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店名 |
閉店
江山楼 長崎中華街本店(コウザンロウ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、ちゃんぽん |
住所 | |
交通手段 |
【電車】 新地中華街駅から196m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
コース料理(個室のご利用の際)ご飲食代にサービス料(15%) |
席数 |
280席 |
---|---|
個室 |
有 個室(洋室 )・個室(和室 ) ※個室のご利用は、コース料理のお客様となっています。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 1階レジ横に灰皿あり |
駐車場 |
無 近隣に有料パーキング有り。 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、座敷あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1946年9月 |
関連店舗情報 | 江山楼の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ドドドドドドド
ゴゴゴゴゴゴゴ
オラオラオラオラ
知る人ぞ知る、擬音ラッシュ。
そう。
私は2020年1月23日、あの荒木飛呂彦先生と初代シャンプ編集者椛島さんの対談チケット(In長崎県美術館)を幸運にもゲットした(しかも最前列ツツツツ!!!!)
チケット当選メールを受け取ってから生きた心地はしなかった。
そしてチケットを発券して、心臓が止まると思った。
そして、とにかく息をひそめて怪我しないように、病気もしないように、感染症にも気を付けてなんとかここまで生き延びた。
たどり着いた長崎。
当日は雨、からの突然の晴れ。そのせいで霧が発生。
長崎へ向かう上空では、機長の「基準を下回る霧が発生中、このまま霧が晴れなければ、福岡空港に着陸します」とのアナウンス。
どうにか晴れてくれ・・・と願いつつ、ようやく長崎に着陸。
(どうやらこの日2~3便は本当に福岡に着陸した模様。われわれは非常にラッキーだった)
そして長崎市内に出る空港バスのチケットを購入すると、またラッキーが。
長崎市につく。
出島道路を抜けた先の景色は、いつもよりまして美しかった。だってそこに県美術館が見えるんだもの。そこで荒木先生に会えるんだもの。
すみません。前置きが非常に長くなりましたが、ここからは江山楼さんのレビューです(笑)
上記のとおり、生きた心地のせぬまま、入店となりましたが、なんと店内にはさだまさしのBGM。お陰様で一気に気持ちがおさまりました。さだまさしさん、ありがとう(笑)
まずは青島ビールで乾杯!
街は土曜から始まるランタンフェスティバルのランタンで美しく彩られています。ランタン見ながら、荒木先生を待つまでの時間、しっかりビールとちゃんぽんで元気つけなければツツツツ。
ただし開演まではまだ十分に時間があった為、「少しつまもうか?」という話になり、まずは青椒肉絲を注文。うん。いままで食べたことのない香辛料の味。語彙がなくて恐縮だけど、とてもとても香ばしくておいしい。
そしてビールから紹興酒(熱燗)に変更して、酢豚(メニューでは古老肉となっている)をいただく。こちらもおいしい。パイナップルとライチ、あとぶどうが入っているように感じたが、お酢の味も豚の味ともすごく良く合う。さっぱりヘルシーにいただける酢豚のイメージ。
そう、長崎民は酢豚をスーパイコと呼んでいたことを思い出した(当時嫌いだった給食メニューのひとつwww)
そして紹興酒、あいますね。ここのおいしいけど少し癖のある香辛料に、決して甘くない熟成されたような蠱惑的な味わいがよいアクセントになる。小瓶1本、軽く一人で飲み干しました。
ラストはもちろん特上ちゃんぽん。
一度食べたことはあったが、味ははるかかなたに忘れていました。
んが、本当に記憶を呼び覚まされるほどにおいしい。スープが大変濃厚。クリーミー。でも重くない。かる~く口に吸いこまれていく。そしてフカヒレをはじめ、イカ、えびがびっしり入って具だくさん。某チェーン店の●●たっぷりちゃんぽんも嫌いではないが、その比ではない。やはり本場中の本場の味という感覚。もうこの味食べちゃうと、他の店のは食べられないなぁ。
と、いうわけでしっかりお腹を満たして荒木先生に会って、夜はまた飲みに出て最高の長崎旅の幕開けとなった、江山楼でのランチだったのでした・・・
つづく