食べロガーな生駒登山④雰囲気と料理の味はめっちゃいい感じ。 : 山岡ピザ

今日は食べロガーな生駒登山。
友遊由でちょい呑み＆休憩した後に本日の最終目的地の山岡ピザに向かいます。

こちらのお店、最寄駅が生駒山上遊園地となってますが、南生駒駅が最寄駅やと思います。
そこから、タクシーだと約15分。
料金にして片道1500円位。
南生駒駅から山岡ピザへ歩いて行くと、約1時間ちょっとで着くそうですが、かなりキツイ登り坂になってますので、お気を付け下さい。
暗峠から山岡ピザに歩いた場合は約45分位。道は比較的緩い下り坂なので、そこまでしんどくはないです。

わいわいい言いながら、歩いて山岡ピザに到着。
おー！
なんかめっちゃ山小屋感があってええ感じ。

予約時間より約20分位早く着いたので、お店の方にお声がけしときます。
「17時から6人で予約してる五月山です。ちょっと早いですが、着きましたー。」とお声がけすると
「17時になるまで、外で待っていてくださーい」とのこと。
あい。了解。

外で待っていると、食べ物OBK ハ・ラミンが颯爽とタクシーで参上！
京都からの仕事が終わって、そのまま山岡ピザを食べる為だけに来てくれたよー！
この山奥でのスーツ＆革靴がマスターキトンみたいでかっこいいぜ！

では、時間になったので、入店。
店内も山小屋風になっていて、めっちゃいい感じ。
薪ストーブとかも最高やね！

では、トリビーでかんぱーい！
山登りおつかれさまでしたー！

メニューを見ながら、あれやこれやの注文会議。

頼んだものは以下。

・(鬼取産)オーガニックグリーンサラダ　1000円
・ソーセージ7本 L　3000円
・キノコのアヒージョ　600円
・生駒自然玉子のオムレッティ　1000円
・生駒地鶏のミートソース　1600円
○マルゲリータ　1600円
○7種類のチーズピッツァ+蜂蜜　2200円
・幻の生ハム”クラテッロ”のピッツァ　2300円
○イタリアヴェネト産ホワイトアスパラガスとイタリアンツナのピッツァ　2200円
○子羊の石窯グリル　2200円
○健康豚の石窯グリル　2000円

呑んだもの
・キリンラガー 小瓶　600円
○白ワインボトル　カタラット シチリア 5000円以下
・赤ワインデキャンタ　1500円×2
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・(鬼取産)オーガニックグリーンサラダ
この辺の地名が「鬼取」というのね。
地産地消はすばらしい取り組み。
木桶ぽいサラダボウルもかわいい。

・ソーセージ7本 L
あると頼んじゃうよね。ウインナーとかソーセージ。
極太なやつとか、普通なやつとか、ちょっと反ってるやつとか、色々あるね。
ブラッドソーセージまであったな。
でもちょっと位、説明があってもええんちゃうかな。
ついていた粒マスタードがぷっちりしていて、酸味も程よくこれだけでも呑めるやつ。
久々にウインナークイーンの本領発揮したとこが見れたのがうれしかった。

○白ワインボトル　カタラット シチリア
ビールが無くなったので、ワインでも飲もう！
すいませーん！ワインリストありますか～？
ない？
男子店員さんから、「どんなのがお好みですか？」と聞かれたので
「肉料理にいくまでに、一番いい感じでいけそうなロゼワイン。」と注文すると、困り顔。
なんでやん、めっちゃはっきり言ったで。
困らせるつもりで言ったのではないの。
席に着いた時に見えた「自然脈ワイン」と書かれた黒板。
それって、「自然派ワイン」のことやんね？
「orgnic wine」は「organic wine」。
「sparkring」は「sparkling」。
ワインに拘っているようで、そうじゃないと感じたのは、自分的にはここなんです。
毎日見える場所にあるのに、誤字や綴りの間違いに気が付いてないのか、直さない。
これって、そのことに興味がないって、自分には感じてしまうんです。

あと、ワインを選ぶ時に値段も大事かなぁ。
誤字だらけの黒板に「3500～」って書いてあるやん。
この上限の無い感じって、めっちゃ怖い。
いくらまでとられるねんみたいな。
どんなんがいいですかって聞かれても、白ワインやったら、「すっきりしてる辛口」とか「飲み易いやつ」
赤ワインやったら、「そんなに渋くないの」とか「しっかり重たいやつ」とかぐらいしか、ワイン慣れしてなかったら、好みしか言われへんやん。
そんで予算オーバーのワイン持って来られてもなぁって、思ってまう。
値段気にせんと呑めるぐらいお金あるんやったら、別やけど。

10本位、ロゼと白を並べてもらって、「この中で5000円以下のやつはどれですか？」って聞いたら、白3本しか残らんかった。
しかも、全部値段不明。
とりあえず、一番すっきりしてそうなシチリア産のカタラットというブドウ品種を使っているワインをチョイス。

