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「和」の食材をフレンチのアレンジで
10月の終わりに日本に一時帰国した。その際の奈良京都への一泊二日の小旅行で宿泊したのが「NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち」。元酒蔵を改装した日本の古き良き面影を残す小さなINだが、ここの離れを利用した。
その時の夕食・朝食がこの店。
奈良の地産の食材を数多く使いながらの「和」を取り入れたフレンチ。紛うことなきフレンチだが「和」を充分に感じられたものだった。
写真がその料理だが、
◆ 前菜として「大和からのお愉しみ」
◆ 戻り鰹の藁蒸し 奈良野菜のテリーヌ
◆ 御所 倭鴨のつくね汁
◆ 鮮魚のポワレ 南瓜の取り合わせ
◆ 1,500円をプラスして「大和和牛 杉板焼き」
◆ 早生柿とローズマリーのムース
◆ 酒粕 カシス 栗のモンブラン
◆ パン
◆ 小菓子
◆ コーヒー
とふんだんの内容で、こうして書けるのはその時にカウンターに置いてあったメニューがあるからだが、野菜も、魚も、肉も全部万遍無く堪能し、存分に味わったという充足感に満ちた。
元酒蔵だけあって天井がかなり高い。このホテルはこうして古い建築物をうまく活用して今に生かしてホテルにしている様である。なんでもそうだが、更地にして新しいものを造れば良いってものでもない。「温故知新」というのが一番に良いのだ。こうして古い建屋を活かしたホテルは、照明も控えめで少し光量が足りないくらいだが、ゆっくりと過ごすにはその方が良いのである。勿論、このINにはテレビも置いていない。陰翳礼讃とまではいかぬがそれに近いものも感じ入れる。
酒蔵であるので、今は別の場所で引続き酒を造っているとのことで(当然に以前のものと麹菌は異なる筈だが)、その酒「豊祝」というありがたい名前の酒の純米吟醸酒で「奈良うるはし」というものの四合を楽しんだ(2,900円程)。
こうして家人とちょっとした旅行でのんびり、そして少し贅沢をして過ごすのはとても大切なこと。普段、離れて生活しているのでよりそう思う。
この宿は明らかに大人の宿。静かに、古都奈良を散策するにも極めて便利。上質で落ちついた宿である。
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covakazu
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店名 |
ルアン NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち(【旧店名】源郷)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
0120-210-289 |
予約可否 |
予約可 キャンセル料につきまして以下の通り申し受けます。 |
住所 | |
交通手段 |
近鉄奈良駅 … 徒歩7分 近鉄奈良駅から544m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
16席 (カウンター12席、テーブル4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣の駐車場をご利用下さい。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2018年11月1日 |
お店のPR |
酒造りのふるさとで味わう美酒と美食の新境地
日本酒発祥の地・古都奈良の元酒蔵の土間をリノベーションしたシェフズカウンターのコンセプトは“SAKE”。日本酒元から直送される地酒と、地元奈良の食材を活かしたお料理とのペアリングをお愉しみください。 |
初投稿者 |
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奈良京都への一泊二日の小旅行。遊んだ場所は日記の方に写真を掲載した。奈良公園というのは実に面白いところで、世界中で普通の街中に、これだけの鹿が街に馴染み生息している場所は他に知らぬ。既に小鹿の季節ではないのだが、それでも小さな鹿が臆病に敏感に反応したり、ケーンケーンと意外にも大きな声で鳴いたりしているのを存分に楽しみ、春日大社にも参拝して清らかな気持ちになった。
その際に宿泊した「NIPPONINA HOTEL 奈良 ならまち」での朝食。前回記載した夕食と同じ場所である。追加料金を払い1時間遅くチェックアウトしたので、ゆっくりと9時からの食事である。
吉野の大豆味噌を使った優しい味噌汁やイトヨリ、卵焼き、ちょっとした副菜は幾つか。実に体に良さそうな朝食である。マレーシアで冷やした緑茶にヨーグルト、或いはフリーズドライに熱湯を掛けて食す粥、将又、果物をのみを殆ど立ったまま食べて10分と掛からない其れと何たる違いであろうか。
言わずもがなでご飯も美味しいので軽めにお替わりをよそってもらった。
夕食はふんだんのご馳走であるが、朝は一転して如何にも古都に相応しい様な「和」の料理であった。なにやらゆかしである。
この小さな旅館の庭には時折、鹿が来るとのこと。この際はお目に掛かることが出来なかったが・・・・ まあ、奈良公園になんぼでもいるので、拘泥した訳ではないのだが・・・