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店名 |
茶房 暖暖
|
---|---|
ジャンル | カフェ、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0742-24-9081 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京終駅から747m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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5月 皐月 新緑の候
本当はいつか茶粥を食べに行こうと、ずっと行く機会をうかがっていたんです。
そしてこの日、予定していたわけではないのに、気づいたらふらりと立ち寄っていました。
歴史を感じる町屋建築に、暖かみのある看板がとてもいい雰囲気を醸し出していて、ついつい引き込まれてしまいました。
しかしこの時は食後だったため、茶粥は次の機会に譲るとして、大好きな抹茶をいただく事にしました。
お店の中は、入ってすぐの土間のスペースにフライヤーや雑貨が並べられ、ラジカセからは軽快でポップな音楽が流れています。
右手に座敷があり、「どうぞお上がり下さいね」のお店の方の朗らかな声に、靴を脱いでお邪魔します。
大小様々な大きさ・形のちゃぶ台が広々とした二間続きの和室に並べられ、その奥には素敵な庭が見えます。
二組ほどのお客さんが、それはそれはまったりされていました。
お好きな席へどうぞ、という事だったので、ちょうど庭がよく見える縁側のすぐ横の席が空いていたので、図々しくも座らせてもらいました。
さて、では注文は抹茶を、と思いながらメニューを見てみると、小豆茶の三文字が目に入りました。
そういえばこちら、茶粥のメニューの中にも、小豆で炊いた茶粥があるんでした。
喫茶メニューにも小豆茶があるんだなぁ、珍しい、これにしてみよう。
という事で、今回は小豆茶をお願いしました-。
小豆茶というのは、小豆を焙煎・粉砕し、熱湯で煮出した物で、むくみをとったり、疲労回復効果や美肌効果に
、また便秘や貧血予防に効いたりと、特に女性には嬉しいお茶です。
実は、こちらの小豆茶とは全く別物ですが、私は毎日小豆を炊いた時に出る、小豆の煮汁の方の小豆茶を飲んでいるので、小豆を煮出した方のお茶に興味津々。
かわいいポットと湯呑み、そして折り鶴がのせられた小さなお盆が運ばれてきました。
そういえば折り鶴なんて、ここ何年も見た記憶がないなぁ。
素敵な演出ですね。
それでは、と温かい小豆茶をいただきます。
見た目はやや赤みが強い、紅茶に近い色合いですが、味はほうじ茶のようです。
ごくり、と飲み込んだ後の後味に、やや小豆っぽい風味が感じられる香ばしい味わいです。
もう少しくせがあるかと思ってたのですが、とても飲みやすくておいしいです。
ホッと一息つき改めて室内を見回してみると、なにやら他の町屋カフェとは一味違った趣が。
部屋の隅に置かれたちょっとレトロチックな扇風機に蚊取り線香。
座敷にパッチワークのように敷き詰められた、幾種類かのラグマット。
壁に飾られた絵の暖かみのあるごちゃごちゃ感。
まだ昭和だった子供時代の実家にいるような懐かしさを感じます。
新緑の季節の、緑鮮やかな庭から爽やかに吹き込む風に、温かくおいしい小豆茶に、お盆にちょこんとのった折り鶴に、キュートで遊び心に溢れた昭和のあの頃を思い出しながら、まったりといい時間を過ごせました。
次こそは茶粥をいただきながら、また懐かしい思いに浸りたいですね。