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きっと何食べても美味そうな予感。
峠越えして外出するなど憚られるような悪天候が見込まれる平日、大人しく山を下ってランチに伺ってみた。こちらのお店は茅野のバイパスから中央道を潜って入り込んだ目立たない宅地エリアに潜んでいる。建物も店舗併用型住宅そのもの。店前の駐車場はそこそこの広さ。
店内はいると、今時のチョイ洒落た居酒屋らしい雰囲気で照明も気の利いた感じ。カウンター、テーブル席、座敷と揃っており、用途に合わせた利用が可能だろう。
この日は今月のランチの案内もあって、それも良いなぁと思ったのだが、事前に気になっていたココンチの名物「焼トロサバ定食」980円と、ちょい刺280円をオーダー。
お店のスタッフさん達、みんな若くて感じよし。
そこそこ調理の時間かかって出てきたのは、思ったより大きなサバがデデーンと。良い焼き色だ。小鉢サラダ、ツヤツヤご飯、ワカメと麩の味噌汁が付いている。お盆の空きスペースに、追加したちょい刺の小鉢も一緒に乗っている。
サラダはレタスの上に信州らしく糸寒天が載っていて食感も良い。ドレッシングも手作りらしい味で好感。
トロサバはこちらのお店で軽く干したと何処かに書かれていた気がする。自家製一夜干し的な物だろうか、塩加減も絶妙、焼きサバは上からちょっとだけかける醤油の風味も味わいたいが、その醤油をかけて丁度良い塩加減。サバ自体も脂乗りが良く、美味いサバだ。そして無論焼き加減も良い。カットレモンと大根おろしが添えられ、魚だけ食べたりおろしと一緒に食べたりレモン絞ってみたりと味変しつつ堪能。看板商品である事に納得。ちなみにココンチは金華サバも扱っているようだが、このトロサバは輸入モノ。でも十二分に美味しいし、私には寧ろありがたい。
ご飯は若干水加減多めに炊かれたツヤツヤご飯。味噌汁はちゃんと作られた普通に美味しい味噌汁。因みにこの2つはお代わりできます。
ちょい刺は正直思ったよりポーション小さかった。が、これも美味かった。
刺身というのではなく、麺つゆっぽい甘さのある汁に浸かった状態で、ブツ切りの刺身の端っこが入っている。マグロ赤身、生のタコなど。化調は入っているだろうけど汁の旨味塩気甘さも良い塩梅、ブツ切りの刺身も山国で出されるものとしては十分に新鮮で美味しかった。
食べ終えて、ココンチのセンスの良さが分かったので、食後の手作りデザートを追加。
「きよさん考案」と銘打った自家製トロトロ系の「かこみプリン」280円。
いわゆる柔らかいクリームが多すぎたトロトロプリンはあまり興味のない私。そこをココンチがどう言う解釈で表現して来るのか?と変な期待をしていると…
昔良くあった、瓶に入ったヨーグルトの容器に入って、セロファンの代わりにシリコンの蓋が掛けられたものが置かれた。サジは甘味用の木製。
蓋を取ると、オレンジがかった明るい色のカラメルが張っている。サジを入れると「ん。柔らか過ぎないぞ。」っと。トロトロと、プディングたる硬さの中間のテクスチャ。それは口に入れても同じだった。イイですね!
