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ここに来なけりゃ始まらない 2015年初夏関西旅行 奈良編その2
ヴィ・ド・フランス 奈良店を出た後、興福寺北円堂→国宝館を拝観した。
次はどうしようかと思っている内に私の腕時計の時刻は午前11時近くを指していた。
こうしてはいられない。慌てて、ならまちにあるこちらの店へ向かった。
予約をしてないので開店時間の前に店の前にあるウェイティングボードに記帳しないとあぶれてしまう為、少なくとも10分前には店の前にいなければならない。
なんとか、ギリギリで席を確保できたので、メニュー表とにらめっこし「大和ポークの生姜焼き」セットを注文。
内容は前回食べたのとほぼ一緒なので割愛させてもらうが、ここで大チョンボをしてしまった。
ひょんなはずみで水のグラスを床に落として割ってしまい、ただでさえ忙しい店員さんに余計な作業をさせてしまった。
幸い隣のお客さんにも被害はなく事なきを得たのたが、その節はご迷惑をおかけしました。
そんな事があったのでデザートのカキ氷以外写真がない事をお詫び申し上げます。
さて、メインが終わり気を取り直してカキ氷を注文する。今年からカキ氷を始めたらしい。
ミカン氷やいちご氷も魅力的だが、ハチミツレモンに惹かれたのでこちらをセレクト。
料理(油もの)とすみ分けなければならない為、時間かかりますがよろしいですか(こんな内容だったと思う)と声かけされたが、こちらもクールダウンしたかったので「お願いします」と即答した。
ハチミツレモン
先ず、ハチミツの風味が口腔内に広がり、後からレモンが追いかけてくる。
蜜の旨みは申し分なくいい感じだ。
しかし、氷の掻き方にいささか難があると言うかふわふわ感が足りないのが残念な所だ。
ただ、始めたばかりで伸びしろは十分あるし、味そのものは問題ないのでこれからが楽しみである。
コップを割り迷惑かけた分際でえらそうなことを言って汗顔の至りだが、奈良に行く際はこれからもお世話になるので期待しています。
2015年5月中旬再訪
大阪ディープゾーン巡りの翌日。地下鉄なんば線と近鉄を乗り継ぎ奈良へ向かった。
2年ぶりに長谷寺に行こうか悩んだ末、土壇場でこちらに決めた。
近鉄奈良着が10時半を回っていたので寺巡りの前にこちらに向かった。
開店11時直前に行くと座れない事が多いので丁度良い時間だ。
もちいどの商店街を抜け、ならまちをマッタリ歩きながら店の前に着くととりあえず一番乗りだ。
しかし、開店直後にはあっという間に席が埋まったので直接来たのは正解だった。
この店は前のレビューにも書いたとおり、地産地消をモットーにしているのだが、素材の旨みを引き立てるため薄味なものの、それゆえ素材そのものの味を最大限に引き立てていて、馬鹿舌の私でも満足出来るハイクオリティを味わうことが出来るのだ。
メインメニューからこの日は大和豚のリンゴポークソテー(正式名称失念)を選択し、ドリンクはほうじ茶ラテの大仏アートを選んだ。
まずは大和野菜の前菜。
この日はレンコン団子と五條の姫冬瓜、吉野豆腐(確かそうだったと思う)と原木シイタケが登場。
レンコン団子は肉のようなどっしり感とモチモチした食感が良い感じだ。
姫冬瓜は甘みのある優しい味付けの出汁がしみこんで美味い。
豆腐は大豆の味がしっかり味わえ、原木シイタケも良い感じだ。
そしてメインの大和ポークのリンゴポークジンジャー(写真何故かなくてすみません)。
先ずリンゴのフルーティーな甘みが最初に来るのだが、これが肉のうまみと相性が良く生姜タレとケンカせず融合し何とも美味い。
付け合わせのクレソンも塩をほんのり降りかけているだけなのだが、これがほんのり苦いクレソンのうまみを美味く引き立てている。
素材がいいとドレッシングは必要ないと感じさせてくれる。
また、株の煮つけとサラダは前者は出汁がしみこみ中々で、後者は味わえば味わうほど株の甘みがじんわりと喉仏を通過し何とも美味い。レンコンは意外と濃い味付けなのだが、これはこれで美味く酒がほしくなる。
そしていつものにゅう麺。
今回はむかご入りなのだが、ムカゴのほっこり感と薄味の出汁に浸ったにゅう麺が何ともいい感じだ。
茶がゆも茶とコメを炊いた塩気のないいつもの味わいなのだがこれが何とも美味い。
大根の奈良漬と一緒にいただくと丁度いい塩梅になりたまらないのだ。一杯だけおかわりがいただけるので当然いただいたのは言うまでもない。
そしてデザートのキャラメルバナナシフォンとほうじ茶ラテ。
チョコパウダーで描かれた鹿が何ともプリティである。
ケーキ自体は普通に美味いのだが、ほうじ茶ラテはほうじ茶の風味とミルクが見事に融合し何とも美味い。
大仏も可愛いので飲むのがもったいないが、やはり飲まなきゃ始まるまい。
さて、今回もすっかり堪能した。次は新緑の頃になるだろうが、今から待ちきれない気分である。
2014年11月中旬再訪
実に一年ぶりの再訪だったがやはりと言うべきか、期待を裏切らない味だった。
