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神戸・長崎うまいもの旅行 相方を偲んで令和元年 ④ ~KUMAO その「でっかいの」を久しぶりに食べてみる~
九州縦断うまいもの旅行② ~我等の生涯の最大の茶碗蒸し~ 追記:長崎雲仙うまいもの旅行④ さらに追記:長崎・熊本うまいもの旅行⑫ さらに追記:第2回長崎雲仙うまいもの旅行⑨
(2009.12初訪問)
今回は美味い物をたらふく食べると、入念にリサーチして乗り込んだ九州。
長崎1日目の夕食は「ちゃんぽん発祥の店」で済ませ、立山の夜景の綺麗なホテルに宿泊。
2日目はホテルの朝食バイキングで、軽めのはずが「ガッツリ」済ませ観光しました。
「吉宗」。まあ、私のような他県民は「よしむね」って読んでしまいますが、長崎出身の相方に正される始末。
長崎市の人ならその名を知らない人がいないぐらいの店だそうです。
賑やかな観光通から少し寺町側に入ったところにお店はあります。
木造でシックな色合いの外観の中で、2階に並んだ小さなのと玄関脇の大きなの。赤い提灯が華やかな雰囲気。
相方はその昔、すぐ近くの映画館で働いていたのですが、「敷居が高そう」と入った事は無かった店だそうです。
玄関を入ると下足番のおじさんが木札を渡してくれました。2階座敷大広間の窓際の席に案内されました。
床の間もあり掛け軸や置物がありました。テーブル、柱、窓・・・室内は長い歴史を感じさせてくれて、でも、堅苦しくない雰囲気。
「吉宗定食」2100円をオーダー。茶碗蒸し、蒸し寿司、角煮、小鉢、果物の内容。
運ばれてきた盆には蓋をされた大きなどんぶりが2つと小鉢たち。
茶碗蒸しと蒸し寿司。なかなかどうして。素朴ながら美味すぎです。
蓋を開けた時の見た目華やかさ。白い器が黄色とピンクと茶色で埋め尽くされています。一口、また一口と箸が止まりません。
茶碗蒸し=湯飲みぐらいの器で・・・の何倍かのボリュームですが、食べるたびに黄色い茶碗蒸しの中から新たな具材が発掘される楽しみもあって、気づけば完食って感じでした。
小鉢は鯨となます(?)的なものでした。果物は苺(ホイップクリーム添え)。
どの皿も美味しく、この値段でこの内容は大満足でした。
茶碗蒸し&蒸し寿司はもちろん、角煮も素晴らしかったです。トロトロで噛まなくても食べられる勢い。
味も変に醤油辛く無く、この旅で何度か食べる事となった角煮たちの中で最高でした。
次はHPにもある鯖の押し寿司にトライ。で、オリジナルどんぶりもGETしたいです。
(2010.12 再訪)
風頭にあるホテルからバスで移動。思案橋で降りて浜町アーケードをブラブラ。
旅行2日目の昼食はこちらを再訪しました。
長崎を訪れたのであれば、やっぱりどうしても茶碗蒸し&蒸し寿司を食べたかったのです。
今回も2階の座敷で「吉宗定食」をいただきました。
やはり変わらず美味しかったです。優しい味、口当たり。この茶碗蒸しは最高ですね。
大満足の昼食後、観光通り電停から長崎駅前へ移動。県営バスターミナルから雲仙へ向かうのでした。
(2013.01 再々訪)
旅行7日目の1月4日。中華街前のホテルを出て路面電車で諏訪神社へ。そうです初詣です。
諏訪神社といえば、秋の長崎くんちで有名な神社。健康とささやかなシアワセをお願いしておきました。
中島川の石橋群を見ながらダラダラ歩いて、浜ん町のこちらのお店へ。
下足番のお父さんから木札を貰って2階の座敷へ案内されました。
今回もやはり「吉宗定食」をオーダー。
もりもりとしていながら、美味しいが故に簡単に平らげられました。
相変わらずの優しくプルンとした茶碗蒸しの味と食感。蒸し寿司の堪らない旨み。ごちそうさまでした。
14時半前の特急かもめで長崎を離れ博多へ向かうのでした。長崎大好き。また来るからね。
(2014.01 持ち帰り処訪問)
旅行6日目の1月2日。グラバー園や大浦天主堂の上方にある鍋冠山の展望台で眺めを楽しんで。
様々なネコさんたちと戯れたあと、ベルナード観光通りに面したこちらの持ち帰り処へ。
本店とコインパーキングを挟んだ場所、ビルの1階にあります。
贈答品やお土産も売っていますが、弁当や寿司も購入して持ち帰れます。
遅い昼ご飯にと購入したのは「ばってら」でした。注文すると奥の本店に取りに行って、出来たてを渡してくれました。
この日から、新地バスターミナル横のバス会社なホテルに2泊するKUMAO。
チェックイン後に早速パッケージを開けてみました。
ほのかに香る酢メシの匂い。箱の中には昆布を纏ったツヤツヤな8ピース。
真ん中に大葉が挟んであって良いアクセント。肉厚なサバの身。押し寿司大好きなKUMAOは大満足なのでした。
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KUMAO
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店名 |
吉宗 本店(よっそう)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、寿司、丼 |
お問い合わせ |
095-821-0001 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
長崎路面電車「観光通り」電停から徒歩3分 観光通駅から150m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (楽天Edy、iD、QUICPay) |