ワイン自体は切り立ての青リンゴ、ライム、百合などの香り。酸味も程よく、飲み疲れしないタイプ。
ほんのりと感じる甘みが単調でない感じ。
ここから先の料理とよく合ってました。

・キノコのアヒージョ
しめじ、エリンギ、なめこ、しいたけなどが入ってます。
キノコ類が軽く焼かれているので、香ばしい。
オイルが比較的優しくあっさりした味わい。

・生駒自然玉子のオムレッティ
暗峠から山岡ピザまで歩いて来る途中に玉子と鶏を売ってるとこあったな。
めっちゃグツグツな感じで登場。
たっぷり玉子とたっぷりチーズ。
シンプルやけど、かなりうまい。
ていうか、オムレッティて料理あるんかな？
英語・仏語・伊語の「omelette」オムレットのことやろか。
まあ、うまいからいいか。
オムレッティと聞くと、子供の頃に食べたクレープみたいなんに巻かれたアイスを思い出す。

・生駒地鶏のミートソース
かなりあっさり味のミンチミートソース。
鶏ミンチやとこんなにあっさりするんや。
これは、これでいい感じ。
優しいトマト感やたっぷり野菜もナイス。

こっからはピッツァ。

○マルゲリータ
王道です！マルゲリータ！
不規則な円形。
生地の厚さも均一ではない。
でも、これがかなりのうまさ。
ややもちりとしたところ、そうじゃないところ。
あっさりめのトマトもくどすぎないチーズも美味しい。

ピッツァと一緒に出てくる赤いオイルはよく振ってから、使うと少しシナモンの香りがするスパイシーなオイルやった。

○7種類のチーズピッツァ+蜂蜜
クワトロフォルマッジはクワトロやから4種類。
モッツアレラ、ゴルゴンゾーラ、パルメザン、グラナパダーノ、タレッジオとかがよく使われる。
7種類になったからといって、4種類の時とあんまり変わらんような気がするけど、とりあえずうまい。
ゴルゴンゾーラ部分と蜂蜜のガストミックな感じもいいね。

・幻の生ハム”クラテッロ”のピッツァ
イタリアの生ハムといえば、パルマ産プロシュットが有名。
クラテッロはパルマ産で更にかなり拘った製法。
幻とありますが、ネットで普通に買えます。
ソースがほぼかかっていないタイプのピッツァで、たっぷりの新玉ねぎとクラテッロのニュッとした食感と塩気がいい感じ。

○イタリアヴェネト産ホワイトアスパラガスとイタリアンツナのピッツァ
ホワイトアスパラがさくほわっとした食感。
イタリアのツナ缶はたしかオリーブオイルに漬けてあるものが多いと聞いたことがある。
もりもりな具材の盛り加減がなんだかとっても食ってる感がある。

・赤ワインデキャンタ
肉が来るので、赤ワイン。
ボトルで頼もうとすると、「デキャンタ2個の方が安くつくので、それでいいですか？」と男性店員さんから言われた。
「次の料理に合っていたら、いいですよ。」と返答。
不自然についた樽香。やや甘みのある糖分感。
カシスミルクチョコレートみたいな感じ。
これ、次の料理に絶対合わないよ。

最後は石窯グリルの肉！
提供された時に唖然...
「豚と羊、一緒に焼きました。」とのこと。
え？なんで、一緒に焼いたん？
こっちが指定したっけ？
それとも別々に焼いてくださいって言わなあかんかったの？
羊って苦手な人がいるねんな。
この日のメンバーの中にもおった。
一緒に焼いたら、｢羊臭」が他に移るやん。
そんなんもわからんのかなぁ。

○子羊の石窯グリル
骨付きとそうでない部分。味付けはシンプルな塩胡椒。
思ったよりボリュームもある。
ほんのりと羊臭があるけど、柔らかい肉質を溢れるうまさがたまらん。
火の通り方が良くて、ワインがすすま...
ワインが良くない。

一緒についてきたソースはシラチャーソースのような感じ。
ちょっと辛くてニンニク風味。

○健康豚の石窯グリル
少しむちっとした食感があり、溢れる肉汁と肉のうまさ。
脂部分もしっかりとうまい。
これもかなりのボリューム感。
ここの石釜焼き肉料理はかなりうまくて、量の割には値段も安め。
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総じて、料理はめちゃ美味しいのですが、店主さんらしき方以外の方の男性店員さんの接客がかなり気になる部分がありました。
でも1回行って、お店のクセというか、うまく頼むコツみたいなのを掴んだ気がするので、次回は行った時はもっと楽しめるかもです。

日が暮れて、辺りが暗くなってくると、明るい時とは違ったいい雰囲気。
こりゃ、デートで来たらホレてまうやろー！やな！

帰りは駅まで歩くのは不可能に近いと判断していたので、タクシーで南生駒駅までＧＯ！
盛りだくさんな食べロガーな生駒登山、めっちゃ楽しくて美味しかったー！