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ベテラン大将が繰り出す技の数々に惚れた。穴子はこの食べ方が一番旨い。
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行列のできる
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店名 |
仙エ門
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
095-827-5919 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
思案橋駅から85m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可、テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長崎に来ています。
鯨専門店の女将さんに教えてもらったこの店。店の前は通って知ってましたが、他の長崎市内の寿司屋の寿司屋同様なにせ情報が少なくてよく分かりません。
女将さんはこの店の寿司が好きで長いこと通っていると言うことですねで信頼して行ってみます。
ただ先行ブログには一切写真がありませんので、もしかしたら写真禁止の店?写真で披露しないとブログを書く意味が全くないと思っているワタクシ。ブログはこんなおいしいものがありますよ、という発信の手段で続けていて、文章でそのもののよさを表現するなんて不可能ですからね。
したがって、文章だけのブログにはいいねをしません。文章読んでも分からないもん。
と言うことから、店に入ってまず撮影していいかどうか訊いて、だめなら事情を話してビールだけ呑んで店を出る、という計画です。
はい、OKをいただきました。
店内はカウンター席と変形テーブル席と言いますか。写真で見ての通りの席がカウンターの後ろにあります。大将はベテランですね。品よく口八丁手八丁。快活な話し方をされます。訪問したときはもう一人若い職人が一人いました。
ビールを頼んだ後、つまみを少しだけとお願いします。最初に出てきた皿。金ゴマが表面を覆いつくしています。
『そのまま食べてみてください。』
金ゴマまみれの蛸でした。胡麻の香ばしさで蛸が旨い。けどジブンは基本酒飲みではないので、半分でいいかな。全部一人では飽きる。
二皿目はひらめとカジキマグロのお造り。カジキマグロは味が淡泊なので、握りの方がおいしい感じかな。ひらめは薄切りにしたおかげで、うま味半減が惜しい。おいしいひらめなのになあ、と思っていたら、大将が
『大根のつまと一緒に食べてみてください。』
最初の1切れは新鮮ですごくおいしく感じます。しかし二切れ目からは、これも、せっかく長崎のひらめなのに、とうらめしや~。適度な厚みがあれば食感もいいし、うま味も複合されて口の中で味が開いていくのになあ、とか思いつつ。その上、ダイコンのつまでおなか一杯になっちゃうし(泣)。
『すみません。握り、始めてください。』
もうつまみが怖い(笑)。握りが食べれなくなるし。つまみを少なくとは言いましたが、この店のお客さんのレベルからすればこんな量は少ないうちなんでしょうね。一見ですから文句は言えません。
①イカの雲丹乗せ
このイカに入っている包丁がすばらしい。この店は握りですね。次回から、ジブンはつまみは要らない。この後も、握りはどれも工夫を感じる旨さでした。
②鯖
ネタのカット、大きさがいい。
③あじ
これも、よいです。
④穴子
今日一ですね。とろける穴子を寿司で食べるには、このやり方が断然のベスト。兵庫県明石でも鉢巻きにして穴子の旨さをとことん前面に出してきます。巻き方が違いますが、使う穴子の量も同じです。穴子1本を使って、ただだら~~っとそのまま平らに置くのは味に関して言えば意味がない。見た目だけ。
シャリの量もいい。このくらい酢飯があることで、穴子、つめ、の味がぐ~んと引き立ちますね。
⑤赤足海老
この店でも半分にカットしてる。なんで1匹食わせてくれへんの??銀座の寿司屋で海老を半分にする店なんて聞いたことがない。旨さ四分の一になる(怒)。わざわざまずくしてる。
⑥ひらめ
⑦トロ
⑧かんぴょう
⑨⑩白菜 芯と葉
ここの名物らしい白菜の握り。白菜の漬物自体がおいしい。が、白菜は白菜。どんなに頑張っても白菜。他県ならともかく、魚の旨い長崎でわざわざ食べることもないとは思います。白菜でおなかいっぱいになっちゃってここでギブします。
何回か通えば、この店で最も自分に合った、最もおいしく食べるやり方がありそうな感じです。よかった握りと気に染まなかった握りが混在していて、その辺をジブン向きにアレンジすればいい寿司が食べれると確信してます。大将の腕がいいので、後はジブンノの好みに向かせれば満点じゃないでしょうか。
(#5287)