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神戸・長崎うまいもの旅行 相方を偲んで令和元年 ⑭ ~KUMAO 船に乗らないけれど港に行ってみたりもする~
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KUMAO
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店名 |
南蛮亭(なんばんてい)
|
---|---|
ジャンル | うどん、おでん |
お問い合わせ |
095-821-9141 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
路面電車にて、大波止で下車。徒歩5分 大波止駅から360m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(半分テーブル席 半分カウンター立ち食い) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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旅行3日目のKUMAO、思案橋近辺で皿うどんを食べて。
朝は随分な荒れ模様の天気だったけれど、雨も止んだし今日も相方のお墓参りへ。
明日はもう三重へ帰るからね、花も足して供えて、墓石も綺麗に拭いてあげて。
前日は雨の中での墓参りで、大変なるアドベンチャーで満足できなかったからのう。
曇天だったけれど雨が降らなかったからね、汗だくになりながらいっぱい話しかけてね。
いくら話し掛けても何にも帰ってこないけれど、亡き相方に寄り添えた気がしたな。
でだな、バスに乗って長崎市中心部へ帰るKUMAO。
時刻は14時過ぎ、何となく大波止でバスを降りて。
そういえば海を見ていないじゃないかと、港町だというのにと。
こんなにも海が似合うKUMAOだというのにと。
やって来たのは、長崎港ターミナルビル(通称:ビッグビット)でだな。
この「ビッグビット」てのが浸透・普及しているのか不安な施設はだね。
高松伸氏の設計による、1995年竣工の五島・高島・伊王島・軍艦島クルーズの旅客ターミナル。
※ 高松伸:国立劇場おきなわ、よこはま動物園ズーラシア、キリン本社ビルなど設計
埠頭の先端にある赤い大きな錨、あれを亡き相方と見に行った事があったなと。
そんな事を思い出しながら待合ロビーを進むKUMAO。
船を待つ人々により、何とも言えない気怠い空気が漂っておるぞよ。
そんなターミナル内1階にあるのが土産物店2つとコチラのお店。
「うどん」をメインとした和モノのお店なのだよ。
以前は2階にも飲食店があったけれど閉店したので、今ではココが施設内で唯一の飲食店なのだ。
ココはおやつ代わりにだな、相方が大好きだった「うどん」食べますかな。
お店入口右側の券売機で食券を買ってから利用するスタイル、何にするかのう。
で、KUMAOは 季節限定 肉玉ぶっかけうどん(冷) 680円 をポチッとな。
お店に入ると爽やかな接客のお母さん数名によるオペレーション、時間帯的にも先客は1名のみ。
入ってすぐに立ち食いのカウンター席、左方向の壁際にテーブル席がいくつか並んでいて。
食券を渡しテーブル席に着いたKUMAO、店内にはFMラジオが流れているだよ。
お冷はセルフで汲んできて、食後の食器もセルフで返却口へ持って行く感じ。
混み合う時間帯は完全にセルフサービスみたいだね。
カウンター内の厨房から、KUMAOのうどんを拵える音が微かに聞こえてくるだよ。
5分ほどしてお母さんが運んでくれただよ、うどんさん。
白地に紺の涼しげな丼に、温玉・ネギ・牛肉が乗っかった細めな感じのうどん。
少し混ぜ混ぜしてから先ずはひと口。
うむ、コレは物凄い冷えているのう、冷水でよくしめてあって随分とコシが強い麺だよ。
五島うどんでは無いみたいだけれど、ツルツルと喉越しも良く美味しい。
そして牛肉は、甘辛い味に胡麻の香ばしさがプラスされていて思っていたよりも量も多くて。
温玉や出汁の旨味と混ざって、麺に絡みついて口中へ入ってくるだよ。
ちょっと冷え過ぎで、牛肉の脂身が一部白くなってしまいしつこい気はしたけれどもね。
ソレを胡麻とネギがリカバリーする感じだったね。
そういえば・・・白いポロシャツ着てるのに、また麺類食べちゃったや。
またしても汁が飛ぶかもな、大変なるデンジャラス・ミッションじゃないか。
細心の注意でもって何とか乗り切って、ご馳走様したKUMAO。
あ~腹いっぱいだわ。
何時かココから船に乗って、相方と行く事が叶えられなかった五島へ行きたいなと。
そんな事を思いながら、潮の香りを嗅ぎながら。
時刻は15時前、海辺をブラブラと大浦海岸通方面へ歩くKUMAOなのでした。