頃(営業時間内)さすがに並びもなくすんなりと入店と決め込めたわけです
注文は食券スタイルで入ってすぐに食券機があり、食券を渡してから席に通されるシステムです
さてメニューはというと、白湯は白湯でも2種類あります
白湯(塩)と白湯(せいゆ)です
おすすめは白湯(せいゆ)の方だそうです
あまのじゃくなワイは白湯(塩)を購入、席へと通されます
なんということでしょう、まずはラーメン屋とは思えないほどのオシャレ空間に圧倒されます、白を基調とした落ち着いた空間、水の入れ物一つとってもどこで売ってるのそれ？レベルに匠のこだわりを感じます
そんなオシャレ空間に腹まんおじさんがガチモンのコミュ症陰キャと二人、何も起こらないわけがなく・・・
ガチモンのコミュ症陰キャがトイレに財布を忘れて慌てふためきます
オシャレな店内に気持ち悪い小走りでトイレに向かうガチモンのコミュ症陰キャ
店員さんに回収されていた財布
コミュ症全開大炸裂薄ら笑い会釈の陰キャ
一人モンストをするワイワイ
そんなこんなで約10分ほどで着丼
真っ白でエスプーマの泡泡なスープ、旨み凝縮させてまっせ感が見てとれます
見るも鮮やかなレアチャーシューも美味しそう
このレアチャーシュー、よく知らないですけどイタリアで生ハム作るのに使用されているドルチェポルコっていうブランド豚らしいです
生ハムに使われている豚肉をレアチャーシューでいただけるなんて、すごい贅沢！
こんなの激アツですやん！
美味しいに決まってますやん！！
レアチャーシューは後のお楽しみにとっておくとして
まずはスープを1ぐび
あっさりとした塩のスープに濃厚な鶏の旨みが凝縮されていてウマー
でも何か物足りないかな？
次に麺をいただきます
全粒粉でもなく太麺でもない麺は濃厚なスープに絡まり、しかも噛むとしっかりと切れてくれます
切れてくれない麺も中にはあるんでしょうけど、安心してください、こちらの麺はしっかりと切れてくれます
スープも麺もいただいたので最後はお楽しみのレアチャーシューですな
なにせドルチェポルコですからね
お店にも貼り紙がしてありましたからねドルチェポルコ使用していますって
言いたくなりますものねドルチェポルコって
わくわくしながら一口いただきます
うん！ドルチェポルコの旨みが溢れています
食感もドルチェポルコって聞こえるくらいドルチェポルコです
レア具合も、ドルチェポルコが1番ドルチェポルコ感を出せるいいところをドルチェってます
ガチモンのコミュ症陰キャも美味いポルコ美味いポルコォォとﾎﾞｿﾎﾞｿ言って食べていますが
僕は・・・ハードル上げすぎたかな？？
確かに食感は他店のチャーシューと比べてすごくしっかりしていてドルチェポルコしています
でもそこまで持ち上げるほどかな？っていうのが正直な感想です
あ！決してまずくないです！！
さて一通り楽しみましたが食べ進めていくうちにあることに気付きます
スープ旨くね？
どんどん旨みが増していってる気がします
絶妙な塩味といい鶏の旨みといい大好きです
しかも卓上にはブラペ(ブラックペッパー)が常置されているではありませんか
ブラペブーストを決め込み一気に完食です
いやぁ美味しかった
スープが物足りないと言っていた少し前の自分を怒鳴りつけたい
麺～leads～さん生意気言ってごめんなさい、いやご麺なさい
この距離でこんなにレベルの高い白湯が食べられるなんて
ぜひ再訪したい＆本店も行ってみたいと思えるお店でした
終わりでーす