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店舗基本情報
| 店名 |
ガロ
|
|---|---|
| ジャンル | かつ丼、カレー、喫茶店 |
| お問い合わせ |
0265-81-5515 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
中央道「駒ヶ根I.C.」から駒ヶ根高原方面へ車で5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
50席 （カウンター6席 テーブル席（4人掛け×6 7人掛け×1 10人掛け×1）） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ランチタイムは全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 10台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
駒ヶ根ソースかつ丼 公式サイト |
| お店のPR |
ボリューム満点のアルプス丼
落ち着いたレンガ造りの外観と高い天井、出窓などがヨーロッパ風の食事喫茶ガロ。二つのアルプスをイメージしたソースかつ丼、エビ丼、ミックス丼、当店自慢の丼三兄弟をぜひご賞味ください。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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勝手に伊那谷の三大名物を挙げてみます。
・伊那のローメン
・駒ヶ根のソースカツ丼
・飯田のジンギスカン
すべて肉絡みですね。
・ソースかつ丼
まさにそびえ立っています。４枚のカツが峰に見えてきます。
敢えての四という数は四季にかけているのでしょうか、盛り付けるうえでもバランスが良いと思います。椀のふたが閉まらないほど、ではなく、みなさん椀のふたにカツやフライを一時避難させて食を進めてらっしゃいました。それが正しい蓋の使い方だと思います。
こちら様のヒレカツは本当に良く出来ていると思います。
良い面もそうはでない面も合わせ持っているところが実用的なのです。
ヒレという部位を見たことがありますか？細長いので包丁を寝かせて削ぎ切りにしないとこちら様のような面積にはなりません。削ぐことで筋繊維を断たず保つことで良い結果を導き出しているのかと思います。衣は薄いのにまったくはがれません。それは肉のドリップを限りなく排しているからです。肉に水分があると、肉にパン粉をまぶすまでに施す粉が糊化したときに肉から離れてしまうのです。こちら様のカツは肉の水分を排して、肉と一体化した衣を実現されています。その弊害もわずかながらあります。ヒレカツは肉汁ジューシーの印象をお持ちの人も多いと思います。こちら様のヒレカツにそれを望んではいけません。ぱさぱさというほどではないにしても、肉汁が感じられないにしても、肉の繊維を感じられて衣の薄い揚げあがりをソースにダンプしても、やはり衣がはがれない様は特筆したい特徴です。肉本来の旨味を削いででも実現させたいバランスは葛藤されたのではないでしょうか。素晴らしい仕上がりです。パン粉の細かさと相まってソースは甘過ぎず辛過ぎず酸っぱくもありません。まるで鰻重のタレの如くそこに在るのです。とはいえそのソースも、カツのパン粉がしっかり保持しているからこそ汁ダクにならず、千切りキャベツやご飯の存在が霞むことはありません。ご飯はふんわりとしているので粒の間をソースが通り抜けることはありませんでした。
本当に美味しいんですよ、ソースカツ丼。
喫茶のはずがカツ丼の名店になっていたのも何かの縁ですね。とはいえ一般的な胃袋の持ち主ならば完食は難しいと思います。年配の方々は敢えなくついえて、残したカツやフライをお店が提供してくれるパックに詰めて持ち帰っていました。残すことを楽しむのもこの店を訪問する動機なのかもしれません。途中下山を見越しての入山はハイキングなのでしょうね。いえ、自分のように駒ケ岳登頂ではなく千畳敷をひとまわりする感覚に近いかもしれませんね。
総合☆２．５