興奮したあとの・・・。　そのなんていうか・・・。　うまいのは間違いなしです。 : 麺～leads～なかの 大和高田本店

２回目の訪問です。今回は夜に行きました。

最初にラーメンと関係ない話をします。

奈良県の明日香村に行きました。特に深い意味はないんですが、いいところです。

のどかなところです。やまと　は　くにの　まほろば　。　悠久の時のながれが刻みつがれ、いまなお

私たちに何かをつたえようとしているように思えるところです。

特に石舞台古墳はその古墳の構築ノウハウを類推すると当時の権力者の存在や「ちから」が推し量れる

貴重な歴史的な遺物だと思います。

石舞台の中に入ることができるんですが、夕暮れ前に太陽がこもれびのようにメッセージをつたえて

くれます。そしてみなそのメッセージを読み解くことなく、さらに時はすぎゆくような・・・。

デートには最適かも・・。

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さてラーメンの話です。

最初に強く言いたいのは、以前このラーメンを食べたときあまりに衝撃的だったので、興奮しすぎて

冷静さを欠いたようです。

申し訳ありません。

２回目ですので、冷静に食べれました。

以下要点のみ記載します。

1.　最初に食べたときは衝撃的すぎてびっくりしました。スープが美味しくて。

スープの状態がまず衝撃的でした。まるでクリームスパゲッティーのようなスープでした。

かつ、とてつもないうまさでした。

2.　基本的な構造は現在も変わってません。しかし当時は私は勘違いしてたようです。

スープがほぼ１００パーセントくらいクリーム状態と思い込んでいたのです。ここは違ったようです。

冷静に思い出してみると、完全にどろどろ感はなかった。美味しくて興奮してまわりがみえなかった。

愛し合う若い二人のようにまわりがみえてませんでした。

3.　厳密にいうと、いわゆるラーメンのスープと同じような液体と特別なクリーム状のスープとの

融合したスープと思われます。今回（２回目の訪問）食べて気がつきました。

こんな簡単な事になぜ気がつかなかったまったくわかりません。それほど美味しかったのでしょう。

4.　うまさという観点からすると結果的に美味しければどのような構造でもかまわないと思います。

ようするに、私自身が最初感激しすぎてスープすべてが最初からクリーム状のスープと勘違いした

だけです。

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で、それだけです。

全体としてうまいのは文句なし状態です。完成度めちゃ高い位置に達した感あります。

ある意味、天才肌を感じます。正直若くして頂点まで行っちゃうと、あとどーなるの？

なんてよけいな事考えちゃいます。

とにかく完成度の高い究極の逸品です。

東京に進出したらムーブメントまちがいなしなんだけどなあ・・・。

全国のみなさん！！！いえ、全世界のみなさん！！！いいえ、全宇宙のみなさん！！！！

とにかく２兆個もあって存在すら確認できないはるかかなたの銀河のみなさん！！！！！

宣言します。

☆☆☆　いま・またニッポンは新しい時代に突入したと　☆☆☆

☆　☆　☆　☆　☆　「新時代突入宣言」　☆　☆　☆　☆　☆


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ホントは私のような人間としてダメな人が「宣言」してはいけないと思います。

しかるべき人が「宣言」すべきです。でもいてもたってもいられません。

ディスカバー・ニュー・ジャパンしてしまった以上見過ごせません。

「宣言」させてください。

新たな時代の突入を近畿圏で確認したことを！！！

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まずこの店の存在を知ったのは知人からの情報です。その時点ではおいしいラーメン情報というだけでした。

ネットでみて、これはビジュアル的にただのラーメンではないと思いました。

南関東の在ですので。頻繁には関西にいけません。超有名な京都「あっぱれ屋」さんや奈良「みつ葉」さん
になかなかハードル高くて行けません。そこでこの店が浮上。ネットでの調査でも必ず行くべき店と判断しました。

