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店名 |
奈良町豆腐庵 こんどう(ならまちとうふあん こんどう)
|
---|---|
ジャンル | 豆腐料理 |
予約・ お問い合わせ |
0742-26-4694 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
<電車> 京終駅から734m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
30席 (テーブル20席 個室座敷(2卓10席)) |
---|---|
個室 |
有 2卓10席 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 現在は完全禁煙 ただし店内に喫煙コーナー有 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2000年 |
備考 |
バリアフリーの造りではないが車椅子の方、応相談 |
お店のPR |
バリエーションの豊富さに驚き。豆腐の奥深さを知る贅沢コース
今夜はしっとりごちそう気分…そんな時はこちら。先代の豆腐製造業を礎に製法技術と特許を得て、独自の豆腐の味を追求する豆腐料理店。原料の大豆は味にこだわり、稀少な品種も惜しみなく使用。コク深く滋味豊かな味わいを青ゆずや青こしょう藻塩、割じょう油でいただく。豆乳でふつふつと温めながら鍋でいただく湯豆腐は、豆腐の旨みが逃げることなく口の中に濃厚な味と香りがふわっと広がる。またお店では豆腐や豆乳なども販売。 |
初投稿者 | |
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初回訪問は2017年。築180年の町家で、美味しくて食べ応えがあり割安感満載の豆腐懐石を頂きました。幸せのおすそ分けです。
まず驚いたのは、入店して案内された先がお座敷の個室だった事。それも大きい方の6畳和室。調度品も重厚で雰囲気よし。たった2人のランチなのに、こんな上等な部屋使っても良いものか? 強く疑問を感じたので女将に問うと「構わないですよ。テーブル席は団体さんで一杯なので、お座敷の方が静かに召し上がれますよ」との事。
らっきぃ~~♪。こいつぁ昼から縁起がいいぜっ。思わず団体様を拝んだ次第です。
さて料理の紹介です。ランチのメニューは"こんどう昼膳"の1種類のみで全14品のコース仕立てです。
1)豆乳:お猪口で出された豆乳は、冷製で味が澄んでいるので最初の1杯に最適です。
2)おぼろ豆腐:何もつけずに素の味を確かめた後は藻塩or割り醤油をお好みで。個人的には割り醤油が合うと思いました。
3)湯葉さしみ:割り醤油を2滴加えると甘みがグググッと増します。
4)豆乳の湯豆腐:一番最初に紙鍋で用意されますが、加熱中はオアズケです。女将の「出来あがりました。豆乳の中には湯豆腐が1人6切れ入ってます」がGoサイン。1品目の冷製豆乳と対象的で、温製スープもまたウマし。ぐびぐび飲みます。 豆乳は大豆の味が濃く香りも強めですが、青臭さは感じません。絹豆腐6切れは、女将から「湯豆腐は柚子胡椒が合いますよ」と勧められて試したけど、個人的には藻塩が好みでした。
5)生麩田楽:よもぎ麩に白系"玉味噌"と赤系"田楽みそ"をトロ~リ塗って。王道の箸休めです。
6)梨の白和え:この組合せは初体験かつ美味~♪ 季節柄、柿の白和えを予想してましたが、意表を突かれました。こういう裏切りって好き。
7)揚げ出し豆腐:しっかりした食べ応えの木綿豆腐を片栗粉でまぶして素揚げに。餡に絡めて良し。大根おろしでサッパリいただくのも良し。どっちにせよ、素材の木綿豆腐の強さが印象に残ります。
8)海ぶどうの豆腐サラダ:これは凡庸でした。シークヮーサーの酸味が地味なので、いっそ創作系狙いで、煮切りみたいな調理もありかも。
9)銀杏入りひろうすと太ごぼうの含め煮:主役は太っとい牛蒡で噛み応え◎。その焚き汁が飛龍頭に良く染み込んで、これまた◎
10)空也蒸し:絹豆腐と卵と出汁の蒸し物。茶碗蒸しとの違いは、葛の餡かけが味変に貢献してます。掘って食べ進むとサイコロ状の絹豆腐には出会うけど、銀杏が入ってないとハズレだと感じるのは私だけでしょうか。。。
11)煮豆:お約束の味なんだけどね。豆腐料理の原点として、このコースに添えるべき1品です。
12)古代黒米入り御飯:固めに炊いてあるので反芻咀嚼が必要です。弥生人の気持ちになれるので面白いです。
13)日野菜漬:数ある大和野菜を押し退けて、滋賀の郷土料理をナゼ奈良町で提供するのかは不明。
14)豆乳入りゆずゼリーと吉野葛干菓子:柚子の香りが良いですね。ゼリーといいつつプルプル感はなく、しっかりした堅さ。金魚を含んだ透明な水羊羹に近い堅さです。錦玉羹だっけ?お中元で見かける奴です。
これだけの料理が1人\2,500って絶対にあり得ないです。ランチメニューを1種類に絞って予約人数を限定する事で、ぎりぎり採算を守ってると思います。豆乳/おぼろ豆腐/汲み湯葉/絹豆腐/木綿豆腐/ひろうす等、近藤豆腐店の商品が少量多品種でいただけるのも、いと嬉し。
あぁ~~。喰うた喰うた。たった2人での個室6畳占有ゆえ、襖を閉めてひっくり返って食休み可能です。ランチは2回転させないし………ごろごろゴロゴロ。怠惰な自分が好き。人間だもの。。。
私達が寝っ転がってる間にも観光客がひっきりなしに入店しては「ランチは予約で満席です。御免なさい」と鄭重に断られ続けてます。その数ざっと10組以上。そりゃそうだよなぁ。この店のランチって春秋の休日限定だもんなぁ。予約なしじゃ無理だよなぁ。
1ヶ月前に予約した自分の準備の良さと、個室お座敷を引き当てた強運と、この店の秀逸な料理に、我ながらおののいた1日でした。ご馳走さま。
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こんどう昼膳<14品>(\2,500)