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奈良大和路うまいもの旅行⑩ ～ＫＵＭＡＯ ちょっとしか買ってないのにサービスを受ける～
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お店外観
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奈良三笠焼
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この焼き印はシカさんなのかね
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可愛らしいディテール
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結構つぶあん入っています
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店内の様子
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黒豆茶と丸房露の試食
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ちゃんと黒豆の入っているお茶
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入江泰吉先生の旧宅
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ＫＵＭＡＯ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
寛永堂 奈良店
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子、甘味処 |
|
予約・ お問い合わせ |
0742-25-5282 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
近鉄奈良駅から132m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX） 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 関連店舗情報 | 寛永堂の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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大仏池で雨上がりに映える紅葉を見てから近鉄奈良駅方面へ。
さて、前から気になっていたモノを食べ、そして晩ご飯も確保すべく行動します。
16時過ぎの東向商店街入口付近、大変な人通りです。
そんな中にコチラのお店がありました。
寛永七年（1630年）創業のお店、まあ元は京都のお店みたいですがね。
店頭で呼び込む店員さん、電車が着くたびに吸い込まれるお客さん。
ＫＵＭＡＯはね、どうしても三笠焼が食べてみたかったのだよ。
所謂どら焼きですよ。
「あん」という奈良出身の監督の映画を観てからね。
この手のモノを食べるのは、多分何十年単位ぶりなのだよ。
小豆モノは避けて生きてきたからね、実は食べられるというのに。
で、店頭に置かれた 奈良三笠焼 118円／1個 を購入。
小豆モノが得意ではないので、ここは1個だけ味わってみるのだぞ。
柿の葉寿司と同様に三笠焼を扱うお店も多い奈良。
しかしコチラは凄くおもてなししてもらえてね。
ちょっと恥ずかしいけれど、1個だけ持って店内へ。
店内左手に販売カウンター、奥は茶寮な感じの造り。
会計を終わらせると、テーブル席に案内され黒豆茶と菓子の試食が。
コチラのお店は黒豆系が主力なようで、黒豆の見えるお茶で烏龍茶のようなスッキリした味。
試食の菓子は丸房露を1/4にカットしたものでしたが美味しかったですよ。
ちょっとしか買ってないので申し訳なかったけれども。
おもてなしに何ら気を遣わせる要素が無かったのが素晴らしかったですよ。
こんなスマートな接客のお店は初めてでした。
で、ホテルにチェックインしてから食べてみました。
パッケージを開けてみると直径5㎝ほどの可愛らしい円盤。
皮の表面は蜂蜜の影響か若干ベタベタします。
何だか分からない焼き印が押してありますよ。
これは・・・何だろうね。
シカさんの飛び跳ねる姿に見えるような。
三笠山の姿に見えるような。
食べてみると皮の微かな香ばしさと甘さ、フワフワした食感。
中のつぶあんの優しく控えめな甘み、美味しいじゃないですか。
これなら5個ぐらいはいけたかもなＫＵＭＡＯ。
お店を出て隣の店で晩ご飯を物色するＫＵＭＡＯなのでした。