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信州のジビエ料理がいただけます。
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ジバチ。黒いのは脱皮した個体でサクサク感を出している。
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フキ味噌。春の苦味が保存されている。
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鹿肉の味噌漬けを焼いたもの。これはいくらでもいける。
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緑のトマト。どっかで食った味だなーと思ってたらネパールのカレーの付け合わせに酷似
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岩茸。これは10年か20年ものか？初めて食べた。。
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イノシシ！臭み無し！
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火を通します！
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シイタケも美味
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贅沢に寒天を使った感じで固め。10%近いのでは？
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
信州マタギ亭
|
|---|---|
| ジャンル | 郷土料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車で中央道諏訪ＩＣから約20分程度 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥5,000～￥5,999
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
35席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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信州の郷土料理を頂くために老夫婦が営むマタギ亭へ。準備もあるため予約必須で、今回は4000円のコースをお願いしました。野生の食材がてんこ盛りです。
ジバチの佃煮。；通常は甘い味付けみたいですが、こちらは控えめ。幼虫は柔らかいのですが、脱皮したやつがサクサクで面白い歯ごたえ。飛んでいるジバチを追い、地中に埋まっている巣の場所を特定し掘り出し、巣からピンセットで取り出すみたいです。ちなみにジバチは別名クロスズメバチ（！）で数回刺されると死の危険があります（アナフィラキシーショックってやつですね）。
ふきみそ；めちゃくちゃ美味しくインパクト大。夏ですが春の苦味を感じられるとは。。
のぶき；クキクキしてグッド。
キュウリ；熱して火から下ろした醤油ダレにキュウリを入れ味付け、キュウリを取り出し醤油ダレを熱して火からおろしキュウリをつける。これを繰り返したパリパリキュウリ。うまいです。
秋口の緑のとまと；カレー味で素朴な味付け。ネパールで良く食べた味。きっと熟れていないトマトが共通しているのでしょう。
鹿肉味噌漬け；これ美味い！ジャーキーのようでしかし柔らかく、味にクセがあるかもしれないが、それが気になって後を引く感じ。鹿は増えまくって希少植物への食害が大きいので、こうやって販売すれば個体数が減って良いかも。
岩茸の酢の物；断崖絶壁に生育する1年に数ミリしか大きくならないレア食材。湯がいてめっちゃ塩もみをするとのこと。見た目は牛のセンマイのよう。プリプリした食感が面白い。岩茸を専門的に解説すると、地衣の一種で菌類と藻類の共生体。初めて食べた。。
イノシシ鍋；硬くならないからよく煮込むと美味しいとのことでしたので、ネギがクタクタになるまで火を通しました。これも美味かった！肉を噛みしめる感じが良い。共通祖先を持つだけあって豚肉の味がします。なんだろこの独特の良い香り（ほかの口コミを読むと、こちらのイノシシ肉が秀でて美味しいみたいです。捌き方が良いとか）。最後は椎茸と卵でおじや。うまかったー。
寒天；デザートにいただきました。贅沢に寒天を使っており固め。10％近くあるのでは。諏訪地方は一時期全国の70%程度の寒天を出荷していたとのこと。原料は海藻のテングサなのになんで山の中の諏訪で？と質問したところ、出稼ぎで寒天を作ってたおじいさんが、戻ってきて試したところ、出稼ぎ地よりもうまく作れて広まったよう。冬が寒くてカラッとしているので、フリーズドライにちょうど良かったのかしら。
季節になると川魚も食べれるようです。しかし最近は川魚を採りに山に入って熊と遭遇、重症となった人がいるとのこと。ジバチは刺される危険があるし、岩茸は断崖に生える、イノシシだって狩るわけですから、考えてみると中々危険と隣り合わせの食材が並んでいました。
初めて食べる食材が多くしかし素朴で美味。こちらを営むご夫婦にはいつまでも健康でいてほしいと思います。また伺いたいです。
そうそう、諏訪大社の御柱祭で冠落し（御柱の頭を三角に削ぐ行為）に使用する斧が飾ってありました。素晴らしい。