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事実を書く前に最初に結論を言いたい！！！

もはやラーメンではありません。

もうラーメンがどうとかの議論はやめませんか？

もうラーメンじゃなくて新ジャンルとしていいんじゃないんですか？

多分ラーメン屋さんで新進気鋭の人の一部は自分はラーメン屋さんという概念にとらわれずに、おいしい料理を提供したい
と思っている人たくさんいると思う。

結果としてラーメンという「たぐい」のジャンルの中に存在しているだけで、すばらしい時間と思い出を提供
してくれるなら、もうラーメンではなく、我々も新世界の扉を開けるべきではありませんか！！！

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では事実からたんたんと箇条書きで・・・。

到着は開店２時間前くらい。店主が出勤してきた。かるくあいさつして，ばつが悪いので近くのスタバで時間つぶし。

そのスタバは「紅茶」のスタバだった。時勢とは変化するものなり。

１時間前から並び始めてた。急いで合流。５人目に。結果をいうと開店時には１５人は確実にいました。私が１２時すぎ
に店をでた時には３０人くらいになっていました。かなりの行列店です。ある意味行列はその店の評価そのままと思って
いいと思う。

行列はウソをつかない！！

みなさんが頼む、「特製ＴＯＲＩ白湯らーめん」と「炙りチャーシューめしセット」を頼みました。

基本的にはたくさんメニューがあるわけではありません、これ一本と思っていいと思う。

それで十分です。クレオパトラも楊貴妃も小野小町もオードリーヘップバーンも二人はいりません。唯一無二でいいのです。

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あらかじめ準備されているスープは　白濁しておりわずかにねっとりしている。少しあわ立ってるかも・・・。

ここからが真骨頂！！！ていねいにスープをハンドミキサーで時間をかけてカプチーノはじめた。オーダーを受けた後のタイミングで！！！！

わかります？このことがどんなことか！！外で２０人以上並んでいるのに。お店の人二人しかいないのに・・・。

数秒じゃないですよ！！何十秒もへたすりゃ１分以上二人で時間かけて「ミキシング」してるんですよ！！

それもたった二人分のスープのために・・。まじですか！まじですか！まじなんですか！？　まじなんです。

もうこれ以上かけません。できあがったスープは「しょうゆダレ」にみごとにカプチーノ風にとけこみ融和して天国へといざなってくれました、

うまいとか、うまくないとかの問題ではありません。わかりやすく言います。ラーメンのスープではもはやありません。

うどんでもＯＫ。ただの味噌汁みたいな食べ方でもＯＫ・おかゆでもＯＫ・なべもののスープでもＯＫ。スープスパゲッティでもＯＫ。

シチューでもＯＫ。たまごかけごはんでもＯＫ。コロッケにかけてもＯＫ。チャーハンの隠し味でもＯＫ。もうなんでもＯＫです。

それほどのすぐれものと思ってください。特にあわ立っている部分の食感がうますぎて見事としか言いようありません。

この感動ははじめて大崎の「六厘舎」いった時よりすごいかもしれません。

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そしてチャーシュー。

チャーシューじゃありません。便宜上チャーシューといっているだけで「もはやチャーシューではないです。」

ドルチェポルコを低温加工して仕上げているそうだが。具体的にどのようにつくっているか想像すらできない。

ローストビーフとかローストポークのような過程なのだろうか？

結果からいうと、いままで食べた肉料理で似たような味はあったものの初めてに近い味わいでした。

というかこのスープとコラボすると最高の味わいになります。

余談ですが「シェフ三ツ星フードトラック始めました」という映画の中に出てくる「ローストポーク」の店を思い出しました。

最近、有名なお店はお肉がすばらしいです。従来のチャーシューにとらわれない「お肉」出してくれます。

本当にうれしいです。ありがたいです。

チャーシューはチャーシューで美味しいですけど、もっともっと新しい味をみてみたいです。

ずいぶん昔に東十条の「ほん田」でいままでみたことないチャーシューに出会ったときより感動してます。

当時はハムのようなチャーシューはほとんど存在すらしてなかった時代です。

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とりとめのない雑文で失礼しました。

ただ言いたかった。

あたらしい時代がきていることを・・・・・・。