初見のレビューでの評価が高ければ高いほど次回に訪れた時のハードルが上がり、それゆえに最初に食べた時の感動が薄れるケースが間々あるが、ここは薄れるどころか前回を上回る評価をせざるを得ないほど至福の時を味わう事が出来た。
大和西大寺の西大寺で善財童子(仏像)を拝観した後、午後1時の予約をに合わせて来店。
案の定、混雑しており予約して正解だったと悦に入る。
前回と同様、大和ご飯ランチを選択するが今回はメインをハンバーグではなく鳥のムニエルハチミツ醤油をセレクトした。
程なくして、大和野菜の前菜3種が到着。
先ずは大和丸ナスの揚げびたし
茄子の甘味を見事に引き立てている、揚げ加減、浸し加減、出汁加減それぞれ非の打ちどころなし。
本白きゅうりの南蛮漬け
南蛮漬けの酸味と胡瓜の甘味が絶品。
すだちのやっこ
一口含むとすだちの風味が広がり、ほんのりかけた塩気が甘味に昇華して絶品。
よくぞ考え付いたものだ。
続いて鳥のムニエルハチミツ醤油
ハチミツと醤油の相性がこれほど良いとは・・・
パラリとふりかけた胡椒がアクセントとなりご飯のおかずにぴったり。鳥の旨みも申し分なし。
付け合わせのサラダも良い。
サラダ茄子は瑞々しく茄子の甘味をダイレクトに感じる。
大和まなの菜の花も、ほんのりかけた塩のおかげで素材の良さを最大限に引き出している。
このほんのり加減が絶妙でこれ以上ふりかけると塩の味が勝ってしまい素材の旨みがぼけてしまう。
ドレッシングでも同様だろう。このほんのり加減の塩気でないと上記に記した大和野菜の旨みが引き出せない。
それにしても見事だ。
にゅう麺も前回同様、本当に薄味なのだがじっくり味わうとこれがまたよい。
雑味がしないで嫌みがないのだ。
古代米の茶がゆは品が品だけにぼそぼそ感が気になるのだが味自体は申し分ない。
塩気はないものの大根の奈良漬と一緒に食べると丁度いい塩梅だ。
デザートに付いてきたミニオレンジシフォンケーキも絶品だった。
オレンジがふんだんに加えられたおかげでジューシー且つシフォンケーキのしっとり感も味わえ何とも美味い。
付け合わせのママレードも皮の苦みと甘味のバランスが良くたまらない。
惜しむらくはたまたま入ったオレンジだった為、常に味わうことが出来ないと言う事か(まあ、どの道しょっちゅうは来れないからあまり関係ないのだがw)
大仏を描いた抹茶オレ(絵はチョコ仕様でこれがまたいいアクセントなのだ)も優しい味で申し分なし。
それにしてもすっかり満足した。ここに来るためだけに奈良に来ても良いくらいだ。
こうなると夜のコースも気になる。予約のみらしいが今度来た時はぜひ夜に利用したいものだ。
2014年5月中旬再訪
まず初めにこのレビューはGWに訪問した時のものだとお断りしておきます。
基本的に1カ月過ぎたものについては記憶もあいまいになるし、抽象的になりがちなので基本的にはレビューしないスタンスを取っているのだがこの店はどうしても形と言うか証として残しておきたいのであえてレビューさせていただく。
開門と同時に特別公開の興福寺「南円堂・北円堂」を拝観した後、ならまちに向かいかねてより行ってみたかった「ニコスタイル」に向かった。
場所に非常にわかりづらくかなり迷ったのだが、人だかりが出来ている町家があったので向かってみるとそこがお目当ての店だった。
開店まで数十分あったが入店待ちのグループとテーブル数を計算するとギリギリで座れそうなので待つことにした。
実際なんとか待たずに座れたがあと一歩遅かったら待たされることになったので非常にラッキーだった。
とりあえず、かねてより決めてあった大和ご飯ランチの大和ポーク(この日はハンバーグ)にミニデザートセットを追加した。
ここはほぼ奈良県内の食材を使う所謂「地産地消」を売りとしており、大和野菜の前菜が評判が良いのと鹿や大仏をあしらったラテが有名なのである(ちなみに俺は鹿の抹茶ラテを注文)。
店員さんに「時間はかかりますがよろしいですか」と確認をとられたがその時間も計算に入れているし何よりここのランチで頭がいっぱいなので考え直す余地は全くない。
少し待つと最初に大和野菜の前菜が到着。
キュウリ(酢の物)と冬瓜と茄子なのだが、キュウリは歯ごたえ、酸味・風味とともに文句なし。冬瓜は甘味があり煮加減も絶妙。
茄子はショウガ風味の揚げびたしなのだが、生姜の味付け、茄子の揚げ加減・浸し加減も非の打ちどころがない。
これはのっけから期待をはるかに上回る美味さだ。
しばらくしてハンバーグと付け合わせの野菜が登場。
ハンバーグはあっさりしていて脂っこくなく女性向きだが味は文句ない。
もう少しジューシーさがあると完璧なのだがそれは好みの問題だろう。
林さんの豆腐(県下では評判らしい)はどっしりしていて美味いしレタスもドレッシングを必要としないほど美味い。
原木シイタケ(十津川だったかな?)も甘味があり美味い。トマトも甘味があり文句なし。
店員さんが丁寧に説明してくれたものをざっとメモったのだがいい加減だったみたいで折角の素材を上手く伝えきれないのが忸怩たる思いなのだが、開き直って進めさせていただく。
次ににゅう麺と茶がゆが出たのだがこれがまた素晴らしかった。
にゅう麺は薄味ではあるがしっかりだしがとれていて絶妙の美味さ。茶がゆもお茶がしっかり浸みこんでいて絶妙の風味である。
