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今、阿智村で菊芋がアツい!・・・冷たい菊芋めんぶっかけをいただきました。
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ぱんだパレード
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店名 |
里山CAMPus(【旧店名】清内路健康の森)
|
---|---|
ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
0265-46-2077 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
中央高速園原インターより車で20分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
16席 |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ぶらりドライブ二人旅~お昼をとりそこねて、いつしか13時半をまわりつつある・・・お腹が空いてぴーぴー言っている妻をしり目に、車を走らせる夫、するとそこには忽然と「清内路(せいないじ)健康の森」なる施設が現れたのである・・・!伊那谷と木曽谷の中継点にあたる国道256号沿いの清内路峠手前、標高1200m近くあるそこは、車を出るとなかなか涼しい~すでに下界とは異なる気温、ぴょんと飛び出し店内へ。
施設の中は、生鮮野菜、おやき、漬け物、蜂蜜、ジャム、ジュース、菊芋豆腐などの食品や、木工品、なぎそねこ(防寒着)といった特産品を扱っています。
こちらは阿智村清内路地区の住民が運営しているそうで、食堂のうどんや菊芋めんは、同施設内の製麺工場で作られたものとのこと。
お食事どころの営業は14時までだったので、ギリギリセーフ。食券は売店のレジで購入します。
メニューはごくごくシンプル(なのに一部値段を失念・・・汗)。
清内路うどん かまたま(温):小(1玉)400円 中(2玉)500円 大(3玉)600円
清内路うどん かけ(温)
かき揚げうどん(温):小500円 中600円 大700円
菊芋めん ぶっかけ(冷):600円
以上です。なので夫と相談して、「かき揚げうどん・中」と「菊芋めん・ぶっかけ」を頼むことにしました。お店の人に食券を渡して、あとは10分ばかり待ちます。お茶はセルフサービスなのですが、冷たい「菊芋茶」でして、はじめて飲みました!独特の芳しい香気があり・・・少し甘みを感じますが、飲みやすくてさっぱりしておいしい~。
着席して、菊芋について書かれたパンフレットをフムフムと読みます。
かいつまむと、
・菊芋は北アメリカ原産
・エドガー・ケイシーが糖尿病の予防にと20世紀初頭に菊芋をもちこんだ
・菊芋の主成分は食物繊維とイヌリンで、ダイエットをはじめ健康に良い
・イヌリンは難消化性の多糖類なため、消化吸収されにくく、血糖値の上昇を抑える
と、健康食品として注目されてきているようです。って、エドガー・ケイシーって預言者だったか超能力者ではなかったっけ!?とその場では、同姓同名の別人であろう・・・と、心で心霊オカルトつっこみを入れただけでしたが、いや、あとで調べたらその人そのものでしたよ。
だけど、菊芋の効能はちゃんと裏付けがあるもののようだにゃ。
そして、その菊芋は江戸時代末期に日本に伝来し、南信州では自生しているポピュラーな植物で、その生姜のような形の根っこを味噌や醤油漬けで食べられてきたようです。それを、阿智村では作物として育てて、「菊芋めん」「菊芋とうふ」「きくいもちっぷす」「きくいも茶」「きくいもあいす」と商品化しているそうです。
また、うどんの方も、「水どころ阿智村清内路で打ち上げた極上の麺。讃岐うどんの製法で作られており、はだも、つやも、コシも、申し分のない、粉の味を噛み締められる、麺はだつるっつる、コシはもっちもちの、通もうなるおいしい麺ができました。」と素朴な手書きイラスト付きで宣伝しています。
さて、出来上がると呼ばれるので、取りに行きます。箸や七味、天かすもセルフで取ります。小皿に野沢菜漬けが付いてきました。
おーっ、菊芋めん・ぶっかけ・・・見るからに美味しそうです。冷麺のような太さの麺で、つやつやとした光沢を持ち、半透明でほんのりベージュ~灰色をしています。
そこへ、さらさらの天かす、ネギ、胡麻、刻みアゲ、紫蘇が薬味としてのっており、真ん中に温泉卵がとろり・・・。
ちゅるちゅる・・・弾力のあるコシのあとから、菊芋からくるほのかな甘さが追いかけてきます。ツユは、讃岐風とは異なる・・・どちらかといえば蕎麦つゆに近い感じの味わい。きりっとした醤油の中に、甘さがさらっと溶け込んでいます。
こりゃあ、けっこうあっという間に食べてしまいそう・・・。
かき揚げうどんの方は、透明感のあるうどんに、大きなかき揚げがガシュッとのっています。
えへ、かき揚げをあんぐり・・・さくさくした衣に、彩りのきれいな野菜がたっぷりです。ニンジン、玉葱、サツマイモ、ミズナ・・・が、からっと揚げられています。このかき揚げ美味しいわあ。汁の中へあっという間にほどけていくのですが・・・ふにゃっとならずに、独立してバラバラになっていく感じです。
麺は、たしかに表面がつるっとして、もちっともしているのですが、ちょっとブツッと切れる感じで、しなやかさはもう一つかな?これは温かいのではなくて、冷たいので食べてみたいです。
汁は、これまた関西風でも関東風でもなく、こちらの地方のかけ蕎麦の汁のよう・・・と、思ったら、丁寧にとった出汁と本返しを使用しているとのことです。独特の汁でちょっと濃く感じるのですが、お水がおいしいからか、後味はすっきりとしています。
うん、どちらもナイスですが、菊芋めん・ぶっかけがイチオシですね。
あとは、レッツお買いものタイム。茹でトウモロコシ(これがびっくりする甘さ!うまい!)や、菊芋とうふ、あかね大根のお漬物などを試食して、トマトジュース、清内路きゅうり(漬け物向き・白っぽい)、トマト、青唐辛子、おやき(「お焼き工房・えんまん」さんのもので、カレーコーン、豚味噌、竹の子、野沢菜、かぼちゃ、じゃがバター、きんぴら・・・と、種類がいっぱい!)を購入♪すっかり物欲が満たされました。
外に出ると、あらためて気がついた「菊芋」の鉢植え、数メートルある背丈でヒマワリのようだぁーと思ったら、キク科ヒマワリ属の植物なのね・・・と、ものすごく菊芋に詳しくなったのでした。