柔らかお肉：へレ棒揚げ : とんまさ

　JR奈良駅から１つ隣りの郡山駅へ移動します。
奈良駅の旧駅舎が観光案内所として活用されていたり、古いものを大事にする姿勢が立派ですね！

　さて、こちらのお店は近鉄郡山駅から10分程歩きます。今回は敢えてJRの郡山駅から行きましたので1.8kmほどあります。
古い町並みを楽しむために少々遠回りして2.5kmほど、25分かけて歩いてとうちゃこです。

　実は4ヶ月ちょい前に、国道308号の暗峠ツアーツーリング？後に立ち寄ったので、案外最近なんです(´∀｀*)ｳﾌﾌ
この日は食べてみたかったへレ棒揚げです。豚ヒレ肉を棒状にカットしたものなのだと思います。
ちなみにスーパーへレ棒揚げというヤヴぁイメニューもあります。おそらく通常の倍以上はありそうです。イケそうな、いや無理かなぁ…
危険そうなので回避(._.)

　若鶏かつは人気でこの日も大サイズを頼むツワモノが数名見えました。デカ盛りメニューにおいては目安時間60分が設定されているので、店員さんが説明しています。

　ちょうどお昼時でしたので、オーダから30分ちょいで提供されました。
添付されるとんかつソースは少なめですが、店員さんに言えば追加してもらえます。無駄にならないための工夫なんだと思われます。このソース、美味しいんですよ。でも、一度も追加したことないんです^_^;
塩がテーブルにありますので、シンプルにコレで食べるのもオススメです。
私は５切れ中、２切れを塩で食べました(^o^)

　とにかくお肉が柔らか!!　ジューシーさを感じるところが( ・∀・)ｲｲ!!
火の通り具合もうまくやられているのでしょうね。
コロモは卵でうっすら膜を張っているタイプなのは若鶏かつと同じでした。
パン粉は最小限という感じなので、ザクザク感を楽しみたい方には物足らないかも知れませんが、クドさが無いので食後のモッサリ感がほぼ無いのがこれまた( ・∀・)ｲｲ!!んですね。
ボリューム的には余裕がありました。ひょっとしてひょっとしたら、スーパーへレ棒ありかも…と思っちゃいましたが、これがとんまさマジック！
おいしく頂くことができました。
ごちそうさまでした！

p.s.　食後の運動？も兼ねて、未訪の薬師寺へ歩いてみます。3km強ぐらいでした。電車からも見える東西２つの塔が気になっていたんです。
東塔は改修中でしたが、とてもリラックマ、もといリラックスできました。
このあとは３たび奈良駅へバスで向かいます〜

　奈良県大和郡山市は愛知県弥富市と共に金魚で有名な町です。とはいうものの金魚というキーワード
を知ったのはこの数年前のことであって（愛知県のほうは知ってたんですけど…）、メディアで何度か
取り上げられているのが、電話ボックスが金魚鉢になっている…とか、喫茶店のテーブルの中に
金魚が泳いでいる…とか、なかなか奇抜なアイデアでアピールをしていたりします。
いいんです！名前が知られることも大事ですよ(^^)/
そんなわけで金魚（ホントはメシが大事…だったりして）を見がてら立ち寄ったお店はコチラ！
あ、ちなみにお店と金魚ボックス(?)があるところは少々離れておりますのでご注意を。

　ここのお店は過去に何回か（３回ぐらいかな～）訪れていますが、デカ盛りでも有名なとんかつ屋
さんです。最初の訪問は昼時のちょい遅めに行って「日替わりランチ」を食べた記憶があります。
ええ、デカ盛り回避です……(^^;;　大将が
　「ウチのランチは量、味、値段の三拍子で頑張ってるよ～」
　「(会計は)800万円ね～」
という昭和感たっぷりの会話をしました(^^)
そしてその後２回ほど昼と夜にお邪魔して、「若鶏カツ定食(並)」を食しました。
ええ、デカ盛り回避です…(^^ゞ
何のためにここまで来たのだ？？というツッコミもありましょうが、お腹の準備をしていない状態での
挑戦は無謀そのものですので、次こそはと…思いつつ、早４年ほどの月日が経ってしまいました。

