島原藩松平家の「殿さん蔵」で食べる新鮮な魚料理！ : 漁人市場とっとっと

＜平成２５年６月＞
今日は、ランチにと目指したのが魚が美味しい島原の「平野鮮魚」でした。
が～到着すると悲しい事に！
「都合により暫く休業します」とのお知らせが、シャッターに貼られてました。

仕方ないので、近場で行きつけの「漁人市場とっとっと」に急遽変更しました。
実は、昨日からお昼に「刺身」を食べたかったのでした。

今日は早めにと、午前１１時半頃には入店しました。

団体（外国）さんの予約が入ってて、座席を指定されましたが食事はＯＫでした！
★「刺身定食」（１,０８０円）
★「さしみ御膳」（１,６８０円）
お刺身は、イカ・サーモン・鯛・ほたてなどの７点盛りです。
御飯に味噌汁と香の物に、小鉢が２皿～煮蛸やモズクが付いています。
舟盛りのお刺身は、新鮮でコリコリで最高に美味しいです。

その他にも、新鮮な鯵などの活き造りや島原の郷土料理も食べれます。
「がんばの湯引き」や「たいらガネの地獄蒸し」に「かんざらし」でした。

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＜平成２２年８月＞
お店は、古びた「殿様の蔵」を改装した大きな倉庫の食堂です。

こちらの建物は、ギャラリーやコンサートホールにも利用できるらしい。
１５０年以上も前に、島原松平七万石の年貢米などの穀物倉庫に作られた蔵です。
古くから「殿様の蔵」と呼ばれ親しまれていた倉庫。
当初は、五棟の建物群であった蔵、今回一棟が食堂とした再登場してます。

漁人市場には水産加工場も併設され、水槽で泳ぐ魚介類や鮮魚加工品も販売されてます。
陸上げした漁船の中でつりぼりができる～漁船つりぼりもあります。
１回５００円で、「いけす」の魚を釣って食堂で料理して食べる事ができるそうです。

お店のシンボルタワーが、「粋な男の隠れ家」の七角堂です。
囲炉裏で焼き物などが食べれる食事処になってます。

午後１時過ぎに食堂に入店しました。
店内を観察すると、残りの蔵を解体した木材を再利用して作られた店内。
壁には有名人の色紙が貼ってあります。
「まいう～の石ちゃん」や「長崎県出身の岡部まり」、「物真似名人の原口」等など・・・です。

★「おさしみ御膳」１,６００円
お刺身は、イカ・サーモン・車エビ・ヒラス・カツオ・太刀魚のたたき・にし貝の新鮮魚貝の７点盛りです。
御飯に味噌汁と香の物に、温泉たまごも付いています。
新鮮でコリコリしたお刺身にはお酒が欲しいですね！
さしみに御飯も美味しく、お替りが欲しいぐらい食が進みました。
御飯のお替りは追加１００円なので断念しました。

★「フィッシュセット」（以前の洋食のコース料理？）１,８００円
オードブル・スープ・サラダ・ライス（叉はパン）・メインの魚料理は金目鯛・食後にデザートとコーヒーです。
コーヒーは何よりも挽きたて・炒りたて・淹れたてが最高です。
炭焼きコーヒーの香りが感じられました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お店の裏は昔から島原の船着場です。
坂本龍馬が長崎初上陸したのは島原で、岸壁に記念碑が建ってました。

＜とっとっと＞とは？
長崎の簡単な一言で応答ができる言葉（方言）です。
例題：隣の席に本を置いて座席を確保している場合！
誰かが言いました「そこ とっとっと？」　
返事は「とっとっと」・・・貴方には意味が分かりましたか？

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＜平成２１年１月＞
雲仙温泉に１泊した後に、島原経由で岐路の途中にランチに立ち寄りました。
目に入るのが、古びた「殿様の蔵」を改装した大きな倉庫の食堂です！

加工場の魚市場では・・・
多比良ガネ（蟹のこと）・ヒラメ・カワハギ・かまぼこ・新鮮野菜が販売されていました。

さて、本来の食堂に戻り注文を頼みます。
メニューにはマグロ丼・とらがんば（ふぐ）・刺身定食等・・・
相変わらず、優柔不断で決められません。
面白いメニューの新鮮な魚を使った「洋食のコース料理」を頼んだ！

手頃な価格で、料理の味も申し分なく有りませんでした！

＜島原とらがんば＞
島原では「とらふぐ」の事を「がんば」と呼んでいます。
昔から「島原の人間はがんばとタコで育った」と言われるほどです。
語源は「がん（棺おけ）を横に置いてでも食べたい」と言う位美味しい魚です。