席数 |
130席 (1階和風レストラン20席、2階大広間60席、中広間30席、掘りごたつ式小部屋20席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1866年 |
備考 |
クレジットカードは大抵のところは使えるそうです。Edy使用可。 |
お店のPR |
創業148年! 江戸の昔より継承された伝統の味『元祖茶碗むし』や『卓袱料理』を
創業148年という伝統ある和食店です。なんといってもこの店の名物は『茶碗むし』。【吉宗】の『茶碗むし』は、茶碗むしと蒸し寿司が一対となった夫婦蒸しで他にはない独特なもの。創業当時から変わらぬ伝統の味がそのまま生きる一品です。また、宴会には長崎の卓袱(しっぽく)料理がおすすめ。卓袱料理は鎖国時代に唯一の貿易港であった長崎に唐風、南蛮風の料理が伝わり、その料理法が長崎の恵まれた山海の幸に用いられ... |
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久しぶりに、そのでっかいのを食べるだよ。
長崎空港からエアポートライナーなるバスで、出島道路経由で15時頃に長崎新地に到着。
今宵お世話になるホテルにチェックインし、すぐに路線バスで出掛けるだよ、忙しいだよ。
6月らしからぬ陽射しがキツイ中を歩くKUMAO、会いに来ただよ。
霊苑近くのスーパーでお花やお供えを買って。
上手い具合に鮮やかな紅いカーネーションが入った花束があって。
菊の花ばかりじゃ、ババア臭いものね。
この歌が脳内を流れる中を。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=9&v=MKCyUe4syc4
お花を綺麗に活けて、墓石も隅々まで拭いてあげて。
何にも、全くもって何にも帰ってこないのにたくさん話しかけて。
そうやってね、ココロの平安を得たKUMAO。
汗だくになったけれど、けれど来たかったからね、叶って良かったや。
でだな、感傷的になりながらもバスで再び長崎市中心部へ。
一旦ホテルへ戻って「墓参り用品」を置いて、晩飯大作戦へ出撃するだよ。
吉宗・・・「よっそう」ですよ。
慶応二年(1866年)創業の、長崎では知らない人はいないような有名店。
亡き相方と4回利用したかな、3回は2階の座敷で1回は1階のカウンター席でね。
当時の食べログは「行った毎に書けない仕様」で、重複するから毎回は書かなかったけれど。
※ なので本当はもっと何回も利用しているお店なのだ
相方との思い出多きコチラのお店へ、亡くしてから初めてひとりで来ただよ。
相方のココロと一緒に晩ご飯食べたいなってね。
19時過ぎ、混んでいるかと思いきや空いてる感じでだな。
紅い提灯が鮮やかな入口の、下足番のお兄さんが1階奥へと誘導してくれてのう。
おひとり様なKUMAOは遠慮して、手前のカウンター状の席へ着こうとしたんだけれど。
奥の席が広いからどうぞと、4人掛けテーブル席へ案内してくれただよ、かたじけない。
スマートな接客で好感持てただよ、とてもね。
店内は6割ほどの混み具合、意外とおひとり様も何人かいるだよ。
洒落た中庭(光庭)があって、静かな2人×2の4人×4なテーブル席空間。
で、KUMAOは 茶碗蒸し(単品) 756円
ばってら 1242円
瓶ビール(キリンラガー) 665円
計 2663円 をオーダー。
相方とは何時も「吉宗定食」を食べていたんだけど、今回は変化球ぞよ。
このサバ大好きなKUMAOなんだもの、ばってら食べないと、そんでイノチの水補給もね。
とんでもない速さで提供された瓶ビール、良く冷えていて美味いだよ。
長崎は三菱の街だからね、そりゃビールはキリンでしょ。
続けてばってらの登場、コレも早かっただよ。
8ピースのばってらさん、背中の昆布とサバの光沢、程好く効いた酢の香り。
中央部分に大葉が巻き込まれていて、その風味がまた良くてだね。
肉厚なサバさんとギッシリな酢飯、美味しいけれど一人で食べるには多かったかも。
けれど大変満足だっただよ、サバの味はもちろんガリも美味しかったしね。
でだな。
でだよ、このお店の看板とでも言うべき茶碗蒸しだよ。
蓋つきのオリジナルな丼で供される、それは大きな茶わん蒸し。
※ KUMAOはこの丼が欲しいのだよ
出汁の効いた滑らかな舌触りのソレの中にはだな。
蒲鉾・麩・エビ・かしわ・しいたけ・焼き穴子・筍・銀杏が潜んでおって。
ほじくる度に色々と出てくるだよ、ウマウマなのがね。
コレコレ、こんな美味いモノ・・・ズルいだよ。
何か上手い事言えないけれど、ズルいだよ。
侮りがたし長崎市民。
もうね、窓開けて外へ向かって「なんね!」って叫びそうになるわ。
すぐさま「なんが!」と叫び返されそうな予感。
まあそういった、せからしか・よそわしか・はずかしか・やぜらしかKUMAOはだな。
手酌でもってビールをグビグビのKUMAO、美味しいの食べて一層優しい気持ちになって。
目の前に相方が座っていてくれたならばとか。
そんな事を、つい考えてしまう懐かしいお店でのKUMAOであって。
今を一緒に過ごしていたならば、何を話していたかなとかね、意味のない事を色々と。
どうせ・・・たわいもない事しか話せないKUMAOだったろうけれどもね。
お店を出て、若かりし頃の生前の相方が歩いたであろう観光通りなどを歩いて。
新地の航空会社系なホテルへ戻るKUMAOなのでした。