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店名 |
合戦小屋(カッセンゴヤ)
|
---|---|
ジャンル | その他、カフェ |
お問い合わせ |
090-1420-0008 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
中房温泉より徒歩3時間 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今週末の山歩きはちょっと遠出をして「飛騨山脈」、いわゆる「北アルプス」です。
北アルプスって言うと「ゴツゴツギザギザの岩山をよじ登る」ってイメージですが、全部が全部そんな山ばかりじゃなくて登山初心者のワタシ達でも登れる山もあるんですな。この燕岳(つばくろだけ)もそんな山の一つだと聞いて相方とバックパック背負ってやって来ました。
と言ってもそこはやっぱし北アルプス、燕岳の標高は2,726m、登山道入口の中房温泉の標高が1,462mですから標高差は1,200m以上、高いですね〜。特に、燕岳の稜線に出るために登るこの合戦尾根は「北アルプス3大急登のうちの一つ」と言われるくらいのハードな登り、コレはダイエットにとても効きそうですな〜。さあ、しっかりと脂肪を燃焼させまショ〜!
先ず目指すのは合戦尾根の山小屋「合戦小屋」で登山道入口からの標準所要時間は210分です。210分ず〜っと登りと思うと自殺したくなっちゃいますが、登山道入口から合戦小屋までの間には40分間隔で「第1ベンチ、第2ベンチ、、、」という具合に4ヶ所の休憩ポイントがあるのでベンチに着く度にバックパックを下ろして休憩しながら「よし、次のベンチを目指そう」とその都度気持ちをリセットしながら進みます。
「次のベンチに着いたらキャラメル2個食べよう」とか「次はドライフルーツのマンゴーとキウイを食べよう」とか、そんな具合に気持ちを奮い立たせます。大の大人がそんな物でと思うでしょうが、そんな物が心の支えとして大活躍してくれるのも山歩きってモンですね。今のところワタシ的行動食のNo,1はスティックサラミです。ダイエットしてるので普段から脂っこい肉類は避けているのでコレは凄いご馳走です。「第3ベンチに着いたらサラミが食べられる」、物凄い大きなモチベーションになるってワケですな。
そして、多くの人達がこの合戦尾根歩きでモチベーションにしているのがこの合戦小屋の名物「スイカ」です。
このスイカ、1/8カットでお値段ナント800円です!コレ一切れで800えんっ!すると1玉の売値は6,400円ということになりますね。ナンチュー値段やねんっ!山も高けりゃスイカも高い。思わず「ここは銀座のクラブかっ!」と言いたくなります。
確かに旨いスイカです。でもね、さんざん山歩きして疲れてヘトヘトになった状態で冷たくて甘くて水分タップリのスイカがマズいワケないしね。それに、このスイカは強力さんが背負ってここまで荷上げしたワケではなくてロープで吊って運んでるそうです。ならば些か高過ぎると思いますが、でも文句を言う資格はワタシにはありません。
だって「旨い旨い」って相方と貪り喰ってんだから。
値段わかった上で買ったんだから文句は言えませんね。
山小屋の値段ってなんもかも高いですが、なんと言っても既得権による独占経営、従う他ないですからね。文句言ったところで「イヤなら来るな」で終いです。
まあ、富士山の山小屋のように客の足元見まくって劣悪な施設や食事や接客で世界に恥と悪評を轟かしても平気な顔の山小屋もあれば、登山者の安全を常に考え登山道の整備や山の情報収集に余念の無い山小屋もあるので、十把一絡げに「お山の大将の強欲事業」と決めつけてしまうのは些か乱暴だとも言えますが。
ひと切れ800円のスイカが高いか安いか、ここまで歩いた人それぞれが決めれば良い事でしょう。
ワタシ的にはスイカと同じ値段の『山菜きのこうどん』の方が旨かったな~。
サテ、燕岳山頂まではもうひと踏ん張りです。
実はホント~の地獄はここからでした。森林限界を越えて山の上の燕山荘が見えてからが長かった~。
ホント、ダイエットに山歩きはもってこいですね。
しかし、しんど〜い、、、。