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店名 |
長岳寺(ちょうがくじ)
|
---|---|
ジャンル | 麺類、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
0743-66-1051 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR柳本駅から徒歩約20分 柳本駅から1,236m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
(土間テーブル2・座敷テーブル4 ) |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
お抹茶とお菓子のセットもあります。 |
初投稿者 | |
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奈良、山野辺の道の崇神天皇陵の近くにある長岳寺。
創建は天長元年(824)だそうです。境内には天明三年再建の本堂をはじめ
楼門(平安時代)などの建物が残っており、本堂には重要文化財の仏像群がお見えになります。
(地元の案内人の方が親切に案内してくれます。)
さて、この重要文化財の中で食べられるお料理、地元三輪の名産「三輪素麺です」
温かい時期はそうめんで。寒い時期はにゅうめんで味わえます。
長岳寺の入り口に受付があり、拝観料を支払います。H28現在300円也。
そうめん・にゅうめんの案内書が貼ってありますので、お食事の方はこの時に伝えてください。
受付でお金をは払い、食券をいただきます。そうめん又はにゅうめん 750円也。合計1050円也。
お食事処は入ってすぐ左側に門があり、入って右側の土間の方が入り口となります。(案内張り紙があります。)
そこで、食券を渡し、気に入った席についてください。土間のテーブル?席と座敷になります。
当日はゴールデンウイーク(13:00)でしたが、混むことはありませんでした。
お茶のサービスを受け、しばらくしますとそうめん(写真参考)がでてきます。
素朴な一品ですが、三輪素麺独特の細いながらしっかりとした腰とのど越しが味わえます。
薬味はネギとわさび少々、つゆは少なめ。
地元名産のそうめんを、地元の名刹の古来の食堂で味わう。
どんな贅沢な食堂、レストランでも味わうことのできない、悠久の歴史に触れながらの食事です。
山野辺の道に行かれるなら、ぜひ押さえておきたいお店(お寺)です。
追記
三輪素麺は有名で、地元でもお店(お食事・販売とも)たくさんあります。
きれいなお店、古風なお店、歴史を感じさせるお店いろいろありますが、
その中でもここ長岳寺、お寺の中でいただくそうめんは一味も二味も違いました。
その建物や雰囲気、見上げるような天井や柱またかまどなど、雰囲気が大きなエッセンスになっていると感じました。
そうめんは、江戸時代の文献(古文書)にもよく出てきます。
素麺は乾物ですので、冷蔵庫のない時代、保存食ですぐに出せて美味しく便利だったと思います。
お寺(奥さんの実家)の古文書の中でもそうめんの記述がよく出てきて、
買った代金も数両ですから、量としても相当なものです。
お寺の台所には、時代劇でみるような大きなかまどと大釜がいくつあったので
大きな催しの時は、みんなでそうめんを食べていたようです。
(今は、報謝としてそうめんではなく、あじご飯と汁に代わりました。)
藩の古文書にも、そうめんは出てきており、献上品として素麺と鰹節などが記載されていました。
素麺は、古来からの大切な保存食であり、ごちそうであったと考えられます。
さて、この、食堂となっている建物も、幾百年の昔から、僧侶の食事をつくったり
地元の人の報謝や食事処に使われたところだと思います。
多くの人がその時代その時代のごちそうとしていただいたであろう素麺を
同じ場所で同じようにいただけることのありがたさがうれしいです。
一昔前なら、よっぽどの縁やゆかりがないと、ここで縁を結べなかったでしょうが
今の時代であってこそ、この場所での縁が結べたと考えます。
このご縁を与えてくださっ方々に感謝いたします。
ごちそうさまでした。