味はしっかり卵と乳製品のコクと共に、かすかに乳酸発酵(ヨーグルト?)のニュアンスを感じる味。バニラビーンズもキチンと入っているのが見て取れる。なかなかでした。
初めて伺ったが、きっと何を食べてもイイ線いく、味覚センスの良いオーナーだと想像します。人気なわけですね。
また別メニューを食べに再訪したいと思いました。ご馳走さま。
(麓は静かだったが、山に戻ると道路は小枝が散乱し、森の倒木が道路を塞いで大型車が立ち往生。その後29時間の長時間停電になるとは知る由もなく…)
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BillyGehry
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店名 |
かこみ
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
0266-75-5514 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
中央自動車道 諏訪ICから車で3分 茅野駅から1,930m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー可 |
個室 |
有 (10~20人可) |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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かこみ2回目
前回訪ねて大正解だったこちら。今日も山を下ってLOギリギリの時間に滑り込むと、前回以上に多くのお客様が食事をしている。
次回はこれ、と決めていたまぐろ二色丼(1380円)+温玉(80円)を注文する。
それほど待たずに、というか、注文してから結構あっという間に料理が提供された
先行レビュアーの方々の写真をみると、赤身の漬けと、炙りが乗っている丼だったが、今回注文して出てきたものは「漬け+ネギトロ」だった。「え?」と思ったが、メニュをよく見返すと、小さく「漬けとネギトロ」と書かれていて、今更文句も言えまいw
で、漬けと、少々ボリューム感に欠けるネギトロだが、結果的にはバランスよく頂けた。
下のごはんは酢飯ではなく、普通の白飯。これは私的にはポイントが高い。酢飯が嫌いなわけでもないが、丼は普通の白飯の方が、上に載った具材の味を邪魔しない気がするのだ。
で、この白飯には、刻みネギと刻んだ茗荷、少々の刻んだ生姜がまぶされているのだが、この3つの薬味のミックス具合が絶妙であり、白飯に対する薬味全体の量も絶妙なのである。
ネギトロの下には大葉が一枚と、チョコンと添えられたごく普通の練りわさび。この量もまた丁度よい。
この店の味の作りこみはどこまで緻密なんだろうか。
偶然タマタマなのかもしれないが・・・
前回訪問した際にも感じたのだが、調理人のセンスがよいのだと思う。
最後の晩餐的なうまさとかではないのだが、料理としてバランスがよいというか、割と非の打ち所がない系の印象を受ける。
そして追加注文した「温玉」を合わせると、ややさっぱりな赤身の漬けにコクが加わり、味変しながら食べることができる。これはメニュに書かれている通り追加した方がよいだろう。普通の人ならきっとマグロの上にかけて食べるだろうが、ちまちま味変を楽しむ私は、出された器のままちまちまと温玉を口に入れ、口の中でマグロとごはんを合わせて味を楽しむという、相変わらずイヤラシイ食い方をして楽しんだw
一つだけ難を言うなら、全体のポーションが男性にはやや少ないといったところだろうか。
先行レビュアー氏も書かれているように、ごはんの量はやや控えめだと思う。1380円という値段からいうと、地域的な価格バランスからすれば、マグロももう一切れプラス、ネギトロも小さじもう1さじ分あってもよいと思う。よくみたら、マグロの炙り(ステーキ)だったのがネギトロにグレードダウンしただけでなく、価格も100円高くなっているではないか!!これはちょっと。まあ、仕入れ価格が高くなったのでしょう、仕方ありませんな。
味噌汁は割合シンプルなワカメとねぎの味噌汁だが、さばいて残った魚のアラを使ったもので、かといってアラ汁のような、ややするとシツコクなりがちなコクはなく、アラでいい具合に出汁がでた味噌汁といった味わいで、遠くに生姜の香りが感じられるもの。そしてこれまたワカメの戻し具合というか火の通し具合も抜群によく、こりこりとした歯ごたえさえ楽しめる、かといって硬すぎることもない絶妙な加減である。ネギの水さらし具合もちょうどよいし、普通にちゃんとおいしい味噌汁なのである。
サラダは前回同様、サニーレタスをチギッたものに、お店特製と思われるニンジンすりおろし系のドレッシングがかかっていて、上に茅野名産の寒天(実際には、伊那にある「カンテンパパ」のスープ用糸寒天だろうが)が乗っていて、これが食感よく楽しめる。糸寒天とサラダの相性の良さを感じさせる。県外者にはちょっとした発見だと思う。
あ、あと、丼がいわゆる「ちらし寿司」を盛り付ける「寿司桶」に入っていたのだが、箸よりも食べやすいようにスプーンがお膳にのってくるのも、気遣いが感じられる。実際食べやすくて助かった。
というわけで、先を急いでいた私は割合繊細に味を確かめつつ楽しみつつも、かなりハイペースでがつがつ食べ、サクッと会計して店を後にした。
ここは割と誰にでもお勧めできるランチ処(しかしあくまでも居酒屋さんですよ)として記憶しておきたい。
ごちそうさま。