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擂茶氷(れいちゃごおり)
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これは並んでも食べたいと本気で思ったかき氷。
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この中にはプルプルの葛餅が入っているのです。
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どれも食べたい!どうして胃袋には限界があるのだろう。
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これも美味しそう!本当は何杯も食べたい!
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擂茶(れいちゃ)。こちらがかき氷にかかっています。
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かき氷だけではない魅惑のスイーツ達。
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ペリドットのように綺麗な色。
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只今阿修羅様達がいらっしゃる仮講堂。
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東金堂と五重塔。
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興福寺に来たら、阿修羅様と同じくらいお会いしたい方。今回は国宝館工場中のため、お会い出来ないと
思っていたら東金堂にいらっしゃいました。
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「国宝館は工事中だよ!僕、仮講堂にいるから会いに来てね!」と皆にアナウンス中の阿修羅様。
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仏像界のスーパースター。阿修羅像はいつもかっこいい。ピカイチのスター性。
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こちらの東金堂は拝観できます。中金堂の再建工事が終わるのが待ち遠しいです。工事関係者と興福寺関係者の皆様、宜しくお願いします!
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二日目の朝、お世話になったホテルに、
夕方まで旅の荷物を預かってもらって、
三条通りを歩きます。
とんでもない勘違いをしていなければ、
私は興福寺の方へ出られる予定です。
しかしお土産物などを売るお店も多くあり、
好奇心をを刺激されてキョロキョロ。
「寄り道したい病」にかかります。
1人旅なので集合時間もありません。
今日は好きなだけ道に迷っても良いのです。
予定変更だって許されちゃう。
「ええい、ならばやっておしまい!」と
私は決断します。
興福寺に行く前に、
るるぶやガイドブックで見つけて、
ずっと行きたかった
手ぬぐい屋さん「朱鳥(あけみとり)さん」、
そしてお茶の味のかき氷が食べられる
「おちゃのこ」さんに「寄り道」をするのです。
きっと私のプリンス、阿修羅像様はちょっとした
寄り道ぐらい微笑んで許してくれるはず・・・。
肚をくくると、もう一度地図を見直します。
小西さくら通りに首尾良く入り、
しばらく注意して歩いていると
「コトモール」の文字を見つけます。
だけどどこから入って良いのか分からず、
ちょうどそこにあったドラッグストア(後で
調べたところ、ドラッグセイムス近鉄奈良店さん
でした。)の店員さんに尋ねると、
「こちらのお店を通って
そのまままっすぐ歩いて行って下さい。」と、
それをもっと丁寧な言い方で教えてくれました。
親切な誘導にお礼を言い、ぐんぐん歩くと、
無事到着です。
(あくまでもドラッグストアの店員さんの
優しさに支えられた行き方であり、どう考えても
正規のルートではなさそうですが・・・。)
お店の向かいにはドトールがありました。
幸い休日明けの午前中という事もあって、
行列はなく、すぐにお店に入りました。
予想していたよりもかき氷やスイーツ、
ドリンク(中国茶)のメニューがあり、
魂が揺れます。
しかし初志貫徹。
擂茶氷の葛餅入り(税込価格514円)
をお願いしました。
店内には私のようにお1人様で
甘いものを楽しむ女性が2人のみ。
思い思いに、甘い甘い時間を楽しんでいます。
良いタイミングで来られたなと確信しました。
間もなくしてかき氷到着。
綺麗なオリーブグリーンの色に染まっています。
擂茶とは焙煎した雑穀や豆、茶葉などを
すりつぶして粉末にしたものだそうです。
濃い緑色のシロップも添えられています。
まずはシロップなしでいただいてみます。
口の中でさらりと溶けます。
想像していたより擂茶は甘い味がします。
茶葉の色合いからもっと渋さなどがあるかと
思いましたが、氷を口に入れると甘さをまず感じ、
それからお茶のさっぱりとした味、
最後にはもう少し複雑な何か、
奥行きのある後味が追ってきます。
豆や麦や胡麻が入っているため、
滋味深い味を作り出しているのではないかと
思うのですが。
ううむ、上手く表現出来ずに悲しいけれど、
美味しいかき氷なのは間違いありません!
その内、プルっと弾力のある甘いものが
口に入りました。葛餅です。
一つ一つの大きさがツボですね。
ちょっと小さめに切られた葛餅が、
きらきらしながら、かき氷を更に美しく、
更においしくしてくれます。
添えて下さったシロップをかけながら、
葛餅だけを食べたり、かき氷だけを食べたり、
一緒に食べたりと楽しみ尽くします。
最後、さらさらの冷たいお茶になった部分を、
ごくごくと飲み干します。
ぷはぁ、幸せ!
思わず目を細めている自分がいます。
10月にも関わらず、晴天の暑い陽射しの中を
歩いてきて熱くなった体をひんやり包む清涼感。
本当にさわやかな良い気持ちになりました。
その後、うまいこと流れ着いた手ぬぐい屋さん
( → http://www.akemitori.jp/ )で、
可愛い手ぬぐい達に目をハートマークにしながら、
おちゃのこさんのかき氷をいただいた話をすると、
こちらのお店で行列なしで待たずにいただけるのは
かなり幸運ですよ、と
お店の方に教えて頂きました。
それを聞いて、
「寄り道最高!1人旅いい!」と、
心の中でガッツポーズをした後、
本来の目的である、仮講堂で待っている阿修羅様に
会いに早足で興福寺へ向かって歩き始めました。
それにしても旅を終えて数週間後の今でも、
あのかき氷が恋しいです。
関東に支店を作ってくれないでしょうか。
行列は苦手ですが、今度奈良に行った際、
こちらのお店に行きたくてたまらなくなるのでは
ないかと今から思っています。
行列もよっぽど長くない限りは、
あの擂茶氷のためなら耐えられる気がします。
またいつか会いたいかき氷です。
(151ログ・128軒目)