塩気が全くないのに物足りなさがない。付け合わせの奈良漬大根がほのかに甘くて茶がゆとの相性が抜群で思わず茶がゆのおかわりを所望してしまった。
すっかり堪能した所でいよいよ、もうひとつの目的である抹茶ラテが登場。
鹿をあしらったラテはメガネをかけたバージョンで登場。俺がメガネをかけていたからと言う粋な演出である。
これは飲むのがもったいないほどの完成度なのだが、抹茶の風味が絶妙でミルクの甘味が強いのに上品で美味い。
ミニデザートのシフォンケーキもほのかに甘く卵の優しい味がする。付け合わせのマーマレードの甘味、苦みと一緒に食すと美味さが増す。
約一時間のスローフード的展開であったが、店員の方の対応も素晴らしく心底から客をもてなそうと言う意気込みが伝わってきて気持ちが良かった。 おかげでゆったりとした至福の時間を味わう事が出来た。
これから奈良に行く時は何を差し置いても訪問しないといけない店である。予約もできるので今度からはゆとりを持って行きたい。
奈良に立ち寄る際はぜひともお立ち寄りください。
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あかかもめ
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店名 |
閉店
にこすたいる(Nico Style)
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---|---|
ジャンル | 日本料理、創作料理、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
奈良市中心部 いわゆる「ならまち」にあります。 京終駅から806m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
32席 (一階:テーブル12席 / 二階テーブル:12席 座敷8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 1台:お店より30メートル程西側 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
料理 | 野菜料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2009年8月2日 |
備考 |
和モダンキッチンにこすたいる の名前でも知られている、ご夫婦で営まれているお店です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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実に3年ぶりの訪問である。一昨年・去年と昼時は奈良市内に居なかったのでタイミングを逃したのだが、この日は昼前には奈良に滞在していたので、久々に足を運ぶことにした。
神戸から直通で近鉄奈良駅に着いたのが10時半頃だった。
店の開店は11時だからこれなら朝飯食うこともなかったかと思ったが、まあ、そこはどうでもよかったので早速、目的地に向かった。
途中、雨が降り出したため、急遽傘を取りにロッカーに戻るアクシデントがあったが10分ほど前に店の前に到着した。
既に数組待機していたが、まあこれならあぶれずに席を確保できるだろう。
案の定、真ん中のテーブル席を確保できたので、早速メニュー表とにらめっこし、その中から大和ポークの生姜焼きセットを選択。前にも書いたようにほぼ地産地消メニューである。
前菜3種(茄子の煮びたし、玉ねぎ煮、あと一つ失念)と大和ポークの生姜焼きとサラダ、豆腐、三輪そうめんを使ったにゅう麺が汁もの、五穀米というラインナップである。
茄子の煮びたしも玉ねぎも素材の甘味をしっかり引き出し美味し。
生姜焼きは割とあっさり目の味付けながら物足りなさを感じさせずしっかり生姜焼きしている。
美味し。
同じ皿に載っていた大和野菜のサラダはドレッシングをほんの申し訳程度にかけている程度で素材の苦み旨味を十全に引き立てている。
同じ奈良県産の大豆を使った豆腐は豆の味がどっしり感じる美味さ。
にゅう麺は三輪そうめんを一年云々した(記憶失念)逸品でこれがたまらなく美味し。
しかし、白ご飯(奈良の米)は物足りなさが残る。
というのはいつもここで茶粥(これが余計な味つけをせず何とも絶妙に美味い)をいただいていることもあってどうしてもそのイメージが焼き付いていて結果、その分だけ欲求不満が残ったという事だろうか。(しかし、今、写真を整理して茶粥か五穀米を選べる事に気が付き愕然としている。)点数を下げたのは茶粥分と前食べたメニューより若干気に入らなかった、カフェラテをつけなかった分だけ満足度が下がったのが理由である。
あれ、確かそんな説明を受けなかった気もするのだが、聞き逃したのだろうか。まあ済んだことだ。
デザートセットも追加で着けようかと思ったが、次に行きたい店もあったので打ち止めに店を出た。
次は茶粥を選び、カフェラテを追加したいものである。