前置きが長くなりました…

　お店は2016/9/12にリニューアルオープンしたばかりで、店内はピカピカ、お花もたくさん飾られて
いました。店の間口は何となく昔を思わせるところもありますが、ノスタルジーな昭和感は無くなり
ましたね。夕方18時前に入ったのですがお客さんは10名ほど。カウンターに案内されて今回は
念願？の「若鶏カツ定食（大）」をチョイス。そういえばここで鶏カツばかり食べていますね～
とんかつ…食べてないかも(^^;;
この若鶏カツの“並”と“大”…価格差は250円(税抜)ですが、カツのボリュームは倍以上あります！
なので知らずに頼むと大変な事になります(^^)
最初の訪問は結構前ですが、素材や人件費等の高騰で400円ほどＵＰしましたね。それでもＣＰ
はイイと思います。

　注文して10分程で到着。カウンターに座るのは自分を含めて４名でしたが、

　　若鶏カツ定食３つ（並１、大２）
　　ヘレとんかつ定食

という状況。隣のお兄さんが先に到着していましたが、「若鶏カツが22個乗っている」という
つぶやきが聞こえてきました（“並”でも１０個ぐらいあったと思います）。自分も数えようかと
思いましたが止めときます(^^ゞ
ちなみに“並”の場合、定食のお盆にセットして給仕されます（これが普通ですよね）が、
“大”はメインのカツ皿のみ後から持ってきます。それはカツが積み木の「ジェンガ」状態で
持ってくるので、ピラミッドカツ(?)の頂点を片手で押さえながら運ばないと、お店の床が
カツで散乱、油でツルピカ状態になるでしょう(笑)

　カツは揚げたてですが、めちゃくちゃ熱いわけでもなく、すぐにでもパクつけました。
むむっ、やはり手ごわい…でもひょっとしたら食べられるかも…と自分に対して淡い期待
をかけつつ食べ始めます。付け合せのソースは甘みの感じる自分好みのものです。
時折店員さんがソースの追加を伺いに来てくれますので、ワシワシ付けるも良しです。
自分はコショウ＆塩　と　このソースを適宜使い分けて攻めます(^^)
ごはんはデフォだと少なめかと思われます。今回はその方がありがたい……
衣はあっさりしていて、鶏カツ全体もあっさりしています。脂身がほぼ無いのでムネ肉
なんでしょうか。でもバサバサじゃなく、おいしくパクパクいけますね～。
衣の裏には黄色の薄く帯状に付いた…おそらく下地の卵かと思いますが、これが
やさしさのポイントのひとつなのかも知れません。リピーターさんが多いのにも納得
できます。

　カツの下には大量のキャベツの千切りがあります。某ラーメン店のような天地返しは
必要ないです(笑)　口直しに最高ですね。机に置いてある和風または洋風のドレッシング
でお好みに食べることができます。

　カツが3/4程(14～15個)まではまずまず進みますが、やはりイケると思ったのは気の
せいだったようです……残り４個でもう腹パンです(泣)
ソースの追加を聞きに来た店員さんに「持ち帰ります…」とギブ宣言です。
ここは余ったカツを持ち帰ることができます。うーん、もうちょいだったのになぁ…
撃沈です。でもキャベツはキレイに頂きましたよ。
折り詰め容器の中にビニール袋が入っていますので、持ち帰りに配慮が行き届いて
いますね(^^)

　これに懲りずに今度はとんかつ（百匁…？）か、ロース・ヘレ・鶏の３種セットの定食が
あったような気がしますので、それもいいかなぁ。初代大将と思われる方は厨房で
バリバリやっておりましたし、会計時には２代目と思われる大将と新装開店の話題を
挟みながらお店を後にしました。また伺いますね。

ごちそうさまでした！